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ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  - ,,,,,,  10:00 PM

PCを自作したほうが安いのは今でも変わらないのか?

PCを自作したほうが安いのは今でも変わらないのか?

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MakeUseOf:費用に十分見合ったPCが欲しければ、「自分で作る必要がある」と、これまでは考えられてきました。しかし、時代は変化します。

PCの値段は急激に下がり、ノートパソコンは家電製品のように買われるようになってきました。4年ほど使用されたら買い換えられているようです。

これは、もはやPCを自作する価値はないということなのでしょうか。または、より安価で、高い価値のあるシステムを作ることが、現在も可能なのでしょうか。十分に貯蓄があっても、PCを自作する労力をかける価値はあるのでしょうか。価格について検討し、実情がどうなのかを調べてみたいと思います。


一般的なPCに必要な機能


パーツの値段について論じる前に、必要なものをざっと確認してみましょう。


プロセッサー

CPUは、システムの脳にあたるもので、最初に選ぶべき部品です。(ゲームをするためのPCを作る場合は、グラフィックカードを最初に選びますが)

一般的なユーザーの選択肢は、IntelのCore i3(初心者向け)、i5(中級者向け)、i7(上級者向け)のいずれかのプロセッサーになるでしょう。

CPUの一般的な価格:100から500ドル


マザーボード

マザーボードは、システムの基幹パーツであり、ほかの部品を取り付けます。USBなどのポート、加えてWi-FiやBluetoothラジオを含むこともあります。全パーツと互換性があり、コンピュータのケースに収まることを確認しておく必要があります。

マザーボードの一般的な価格:50から200ドル


RAM(メモリ)

RAMは、PCメーカーが一番切り詰めると言われている部分です。なぜなら、PCの性能を上げるにあたってもっとも効果的に、もっとも手頃に改良できる部分だからです。既成のマシンにRAMを追加したい場合、市場価値以上のお金を払うことになるのはご存知の通りです。

メモリーの一般的な価格:60から90ドル(8GB)


グラフィックカード

作っているシステムの種類次第では、グラフィックカードは任意です。

ゲーム用のPCを作っている場合、まず性能の良いグラフィックカードを選び、それから残りのシステムを組み立てると良いでしょう。ゲーム用のPCではない場合は、現在のIntel及びAMDのCPUはグラフックサポートが完備されていますので、それで十分です。ほとんどの初心者から中級者向けのPCはこれで十分間に合うでしょう。

グラフィックカードの一般的な価格:60から500ドル


ストレージ

ストレージは、従来型のハードディスクドライブ(HDD)かソリッドステートドライブ(SSD)から選べます。ハードディスクドライブのほうが安価で容量が大きいのですが、読み込みが遅いです。ソリッドステートドライブは、容量は小さいですが、小型で読み込みも高速です。

一般的なユーザーは、好みでどちらかを選べば問題ありません(上級者向けですが、両方のいいとこ取りにすることもできます。OSをSSDにインストールすることで作業を快適にし、データをHDDに保存する、といった具合に)。

ストレージの一般的な価格:30から300ドル


電源

電源も、コストを削減できる部分です。別の部分に投資したほうが効果的な場合が多いでしょう。たとえば、モジュラーユニット(ケース内の空気循環を改善するパーツ)を取り付けたりすることです。これによってエネルギー効率を大きく改善できます(長期的に見て、節約になると思います)。

ハードウェアには適切な電力供給をする必要があります。Asusウェブサイトにあるこのツールを使えば、使いたいシステムを問題なく利用するのに必要な電力がどのくらいかを確認できます。

電源の一般的な価格:40から200ドル


ファン

ファンを増設してシステムをクールダウンする必要があるかもしれませんし、ないかもしれません。ほとんどのコンピューターケースには、少なくとも1つのファンが付いてきますし、ほとんどのプロセッサー、グラフィックカード、そして電源はそれぞれ専用のファンを備えています。

コンピュータケースがぼろくなってしまい、空気循環をうまく行うことができなくなってしまった場合、いつでもファンを増設することができます。

ファンの一般的な価格:20から100ドル


ケース

ケースのサイズは多種多様です。マザーボードやそれに取り付けられているすべての部品にフィットすることが最も重要です。

ケースの一般的な価格:50から300ドル


予備部品およびオプション

場合によっては、部品をいくつか追加する必要があるかもしれません。たとえば、ワイヤレスカード(マザーボードに内蔵されていない場合)や光学デバイス(DVDドライブなど)などが挙げられます。もちろん、必要な場合に限ります。

モニター、マウスやキーボードは既にお持ちだと想定していますが、お持ちでない場合、これらの価格も考慮に入れなければなりません。


オペレーティングシステム(OS)

自作PCの値段を考えるときに忘れてはならないのは、OSの費用です。UbuntuのようなLinuxディストリビューションは無料で利用できますが、Windowsが必要なら、Windowsの小売価格も払わなければなりません。しかし、Windowsは、そんなに安くはないのが現実です。

「Windows 10 Home」を購入するには、約100ドル払う必要があります。一方、PCメーカーは、Windows 8.1ライセンスに対して15〜50ドルほど払っていると考えられます。大きな差ではありますが、自作する/メーカー品を買うのどちらを選ぶかを決定するほどではありません。

OSの一般的な価格:100ドル


自作PCを作るのにいくらかかるのか


何を買う必要があるか、各パーツにどの程度お金がかかるかを理解しましたね。では、実際にある3つのシステムを見てみましょう。そして、そのシステムと同等のマシンを作るのにどの程度のコストがかかるかを見てみましょう。

米量販サイト「Best Buy」で、事前に作られたPCを入手し、「PCPartPicker.com」に掲載されている個々の部品リストと比較します。このPCPartPicker.comは、互換性のチェックも出来るサイトです(編集部注:日本ではTwoTopなどで自作用のパーツを購入することができます)。


初心者用PC:449ドル対503ドル

Dell Inspiron Desktop (model I3847-6162BK)は、Best Buyで最も売れている初心者用のPCの1つです。このモデルは、Intel Core i3プロセッサーを備え、3.7GHz、8GB RAM、1TBのハードドライブストレージ、グラフィックを完備しています。通常価格は、449ドルです。

これと同等のPCを自作するならいくらかかるのか調べてみたところ、503ドルと出ました。Dell PCには付属しているキーボードやマウスは除いて、です。


ミドルスペック:729ドル対679ドル

次は、HP Envy desktop (model 750-114)です。このモデルは、Best Buyで729.99ドルで販売されています。

主要な部品の価格を示します。

CPU:Intel Core i5 3.2GHz(175.88ドル)
RAM:12GB 1600MHz(69.99ドル)
ストレージ:2TB 7200rpm(67.89ドル)
グラフィック:完備(0ドル)
OS:Windows 10(93.89ドル)
ケース:中型(68.69ドル)

CPUクーラー、マザーボード、光学デバイス、マウス、キーボードの値段を加えてください。同等のシステムを679.34ドルで組み立て作成しました。50ドル節約できたことになります。WindowsではなくLinuxを選択した場合は、150ドル近く節約できます。


ゲーミングPC:1299ドル対1023ドル

最後はゲームシステムです。AsusモデルのG20AJ-B11は、i7プロセッサー、GeForce GTX 960グラフィックカード、16GBのRAMを備えています。Best Buyでは、通常、1299.99ドルです。

個々のパーツに関しては、以下をご参照ください。

CPU:Intel Core i7 4.0GHz(317.99ドル)
RAM:16GB 1600MHz(74.99ドル)
ストレージ:2TB 7200rpm(67.89ドル)
グラフィック:GeForce GTX 960(209.99ドル)
OS:Windows 8.1(86.89ドル)

マザーボード、電源、ケースなどの他のパーツも含めて計算したところ、価格は1023.63ドルとなりました。これで276ドル節約できるので、それを使ってRAM容量を2倍にし、グラフィックカードをさらに一段アップグレードすることができます。

Windowsを使う代わりに、ゲーム用にSteam Machineを作ることを選択した場合、1000ドルよりはるかに安い価格に抑えることができるでしょう。


お勧めの方法


はっきりとしたパターンがあるようです。低予算帯では、使えるお金の幅が非常に狭いため、既成PCより安くするのは難しく、ハードウェアでお金を節約しても、Windows 10の価格が100ドルするため、高い確率で相殺されるでしょう。

中程度のスペックを考える場合は、節約が可能になります。自分でPCを作るための努力に見合っているとはかぎりませんが、やってみる価値はあるでしょう。

ハイスペックを狙う場合、PC自作の利点がはっきり出てきます。同じスペックのマシンを作って節約ができるだけでなく、スペックを自分の必要に応じてカスタマイズすることができるようになります。大まかに言って、PCの必要性がニッチな領域に入れば入るほど、PCの自作が必要になるでしょう。

もちろん、この話は、皆さんが1からスタートした場合に基づいて書かれています。自作PCの本当に良いところは、簡単に改良できるところです。必要に応じて個々の部品を性能の良いものに取り替えることで、これまで店で買ったモデルよりも長く使うことができます。

自作PCを作られたことはあるでしょうか。気になったら、ぜひチャレンジしてみてください。


Is It Still Cheaper to Build Your Own PC? | MakeUseOf

Andy Betts(訳:コニャック
Photo by Shutterstock.

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