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ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  - ,,,,,,  09:00 PM

山形の廃校が大人の学び舎に。人と人をつなぐ地方創生のかたち

山形の廃校が大人の学び舎に。人と人をつなぐ地方創生のかたち

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「教諭」は、企業経営者や大学の研究者など、経験豊富な専門家ボランティア。自分の得意分野を国語、算数、理科、体育といった小学校の教科に見立て、大人の「生徒」向けに熱気あふれるクラスが展開される「熱中小学校」。

学びの場は、山形県高畠町の元小学校の廃校舎。先生も生徒も地元の山形県だけでなく、全国から集まって来ています。

「熱中小学校」は、2015年10月から本格的に始動する地方創生プロジェクトです。経営哲学から最新技術、体育や道徳までを学びながら人と人をつなぎ、人の成長による地方創生やアントレプレナーシップなどを学ぶことを目指しています。

仕掛け人の1人であり、オフィス・コロボックル創設者でもある堀田一芙(ほったかずふ)氏に立ち上げの経緯や将来の展望、プロジェクトの独自性についてお話をうかがいました。

ウェブメディア「Mugendai(無限大)」の記事より抜粋してご紹介します。


山形の廃校に大人の学び舎が開校


山形県高畠町の廃校を活用したいという声を受けた堀田氏は、東京で「先生」となる人材の確保に奔走したそうです。

"大人にとっての学校"として、廃校をもう一度開校させますという企画書をつくって、先生を集めました。さまざまな分野の経験豊富なプロの方々が、「面白い!」と言ってボランティアで参加してくださっています。

開校の前段階として2015年8月に開催された「サマーオープンスクール」には、150人以上が参加し、農作業体験や地元の農家の人たちとの懇親会とともに、多彩な授業が行われました。

  • 特別招待講演「ネットで激変する教育と学習」:岸田徹氏(ネットラーニングホールディングス会長)
  • 3Dプリンター・レーザーカッターの活用についての講義:古川英光氏(山形大学工学部教授、理科担当教諭)
  • 第9回モナコ・ヒストリックF1・グランプリ優勝の体験談:久保田克昭氏(プロレーサー、プラネックスコミュニケーションズ代表取締役会長、体育担当教諭)
  • 無人飛行機ドローンのデモ飛行:櫻田修一氏(マルチコプタースペシャリスト)

このように、国語から道徳までの全科目に、企業経営者や研究者など豊富な実績を持つ教諭が2人ずつ就任し、興味深い授業を展開することになっています。元「オフコース」のドラマーで音楽プロデューサーの大間ジロー氏が客員教諭に招かれて特別授業を行うこともあるなど、なんとも豪華な小学校です。


面白いと思った人は自分からやってくる時代


入学者を集めるときに、堀田さんは「今の時代に合った人のつながり方を重視する」ことにしたと言います。

実は、当初は入学生を集めることが課題でした。町には青年会のような組織があって、入学を呼びかけていただくことはできる。しかし、ほかの地域の人たちのことまで詳しく知っているわけではない。そこはソーシャル・ネットワークの時代です。フェイスブックを使って、横串的に入学者を集めていきました。

2015年4月の初投稿以来、「いいね!」をつけた人の数は1200人にのぼり、当初の計画では第1期生の入学者数を定員40人と考えていたそうですが、今や倍の80人にまで達しようとしています。

関係者は、「熱中小学校を地方創生の新モデルにしたい」という強い意欲をもってプロジェクトに取り組んでいます。実は、モデルといえるほどの成功した地方創生の事例はあまり知られていないのです。堀田さんはほかの地方創生プロジェクトと「熱中小学校」の取り組みを次のように差別化しています。

木下斉さんが、「地方は真面目な人々によってつぶされる」ということを記事で書いていました。確かにお役所の仕事は、国の政策が決まり、一斉に予算目指して計画を立て、とにかくお金を取りに行く。そして、KPIをきちんとこなしているか、予算をちゃんと消化しているかといったことに気が行って、現状を維持して行くことが仕事になってしまっている気がしています。

高畠町の場合は、早く、安く、できることをとにかく早くやってしまおうという気概が感じられ、例外なんだと思います

堀田氏は、「自分たちが、目的を頭で設定してあるべき姿のようなものを探す時代では、もうなくなったのだ」とまとめています。そして、自身は次のような意識でプロジェクトに取り組んできたと言います。

いまの時代に合致することを追求して面白くやっていけば、人は集まってくるのだと思います。

自分たちの仕事が及ぶ対象や地域の中で、与えられた責任をこなすという考え方からの抜け出すことが地方創生には必要なのかもしれません。

「熱中小学校」の立ち上げや活動の詳細、プロジェクトの展望については、以下のリンクよりご覧ください。


山形の廃校が、大人の出会いと学びの場に ――「熱中小学校」が地方創生の姿を変えていく | Mugendai(無限大)

(ライフハッカー[日本版]編集部)

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