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ライフハッカー編集部  - ,,,,  10:00 PM

Googleが提供する音楽サービスあれこれを徹底解説

Googleが提供する音楽サービスあれこれを徹底解説

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11月12日(米国時間)、Googleは新たな音楽サービス『YouTube Music』をスタートさせました。喜びの声や不満が上がる中、「Googleにはすでに音楽サービスがあるんじゃないの?」という意見も多く聞かれました。確かに、Googleは複数の音楽サービスを提供していて、その筆頭に挙げられるのが『Google Play Music』と『YouTube Red』(Redはまだ日本では利用できません)です。それらはまったく別個のサービスのように見えますが、実は互いの欠点を補い合っているのです。

新しいYouTube Music、10月にお目見えしたYouTube Red、Google Play Music、そして『Google Play Store』。サービスがたくさんありすぎて、どれで音楽を聴いたら良いのか、有料の会員登録をすべきなのがどれなのかがいまいちわからなくて混乱するのは仕方がありません。そこに『YouTube Music Key』(現在のサービス名はYouTube Red)や『Google Play Music All Access』(現在のサービス名はGoogle Play Music。どちらとも、Googleのネーミングの拙さがよくわかる名前です)といった過去のサービスまで入れたら、わけがわからなくなるのも当然です。

けれども、こうした主要4つのサービスを改めて見てみると、それらがYouTubeとGoogle Playの2種類に分かれることがわかります。問題は、どこで音楽を手に入れて、どうやって聴きたいかです。それによって、自分が2つのうちのどちらに適しているのかがはっきりします。嬉しいのは、いずれか一方に登録すると、他方が自動的に利用できるようになっていることです。


YouTube RedとYouTube Musicはニッチな音楽愛好家向け


YouTube Redは、月額9ドル99セントのサブスクリプションサービスで、一方のYouTube Musicは、プレイリストをストリーミングする無料アプリです。でも、この2つは互いに補い合う間柄にあります。YouTube Redは、すべてを包括するサービスだととらえてください。広告が表示されず(コンテンツのクリエイターはある程度の支援が受けられます)、今後は登録会員だけが視聴できる動画も配信される予定です。

かたやYouTube Musicは、YouTube Redの構成要素となる音楽専用のモバイルアプリで、YouTubeをジュークボックス代わりにしてリミックスやニッチな音楽、プレイリストを聴きたい人に特に向いています。You Tube Musicなら、外出先でも、音楽を映像無しで聞けますし、プレイリストをストリーミング再生したり、ユーザーが好きな曲やアーティストを基に新しくプレイリストを作成したりできます。それに、YouTube Musicを楽しむのに、YouTube Redに登録する必要はありません。確かに、有料登録すれば広告なしで音楽を聴けますし、オフラインでも再生可能ですし、バックグラウンド再生もできて便利なのですが、そういった機能はなくても何とかなります。

YouTube Musicは、YouTubeを音楽サービスとしてすでに利用している人向けです。そういったユーザーはたくさん存在し、すでに好きなジャンルやアーティストのプレイリストを作成していますが、その作業はすべて手作業でした。YouTubeには音楽に特化したコンテンツも数多く、それは「VEVO」やアーティストの公式アカウントから投稿された人気の動画に限りません。すでにご覧になっている人もいるかもしれませんが、スクリーンセーバー風の動画に合わせて曲が流れる「OCRemix」のようなリミックス専門コミュニティーや、懐かしいアニメと一緒に音楽が楽しめる「Artzie Music」、「ApproachingNirvana」のようなエレクトロニカが盛りだくさんのチャンネル、多様なアーティストの音楽を集めた「ENM」などに加え、無数のバンドやDJ、リミックスアーティストが投稿しています。今はただ、YouTubeで音楽を聴いたり、自分でプレイリストを作成したり、ほかの人のプレイリストを再生したりしているだけかもしれません。でもYouTube Musicなら、自分の好きな曲やミュージシャンを指定するだけで、それをきっかけにして、もっと簡単に新しい音楽やチャンネルを見つけられるようになります。それに、アプリはモバイル専用ですから、自分のスマートフォンであらゆるプレイリストを楽しむことが可能です。YouTubeアプリではそんな体験はできません。

この2つの音楽サービスはうまく調和していますが、YouTube Musicアプリはさらなる修正が必要です。新しく登場したばかりなので、これから改善されていくとは思いますが、欠けている機能もありますし、YouTubeアプリとの違いを前面に押し出さなければなりません。筆者もYouTube Musicを活用しており、このアプリが作成してくれるプレイリストや新しく見つけてくれる音楽にとても満足していますが、もっとスッキリした、発見に的を絞ったインターフェースだとありがたいと思います。とは言え、YouTube Musicアプリをダウンロードすると、YouTube Redを14日間、無料で試すことができますから、YouTubeは今後も私たちをもっと楽しませてくれることでしょう。


Google Play MusicとGoogle Play Store:購入もストリーミングもアップロードもすべてお任せ


YouTube MusicとYouTube Redは、音楽をストリーミングで楽しみたい利用者のために開発されたものですが、Google Play MusicGoogle Play Storeは、楽曲を(少なくとも一部は)購入して所有したい人、また好みの音楽を自動的に集めてくれるラジオは時々聴ければそれで十分だという人向けです。そのほか、すでに自分用の音楽ライブラリを持っていて、それを常に持ち歩きたい人にも適しています。

Google Play MusicとGoogle Play Storeは以前からあるので、この2つの違いの方が少しわかりやすいでしょう。Google Play Musicはすべてを包括する音楽サービスです。

Google Play Musicのバナーでは、3500万曲もの音楽が聴けると謳われており(その数は今も増え続けています)、購入した楽曲も5万曲まで保存できます。しかも無料で、いつでもどこでも、自分の音楽を持ち歩けるクラウドベースのサービスです。しかも、料金を支払ったり、何かを購入したりする必要がありません。

一方のGoogle Play Storeは、音楽を購入することが可能で、月額980円のサブスクリプションサービスに登録すれば、音楽をダウンロードできます。Google Play Musicラジオには広告付きの無料版もあり、Play Storeで1曲ごとに購入が可能な楽曲も聴くことができます。「Pandora」や「Spotify」のラジオとほぼ同じです。

Google Play MusicとGoogle Play Storeを密接に連携させて、持ち歩きたい音楽をアップロードし、好きなときに聴き、Play Storeからワンタップで購入してもらおうというのがGoogleの思惑です。有料登録すれば、オフラインで再生できるほか、アーティストや楽曲、気分を基にした広告なしのラジオを利用することもできます。

ライブラリにある曲も、ストリーミング配信されている曲も、新しい曲も古い曲も、あらゆる音楽を楽しめるメディアプレーヤーとして手軽に使えることを考えると、Google Play Musicの主要な使い道は、音楽の購入と再生、管理です。(YouTube Musicのように)新しい音楽を発見する機能もありますが、それに特化しているわけではありません。


自分の視聴スタイルに合っているのはどっち?


ここで再び、大事な問いに戻りましょう。YouTube Redに登録(してYouTube Musicをダウンロード)するのと、Google Play Musicに登録(してPlay Storeから音楽を購入)するのと、いったいどちらが良いのでしょうか。実は、1つを選ぶ必要などありません。何しろ、どちらかの有料プランに登録すれば、もう1つが無料でついてくるのですから。

では、Google Play Musicを使うべきときと、YouTube Musicを使うべきときがわからないという人のために、詳しく解説しましょう。

  • 「Pandora」が好きな人は、YouTube Musicも気に入るでしょう(おそらくYouTube Redも好きになるはずです)
    YouTube MusicとPandoraは比較が容易です。いずれのサービスも、ユーザーが好む曲やアーティストを基にして楽曲を集めた「ステーション」を作成する機能を売りにしているからです。自分が好きな音楽を指定したら、ただ待っているだけで気に入りそうな曲をあれこれ選んでくれます。どちらとも広告付きの無料サービスですが、お金を払っても良ければ広告を非表示にできます(有料サービスは「Pandora One」とYouTube Redです)。大きな違いは音楽の種類です。Pandoraが作成したステーションは同じ曲の繰り返しが多く、聴ける曲目がレーベルとの関係の影響を受けていると不評を買っています。YouTubeもレーベルとの関係に配慮は必要ですが、曲目はYouTubeのユーザーがアップロードしたものだけに限られています。つまり、YouTube Musicの方が、Pandoraでは聴けないマニアックなジャンルやリミックス、ミュージシャンを楽しめる可能性が高いということです。YouTubeの問題点として挙げられるのは、音質の面で我慢が必要なことと(かなりひどい場合もあります)、アルゴリズムはユーザーの好みを学習するよりも人気の曲を推奨するようプログラムされていること、有料登録しない限り、オーディオのみの再生やバックグラウンド再生ができないことです。

  • Spotifyが好きな人は、Google Play MusicとGoogle Play Storeも気に入るでしょう
    Google Musicは、すでに成熟した人気サービスであり、機能や価格の面でSpotifyの直接のライバルだと言えます。厳密に言えば、両者がまったく同じだというわけではありませんが、対象としているユーザー層は同じです。自分の持っている楽曲と購入したい楽曲を混ぜたミックスが聴きたい、あるいはライブラリに加える新しい音楽を探したいという人なら、Google Play Musicがお望みの機能を提供してくれます。有料登録すれば、Play Storeにある曲を好きなだけ聴くことも可能です。また、無料アカウントのままで、自分の所有する曲を聴くだけであっても、好きなときにPlay Storeから購入できます。デスクトップで音楽を聴く人には、Google Play Musicのウェブアプリの方が、モバイルサービスのみのYouTube Musicよりも(現時点では)適しています

簡単に考えてみましょう。すでに利用中の音楽サービスがあるとすれば、それはPandora風ですか、それともSpotifyに近いものですか。自分であれこれいじりたい方ですか。それとも好みに応じて集められたプレイリストをのんびり聴いていたいタイプですか。マニアックな音楽やリミックスが好きですか。それとも有名アーティストが聴きたいですか。ストリーミング再生のみですか。それとも楽曲をちゃんと買って、時にはオフラインでも聞きたいのですか。

各サービスがそれぞれ異なる機能を持っており、異なるニーズに応えています。筆者は音楽オタクなので、時間と気分に応じて両方のサービスを使い分けるやり方が合っていますが、ありがたいことに、どちらか1つに登録すれば、もう片方も無料でついてきます。いずれにせよ、どちらを使っても間違いはありません。それぞれのサービスの長所や短所、さらには自分の好きな音楽をどのように楽しみたいかをよく考えて決めてくださいね。


Alan Henry(原文/訳:遠藤康子、吉武稔夫/ガリレオ)

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