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ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  - ,,,  05:00 PM

ラッキーの「確率」は上げられる。幸運な人になるための思考トレーニング

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ラッキーの「確率」は上げられる。幸運な人になるための思考トレーニング

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この世には「強運な人」というのが存在します。なぜかいつもラッキーをつかめる人、いつも幸せそうに見える人─...そんな人々と、そうでない人との違いは何なのでしょうか?

人間の一生の中で起こりうるさまざまな"確率"を紹介しているメットライフ生命のサイト「人生の確率早見表 THE CHART OF PROBABILITY IN REAL LIFE」によれば、ある人が将来の夢を叶える確率は10.1%なのだとか。この数字を大きいと感じるか、小さいと感じるかは人それぞれかもしれません。

幸運とは、偶然の産物のようにも見えます。それが偶然によるものならば、上記に挙げたような「確率」は自分の力ではコントロールできません。しかし、近年になって頻繁に研究が行われている「幸福」に関する科学的な研究や調査結果からは、「幸運をつかむ人」の特徴や傾向が明らかになってきました。

これらの研究からわかっていることを踏まえれば、人生の中で「幸運をつかむ確率」を上げることも可能かもしれません。そこで今回は、最近の行動経済学や心理学の研究によってわかっている「これからの人生における幸せの確率を上げる方法」をご紹介します。


どっちが正解? 仕事で幸せになるための「選択肢」


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ビジネスパーソンにとって、人生の幸福度を最も大きく左右するもののひとつが「仕事」というファクターです。仕事をしていると、転職や働き方の変化など、生活の質を左右するような「選択」を迫られる局面がしばしば訪れます。その岐路において、人生の幸福度を高めるのはどちらの選択肢なのか?と迷った経験がある人も多いはず。

仕事にまつわる幸福感については、さまざまなシチュエーションを比較したおもしろいデータが発表されています。


  1. 「つまらないけど給料の高い仕事」 vs. 「おもしろいけど薄給の仕事」
  2. 正解:給料は安くてもおもしろい仕事のほうが幸福度は高い

    「収入が増えれば幸福度も上がる」...単純に考えればそう思えますが、ある研究によれば収入と幸福度の関係はそう簡単でもありません。貧困~中流(衣食住に事足りるレベル)くらいまでは、収入の増加と幸福度は連動して上がっていきます。しかし中流以上を超えたあたりから、収入が増えても幸福度は上がらなくなってしまうのです。これは人間がすぐに新しい状態に慣れる「適応の原則」によるものと推測されます。つまり、今現在ある程度の生活の質が保てる収入を得ているのならば、給料が高いというだけの理由で興味の持てない仕事に転職することは、幸福度の増加につながりません。逆に、すぐには「適応」という名の慣れに陥らない、尽きせぬ興味の湧く仕事であれば、それほど給料は高くなくても幸福度を上げる効果があるはずです。


  3. 「職場では仕事のみに集中する」 vs. 「職場でも時々遊びながら働く」
  4. 正解:お笑い動画を見たり、おやつを食べてリラックスしたりする時間をもうけたほうが、より幸せで生産的になる

    幸せに働いている人というのは、生産性も高いものです。イギリスで行われたある研究では、仕事中に10分間ほど笑える動画を見たり、おやつ休憩をとったりしている人のほうが、ただ仕事だけしている人よりも幸福で、生産性も高いということがわかったそうです。ストイックに根詰めて苦痛を押し殺しながら仕事をするよりは、休憩をはさみながらリラックスして働く方が充実感や生産性も上がると思えば、適切に自分を甘やかすことへの罪悪感も薄れるはず。もちろんストイックに集中することが苦痛ではなく楽しい状態なのであれば、これにはあてはまらないでしょう。


  5. 「会社の近くに住む」 vs. 「会社から離れた場所に住む」
  6. 正解:通勤時間は短ければ短いほど幸福度が増す

    「郊外に広い家を買う」というのは、ひと昔前までビジネスパーソンの大きな目標のひとつでした。またストレスマネジメントのために、仕事と私生活のメリハリをつけるべく会社から少し離れた場所に住むことを選択している人もいるかもしれません。しかし、複数の研究で「通勤・通学は人間をもっとも不幸にする行動の1つ」であるということが判明しています。「適応の原則」を持ってしても通勤ラッシュのストレスには適応できないのだそうです。

    ある研究では「まったく同じ仕事に就いている、職場まで徒歩通勤が可能な人とそうでない人」を比較すると、徒歩通勤ではない人が徒歩通勤者と同レベルの幸福度を得るには「収入が40パーセント増」しなくてはならないという結果も出ています。また車通勤はラッシュアワーのある電車通勤よりもさらに精神衛生上良くないという、研究結果も。電車通勤にあるような、本を読んだりしてリラックスするわずかな時間も、車通勤では得られないからだそうです。

    次回の引っ越しの際には、会社へのアクセスの良さで場所を選んでみると、幸福感の増加につながるかもしれません。


運まかせだけじゃない! 幸運の「確率」を上げる方法


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「幸せになるための思考法」というような情報は巷にあふれています。しかし思考法で幸せに近付けるとしても、それは気の持ちようによって変わった"感じ方"の違いでしかなく、実際に幸運なことが起きる"確率"は変わらないのでは? と思ったことはないでしょうか。

セレンディピティ(serendipity)」という言葉があります。「予期せぬ幸運」を意味するこの言葉は、一見平凡に見える偶発的な出来事から、思いもよらなかった収穫を得られることを指します。たとえば、さほど親しくなかった同級生と再会すること自体はどうと言うことのない「偶然」ですが、この再会がきっかけで大きな収入を得られる仕事につながったり、ロマンスが生まれたりすればそれは「セレンディピティ」といえるでしょう。

このセレンディピティはある種の能力とも言えます。「想定外の偶然との遭遇をどのように受け止めるのか」「そこからどんなチャンスを見つけ出すのか」は、その人の思考法や行動によって変わってくるからです。セレンディピティがそのような性質のものである以上、単なる"運"のラッキーとは違い、その"確率"を上げることは可能です。そのポイントは「想定外の出来事」を受け入れるマインドにあります。


  1. 同じことの繰り返しを避ける
  2. セレンディピティについて研究しているシティ大学ロンドンのStephann Makri博士は、2014年に発表した研究の中でクリエイティブな仕事をしている人々に対してアンケートを行いました。セレンディピティというべき「出会いのチャンス」を高めるために、どんなことをしているか? という質問では「毎日のルーチンにバリエーションをつけたり、異なる環境の中で違う人と仕事をしたり、仕事場の模様替えをしたり、普段やっていることの方法を変えたり」という回答が得られたそうです。

    人間は優れた適応能力を持っており、慣れたことを繰り返すほうがストレスは少なくて済みます。一方、同じことの繰り返しを避け、予期せぬ偶然の奔流に身を任せることは、精神的にも負荷を伴います。しかしチャンスの種となるような「出会い」に数多く接触するためには、後者のようなスタイルが望ましいのです。


  3. 自分は幸運だと信じる
  4. 「自分は幸運だ」と信じることが、実際にその人を幸運にするという研究結果もあります。ハートフォードシャー大学で心理学を教えるRichard Wiseman教授は、ある実験を行いました。その実験ではまず被験者に「自分を幸運だと思うか、不運だと思うか」のアンケートをとります。その後すべての被験者に新聞を渡して読んでもらいます。この新聞の中には「実験スタッフに、これを見つけたと伝えれば、250ポンドもらえます」という記事が紛れ込んでいたのですが、「自分は幸運だ」と回答していた被験者の方が、高確率でこのメッセージを見つけたのだそうです。

    Wiseman教授によれば「自分は不運だ」と考えている人々は一般的に神経質であり、周囲に対する絶えざる不安によって「予期せぬ幸運」を発見する洞察力が損なわれたのではないかとのこと。一方で「自分を幸運だ」と考えている人々はリラックスしていて、自分が期待していた以上のチャンスに対してもオープンな姿勢で受け入れる傾向があるのだそうです。「何か良いことがあるかも」という期待感が、ラッキーを発見する観察力を高めるのかもしれません。


  5. おまじないやお守りにも効果はある
  6. どうしても「自分は幸運だ」と信じることができないのならば、「幸運のお守り」などを持つことにも効果があります。ある研究では、ゴルファーに「あなたが今使っているのはラッキーボールですよ」と伝えたところ、そうではないゴルファーに比べて明らかに成績が良くなったという結果が出ました。これはゴルフのようなスポーツだけではなく、頭脳を使うゲームでも同様の結果だったとのこと。この研究からわかることは「自分以外の何かの力の助けを借りている」と信じることが、取り組んでいるタスクの成果にも良い影響を与えるということです。実際にアメリカのアルコール中毒者の互助会でも、この手法が活用されているのだそうです。


冒頭でも紹介したメットライフ生命のサイト「人生の確率早見表 THE CHART OF PROBABILITY IN REAL LIFE」を見てもわかるように、人生はさまざまな「確率」に支配されており、この「確率」は一見、個人の意志では変えることができないようにも思えます。

しかし、未来の自分を幸せにするための選択肢を選び、セレンディピティという幸運をつかむための思考を心がけるようにすれば、「なぜかいつもラッキーをつかめる人」「いつも幸せそうな人」になることは不可能ではありません。

大切なのは、「想定外の未来」と真剣に向き合う姿勢。予想だにしなかったような未来の出来事にも心をオープンにして向き合うことが、「幸運な人」になるための唯一の方法なのかもしれません。


人生の確率早見表 THE CHART OF PROBABILITY IN REAL LIFE|メットライフ生命

(文/ライフハッカー[日本版]編集部、イラスト/zekky

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