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印南敦史  - ,,,  06:30 AM

自信がないからこそチャレンジできる。「なりたい人」になるための方法とは

自信がないからこそチャレンジできる。「なりたい人」になるための方法とは

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「なりたい人」になるための41のやり方』(窪田良著、サンマーク出版)の著者は、研究者として緑内障の原因遺伝子「ミオシリン」を発見し、医者として数々の実績を残したのち、米国で創薬会社をつくり、それを日本で上場させたという経歴の持ち主。

経歴が華やかであるだけに、あたかもすべてをつかんだように見えます。ところが本人は、まだ「なりたい人」に完全になれたわけではないと考えているのだとか。しかしその一方、「こんなことをやってみたい」と思ったことは、ほぼ全部やってきたという自負もあるようです。

人と比べて、特別、すぐれていたわけでもないわたしが、けっこう好き放題に人生を生きてこられたのは、おそらく、「なりたい人になるためのやり方」のようなものを実践してきたからだと思う。なかには、自然と身についたものもあれば、痛い目にあって学んだものもある。そして、声を大にしていいたいのは、誰もが再現可能なやり方だということだ。(「はじめに」より)

著者は「なりたい人になる旅」は本当に楽しいと断言していいます。なぜならそれは、夢に描いた「なりたい人」に自分が近づいていくということだから。もちろん、そのプロセスにはつらいこともあるけれど、荷物がちょっと重くても、道が遠くても、心から楽しいと思えるのが人生だということ。

こうした考え方に基づいて書かれた「41のやり方」のなかから、いくつかを抜き出してみましょう。


まったくのゼロから「新しいなにか」をつくる


眼科医である著者には夢があるそうです。それは、世界から失明をなくすこと。そのために20代のころは研究者として実験三昧の日々を過ごし、緑内障の原因遺伝子「ミオシリン」を世界で初めて発見。現在は、創薬企業のCEOとして、欧米で失明原因第一位となっている「地図状萎縮を伴うドライ型加齢黄斑変性」の治療薬候補の開発に取り組んでいるのだといいます。

専門的な話であるだけに難しそうに聞こえますが、注目すべき点は専門性ではなく、別のところにあります。それは、どちらも「世界で初めて」のことだということ。別ないい方をするなら、「ゼロからなにかを生み出す」ことに大きな意味を見出し、仕事をしてきたということです。

そして、「ゼロからなにかを生み出す」ことにはたとえようのない魅力があると主張する著者はこうも述べています。

それがよいものなのか悪いものなのかわからないとしても、今まで存在しなかったものを生みだすというのは、その人が生きた証にほかならない。(20ページより)

「0→1」に魅せられたひとりだという著者は、「0→1」の最大の魅力は、それが引き金となって、誰も予想できなかったさまざまなプラスの出来事が起きることだと表現しています。ドミノ倒しの最初の一押しのように、小さなきっかけがものごとを動かし、人を動かし、やがて世界が変わっていくという考え方。

人類の進歩や発展は、すべてこの「0→1」からはじまっているもので、たとえばインターネットの発展をみれば、「0→1」に秘められた可能性を実感できるだろうと主張しています。これは、わかりやすいたとえではないでしょうか。

そして「0→1」は、やり続けることで当たりが出る頻度がアップするものなのだそうです。ちなみに、その点について説明するにあたり、著者が引き合いに出しているのは「株式投資」です。

優れた投資家は、リスクが高くても、リターンの大きいところに投資し、大きなリターンを受け続けているもの。しかし最初から高い頻度でリターンを受けていたわけではなく、リスクがあるなかで、価値のあるものを見極めるトレーニングをしてきたということ。その結果として、よいものを見極めることができる感性を磨き上げてきたというわけです。

だからこそ、もしも「ゼロからなにかをつくる人」になりたいのなら、まずは小さな「0→1」を積み重ね、リターンの振れ幅が大きいものを見極める技術と感性を磨くべきだと著者は訴えます。いきなり世界を変えることはできないかもしれないけれど、感性を磨きながら「0→1」を続けていけば、必ず当たりを引き当てることができるとも。(19ページより)


とりあえず、「ダメもと」でチャレンジする


ところで、自分がやってみたいと思ったことには必ずチャレンジする性格であるだけに、著者は自信家に見られることが多いのだそうです。しかし決して、「勝てる」とか「成功する」といった自信があるわけではなく、そもそも自信を持ったことなどないのだといいます。

では、なにが著者を前進させるのでしょうか? この疑問についての答えは、「つねに自分にとってのベストを尽くす」というもの。それを著者はあえて、自信という言葉で表現するなら「後悔しない自信」だと表現しています。成功するかわからないから、チャレンジなのだという発想です。

チャレンジを躊躇する人は、それをすることによってなにかを失うような気がして怖がるもの。しかし、もともと自信のない著者は、失敗しても失うものはないと思えるからできるのだというのです。逆説的にいえばそれは強さですが、それはともかく「できるかできないかは、実際にやってみなければわからないと思っている」という著者の言葉は説得力を感じさせます。

一度チャレンジに失敗しても、チャレンジを繰り返していくことで成功することだってあるはずだ。(34ページより)

その一方に、「自分はなんでも得意です」といい切ってしまえる自信家が存在するのも事実。しかし、著者はそれを口にできないし、そこに価値を見出すこともできないといいます。なぜなら、チャレンジする人になるために「成功する自信」は必要ないから。

では、チャレンジする人になるためのコツはなんなのでしょうか? それは「好きなことをする」ということ。誰だって好きなことはするし、好きなことであれば、いまできなかったとしても、できるようになるまでチャレンジするもの。つまり、なりたいものになりたければ、とにかくチャレンジあるのみだということ。

ただしそれは、チャレンジの回数を重ねればいいという意味ではないといいます。つまりチャレンジに失敗したら、「なぜ失敗したのか」を考え、改善する工夫が必要だということ。そして、もしも好きなことであるなら、その工夫も無理なくできるはずだといいます。

そして著者は、チャレンジするにあたって恐怖が頭をよぎったら、思い出してほしいことがあると記しています。

世界的な大打者だって、打率は三割を切ることもあるのだ。つまり、チャレンジの七割以上は失敗しているということだ。(36ページより)

チャレンジがチャレンジである以上、失敗するのは当たり前。大切なのは、自分がそのチャレンジでベストを尽くしたといいきれるかどうか。著者はそう考えているわけです。(33ページより)




著者の原点は、小学校4年生のときにアメリカで受けた人種差別だったのだそうです。そして「日本人は人のものまねをするばかりで、自分ではなにも新しいものをつくれない」と非難されたことをきっかけとして、「僕が、世界中の誰もつくっていない新しいものをつくってやる!」という思いに繋がったのだとか。

いわばマイナスをプラスに転じてみせたわけで、その生き方や考え方は、私たちに勇気を与えてくれるように思います。


(印南敦史)

  • ,,,, - By

    友清哲

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