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ライフハッカー編集部  - ,,,,,  01:00 PM

コンピュータービジョンは人間より「微表情」を感知するのが得意:研究結果

コンピュータービジョンは人間より「微表情」を感知するのが得意:研究結果

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Popular Science:多くの人は「微表情(マイクロエクスプレッションズ)」を感知できません。微表情とは、感情を表に出さないようにしているのに、心の中で思っていることを明らかにしてしまう、ごくわずかな表情の動きのことです。ですから、微表情が理解できるなら、相手の顔をじっとのぞき込めば本心がわかるかもしれません。


でも、微表情を感知できる人たちも、いつも正確というわけではありません。2012年にフィンランドの研究者たちが、世界初と銘打つ、コンピューターを使った微表情感知システムを発表しました。このシステムに関する論文の中で研究者たちは、人間の認識力は、高度な訓練を受けた人でも、その精度は47%程度であるため、コンピューターによる検出システムは非常に有意義だと述べています。

しかも、コンピューターの性能は良くなる一方です。2015年11月2日付けで、コーネル大学が運営するプレプリントサーバーarXiv(アーカイヴ)」に提出された、別の論文の中で、オウル大学のXiaobai Li氏と、別のフィンランドの研究チームが、新しいコンピュータービジョンアルゴリズムを発表しています。それによると、このアルゴリズムは、人間よりも人間の表情を正確に読み取ることができるというのです。

テストを行うにあたって、まず必要だったのは、あらゆる微表情を集めたデータベースでした。このデータベースを作成するために、Li氏の研究チームは被験者20人に、「感情反応」を引き出すためにつくられた映像を見せました。ただし被験者たちには、映像を見て率直に反応してしまった場合には、そのときの気持ちを説明するために長々としたアンケートに回答しなければならないと伝えていました(これはうまい作戦ですね)。この方法が功を奏し、研究チームは、ハイスピードカメラを使って164の微表情を集めることに成功したのです。

次に必要だったのは、アルゴリズムが集めた表情を認識し、解釈できるよう学ばせることでした。動いている顔の部分を特定し、そのエリアのゆがみをさらに増やすことで、微表情を「拡大」できるようになり、アルゴリズムは非常に高度な認識力を獲得しました。さらにアルゴリズムは、こうした特定の動きがどんな感情と結びついているのかを学習しました。

さて、いよいよこのアルゴリズムの実力のほどを見極めるテストの本番です。Li氏の研究チームは、このアルゴリズムと人間に対し、微表情のみの映像を見せて、両者を戦わせました。被験者たちには、その表情がどんな感情を伴うのか特定するように指示が出されました。その結果、人間チームの正解率は約72%でしたが、一方のアルゴリズムのベストスコアは約82%でした。

2番目の課題は、最初の課題よりも長い映像の中から微表情を見つけ出すことでした。研究チームは人間チームにハンデを与え、見つけられなかったときには映像を見直して、微表情が見えた回数を書き留めても良いことにしました。この課題は人間チームには「あまりにも難しかった」からです。ところが、ハンデがあったにもかかわらず、人間チームの正解率は約50%。一方のアルゴリズムの成績は、人間チームとほぼ同等の約42%でした。

どうやら、私たちは今後、パソコンの前でうまく感情を隠せるよう訓練しなければならないようですね。


COMPUTER VISION IS BETTER AT SEEING YOUR SECRET EMOTIONS THAN HUMANS|Popular Science

Lindsey Kratochwill(訳:阪本博希/ガリレオ)
Photo by Shutterstock.

  • ,,,,, - By

    香川博人

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