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春野ユリ春野ユリ  - ,,,,,,,,  09:00 AM

フィットネスは気楽に歩む長い旅路

フィットネスは気楽に歩む長い旅路

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減量に成功したと聞くと、外見の変化や減らした体重の量にばかり話が集中してしまうのはよくあることです。残念ながら、最終目標にだけ全エネルギーを注ぐと、健康やフィットネスのプロセスはつまらないものになってしまいます。そして、ますます継続も成功も遠のきます。


もちろん、たとえば、「150kg以上痩せた」などと、具体的な数字や成果を言える方が、インパクトがあるのは当然です。でも、これだと、体重の増減にばかりこだわって、一喜一憂してしまうことになります。

すべては、この問題に集約されます。健康とフィットネスの進歩は、数字を気にするだけでなく、それ以上のものでなければなりません。もちろん、数字は進歩や「フィットネスの成功」を計量化できますし、やり方によっては実感や満足感が増してきます。しかし、数字と外見の変化のみを強調すればするほど、その人の進歩やマインドセットの成長といった大切なことを見失ったり、スルーしてしまうこともあります。

他人の進歩を気にしない


ほんの少し前にいた会社では、プロテイン・シェーカーのボトルのシャカシャカいう音があちこちで聞こえ、オフィスの冷蔵庫には、減量用に用意された食事の容器がびっしり積み重なっていました。さらに、写真集から抜け出してきたような外見の人がたくさんいました。誰もがそれぞれの目標があるわけですが、そのような環境では自分を他人と比較しないでいるのは大変でした。

一見すると誰もが熱心にフィットネスに取り組んでいました。だから、他人が私より早く痩せたり、たくさん筋力がついたりしていると、どうしても自分の熱意や努力が足りないのではないかと悩まずにはいられませんでした。このことが、長い間私の心を苦しめて、マインドセットやモチベーションを損なうストレスの原因になっていました。

しかし、友人がうまく諭してくれたおかげで、次第に、自分と他人を比べるのはまったく意味のないことだと、はっきりと理解できるようになりました。それは、リンゴとオレンジを比べるようなものです。私は私であり、自分独自の体質があり、ライフスタイルがあり、遺伝や代謝、食習慣やトレーニングなどがあります。一方で、ほかの誰かにも、その人独自の前述の特質や状況があり、私とはまったく違うのかもしれません。加えて、他人が締まったからだをキープするため、目標達成のためにどんなことをしているかは、誰にも知りようがありません。

だから、自分と他人を比較するのは、自分の目標はもちろん、もっと有効に使えるはずの精神的エネルギーをムダにすることになります。さらにいえば、そのことで気が散って、もっと重要度の高いほかのことに影響してしまうこともあるでしょう。


自分に効果のあることをする


自分と他人を比較するのをやめると、他人のトレーニング・プログラムやダイエット法を試したいとはあまり思わなくなるでしょう。よく言われるように、他人に効果のあることが自分にも効果があるとは限りません。

たとえば、友人がたった4週間で人生最高のスタイルになれた最新のワークアウトならぜひ試してみたいと思うでしょう。でも、そのプログラムの内容が、毎日3時間のエクササイズを要求されたり、苦手なエクササイズをしたり、嫌いな食べ物を食べたり、不要なものに大金を使わなければらないなら、楽しめないでしょう。

プログラムは何であれ、自分のライフスタイルや予算、哲学や個人的な好みに合わないなら、それはそれで構いません。他人が楽しんでしていることが嫌いであっても、その逆でもまったく構わないのです。

でも究極は、自分が楽しいと思うことにこだわり、自分に効果があることが何かを理解したうえで、自分に合ったフィットネスをすれば、進歩につながるでしょう。


進歩にはさまざまな形があることを認識する


数字や消極性に憑りつかれると、前向きな気持ちを執着に変えてしまうことがあります。

たとえば、減量するという目標は本質的には数字に結びついています。もし体重が減れば、進歩したということになります。ここまでは、ものすごくシンプルに聞こえますよね。でも実際には、減量成功への道は、一直線というより、かなり不安定に推移することもあります。

進歩が体重計の示す数字のみで計られると、簡単に落胆してしまいます。早々に諦めてしまったり、極端なこと(危険なことかもしれません)をしてしまったりするかもしれません。そうなってしまったら、別の形の進歩に目を向けて、自信とモチベーションを高く保ちましょう。

その進歩の指針としては、次のようなものが挙げられます。


・肉体的進歩:体重計の数字とジーンズのサイズより、ワークアウトの進歩のことを考えましょう。ジムで自分の新記録を出しましたか? 3kmのタイムをもっと速くするのはどうでしょう? あるいは、初めて休まずに3km走ってみることでもいいでしょう。それはすべて進歩です。ワークアウトでへこたれて、ジムから数日遠ざかっていたのが、今では前より早くジムに戻れるようなら、それも進歩です。以前ほど辛く感じなかったり、前より短い時間でより多くのワークアウトがこなせるなら、それも全部進歩であり、すべて自分の進歩のインジケーターなのです。

・マインドセットの進歩:ここでのマインドセットは、フィットネスや健康や自分自身についてどう考えるかということです。自信は誰にとっても共通かつ重要なマインドセットの進歩のひとつです。それがあれば、自分は物事を成し遂げることができると認識できます。実は、それが大きいことなのです。たとえば、以前は好きな人に話しかけるのが恥ずかしくてできなかったのに、今は勇気を出せば、楽勝でお茶に誘えるようになったこと。こうしたことも、心から喜べる重要な進歩のひとつといえます。

・感情の進歩:私達はしばしば感情に負けてしまいます。たとえば、体重計が微動だにしないと、フラストレーションや圧迫感を感じてしまいます。また、誰かに自分の腕が以前より少し筋肉質に見えると指摘されると(なぜ腕が太くなったかといえば、ウエイトリフティングをしたからです)、プライドが傷ついたりします。でも、公の場所で以前ほど不安を感じなくなったと気づいたら、感情が進歩しているのです。ほかにも、アイスクリームを食べることに前ほど罪悪感を感じないとか、以前より自分自身を受け入れて、他人と比較しなくなったことがそれに該当します。

・習慣の進歩:大きなことも小さなことも、毎日の習慣の組み合わせでしかありません。「習慣は自分自身を表している」と友人があるとき私に言いました。フィットネスは、ひとつの「スキル」であり、「習慣の集合」なのです。意識的な努力と素敵な戦略で磨きをかけることはできますが、習慣は少しずつ形成されることを認識しましょう。たとえば、毎日自炊することを1カ月以上かけて習慣化することは、その人にとっての進歩です。あるいは、週に3回、15分のウォーキングを週に5回、30分のウォーキングにできたら、それは素晴らしい進歩です。

・知識の進歩:自分なりに努力を続けることで、知識を蓄積し、間違いから学び続けるでしょう。新しいトレーニングのテクニックや新しいエクササイズ、新しいレシピを学ぶなど、何か新しいことを学べたら、それは知識の進歩です。

進歩の種類はいくらでも列挙できます。数字を越えたところにあるものを見たり、数字と一緒にまざまな形の進歩を考えれば、自分の頑張りや時間や努力を価値のあるものに変えられます。そして、その後のさまざまな努力が、楽しみになったり、心から嬉しく思ったりできるはずです。やはり、エクササイズを継続するためのモチベーションと前向きな気持ちは重要なのです。


あらゆる進歩を評価して過ちを祝福する


健康やフィットネスのために、何らかの目標を達成しようとしているときは、非現実的なレベルの完璧主義に陥りがちです。私はこうなるケースをずいぶん見ています。ダイエットを1回サボってしまっただけで大食いに走る人、たった1回ワークアウトをしなかっただけでジムに行くのをやめてしまう人。朝のランニングのための早起きをたまにサボって寝てしまい、自分で自分を怠惰だと決めつける人。

常に自分の弱さを叱りつけるより、少しだけ自分に優しくなって、自分が成し遂げたこと、どこまで到達できたかを評価しましょう。

これは、人生のあらゆることに通じますが、フィットネスは成長のプロセスであり、脈々と続く自己の進歩です。過ちを祝福しながら、あらゆる自分の進歩を評価することです。進歩には、ジムに行く不安を克服するだけでなく、1回ワークアウトをサボったり、ダイエットを無視したりしてしまっても、あまり自分を責めずに前進するスタンスも時には大切です。

物理的な結果のみに注目すると、フィットネスの旅路は決して楽しめないし、「最終目標」に到達したときでさえ楽しくありません。進歩の主要バロメーターとして数字に注目するよりも、自分の姿勢とマインドセットにポジティブな変化があれば、喜ぶことから始めましょう。どんな小さなな勝利でも喜ぶのです。「大成功」だけを期待すると、簡単に挫折したり、落胆したりしてしまい、始めたことを最後までやり通すことさえできなくなるからです。


Stephanie Lee(原文/訳:春野ユリ)

Photo by Shutterstock.

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