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ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  - ,,,,,,,,  11:30 AM

今すぐ「OS X El Capitan」にアップグレードしても大丈夫?

今すぐ「OS X El Capitan」にアップグレードしても大丈夫?

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米Lifehackerで人気の、読者の質問に対するQ&Aコーナー。今回は、「今すぐOS X El Capitanにアップグレードしても大丈夫?」に関してです。


拝啓、米Lifehacker編集部様

OS X El Capitan」が今月10月1日にリリースされました。一見いい感じに見えますが、アップグレードである以上、機能が落ちる可能性はゼロとは言えません。米Lifehacker編集部のみなさんはもう使っているのだとか。いかがですか? もうアップグレードする頃合いでしょうか? それとも、必ずや見つかるであろうバグが修正されるまで待ったほうが良いですか?

El Capitan My Capitanより

Capitan様

この時点で、はっきりしていることが1つあります。Appleは、OS Xの見た目と使い心地、機能にかなり満足しているようです。ここ数回のアップデートで改善した点は、確実に進化だと呼べるでしょう。大きな問題点は特に見当たりませんでしたし、El Capitanに実用的な機能が新たに追加されたことは間違いありません。でも、全体的に見れば、直近2、3回のアップデート版OS Xとの大きな違いは認められないと思います。

ずばり言いましょう。2009年の夏にリリースされた「OS X Snow Leopard」がおおかた、その1つ前の「OS X Leopard」の性能と使い勝手に全面的に手を加えた改良バージョンだったことを覚えていますか? 「Yosemite」から「El Capitan」へのアップグレードは、まさにそのような感じです。Yosemiteに修正すべき問題点があったというわけではありません。Yosemiteもかなり堅牢なOSでした。でも、El Capitanでは、見えないところでパフォーマンスが微調整されているほか、OS付属のApple製アプリの機能がアップデートされています。

ほかにもちょっと役に立ちそうな嬉しい追加機能があり、人によっては日常のワークフローにメリットがあるかもしれません。あっと驚くような最新機能は特にありませんが、長年の悩みの種でどうにかやり過ごしてきたバグが、ついに修正されているかもしれません。


今すぐアップグレードすべき人


今すぐアップデートできないもっともな理由がある人以外は、さっさとアップグレードすることをオススメします。El Capitanにはそうする価値があります。主に改善されたのは、スピード、使い勝手、そしてクラッシュ耐性です。これは誰にとっても嬉しいことですよね。El Capitanのシステム要件はYosemiteと同じなので(ついでに言えば「Mavericks」とも同じです)、この記事を読んでいる方なら、おそらく対応可能なMacをお持ちでしょう。さらに、El Capitanのパブリックベータ版はかなり前から公開されていたので、アプリやサービスの開発者たちも、互換性があるか、ちゃんと使えるか、時間をかけてチェックしてくれているはずです。米Lifehackerも数カ月にわたってパブリックベータ版を使ってきましたが、特に深刻ではない不具合がちらほら見つかったくらいで、なかなかの使い心地です。公式にはEl Capitanとの互換性を発表していないアプリでも、たいていはYosemiteの場合と同じように動作しました。

そこまでできれば、残る問題はEl Capitanで新たに登場した「Split View」に、アプリの開発者が対応してくれるかどうかだけです。そんなわけで、El Capitanを使っていても、Yosemiteとの大きな違いは感じられませんでした。ただし、El Capitanのほうがずっと信頼性があります。断言しましょう。El Capitanに新たに搭載された機能は便利です。「Split View」はウィンドウを複数使った作業の際に重宝します。これはずっと前にOS Xに搭載されてしかるべきでした。新しい「メモ」アプリは、たとえて言うなら『OneNote』と『Evernote』を足して2で割って、『iCloud』と同期を可能にした軽量バージョンといった感じです。iOS 9にアップグレードしたiPhoneやiPadをお持ちなら、メモを取るのにとても役立ちます。

El Capitanの仮想デスクトップと「Mission Control」は、Yosemiteに比べて動作もきびきびとしており、ずっと速くなりました。特に、仮想デスクトップに対応したマウスをお持ちなら、これまでにない使いやすさとなるでしょう。さらに、「Spotlight」は新機能が追加されて、El Capitanでは利便性がますますアップします(ただし、米Lifehacker編集部オススメのランチャーアプリ『Alfred』には、まだかないません)。 以上で紹介した機能を、普段から使い込んでいる方、もしくは良さそうだなと思った方なら、アップグレードすればすぐに満足できるでしょう。そうした機能を特に重視しないユーザーでも、スピードとパフォーマンスの向上には嬉しくなるはずです。私はMacbook Pro (Mid 2010)でEl Capitanを使っていますが、そのスピードとスムーズさはYosemiteではありえないほどですし、Mavericksを上回っているのは言うまでもありません。マシンの古さを考えれば、これはすごいことですよね。


アップデートをしばらく待つべき人


もちろん、最先端を突っ走る必要がないのなら、リリース後は待っていても構いません。気に入っているアプリの開発者が、アップデートしてバグレポートに対処し、Mac App Storeに最新版を載せるのを待ちましょう。これまでに深刻な問題は見つかっておらず、私たち米Lifehakcerとしても「次のアップデートがAppleからリリースされるのを待ちましょう」などと記事を出すつもりはありません。 それでも、あなたの使っているアプリのどれかがアップデートのせいで本格的に動かなくなってしまい、アプリの開発者がAppleのせいだと主張するのであれば、しばらく様子を見た方が良いかもしれません。「Roaring Apps」にはアプリの互換性をまとめた膨大なチャートが掲載されているので、自分が毎日使っているプログラムがEl Capitanと互換性があるかどうか、念のため確認してみましょう。ただし、このチャートが常に最新の情報に基づいているわけではないこともお忘れなく。だから、もしここで互換性が確認できない場合は、開発者のブログやTwitter、Facebookアカウントをチェックしてみましょう。El Capitanとの互換性はおそらく話題になっているでしょう。特に、アプリのアップデートはできていて、あとはAppleの承認を待つばかりという状態なら、確実にコメントがあるはずです。

El Capitanに関して注意すべき点のひとつは、「システム整合性保護(SIP)」と呼ばれる新しいセキュリティ機能です。この機能のせいで、一部のアプリに問題が生じる可能性があります。簡単に言うと、AppleがSIPを導入したのは、root権限を持つユーザーに対しても特定のプロセスには手を加えられないようにして、OSのコア要素を守るためです。つまり、root権限があっても、変更できない箇所があるわけです(詳細は「Ars Technica」をお読みください)。

そんなわけで、アプリケーションのうち、root権限を活用するものの中には、使えなくなるものが出てきます。特に気になるのが、メニューバーをカスタマイズするソフト『Bartender』ですが、El Capitanのリリースに合わせて、対応版が先ごろアップデートされました。SIPはそれほど大きな問題ではありませんし、オフにすることも可能ではあります。ただし、実際にオフにしなければならない人はほとんどいませんし、オフにすべきでもありません。一部のプログラムはSIPのせいで作動しなくなるかもしれませんが、アップデートによる対応を待ちましょう。 また、長い間更新の止まっているアプリで、これまで問題なく使えていたものが動かなくなったとしたら、残念ですが、それはもう使えない可能性があります。その場合は、そのアプリを無効化するか、代わりのアプリを見つけるしかありませんね。 それ以外はどうでしょうか。

Yosemiteの場合は、リリース時に不具合が発生した有名なサードパーティアプリがありましたが、El Capitanでそういった問題は耳にしていません。私が報告したYosemiteのグラフィックと「QuickLook」の動きの鈍さは修正されています。ちょっとGoogle検索をしたら、YosemiteとEl CapitanでGPUまわりに不具合が生じたという情報を見つけましたが(とくに、古いシステムでは問題になるようです)、私はそういった事態に陥っていません。仮想化ソフト『VirtualBox』の古いバージョンをインストールしようとして問題に突き当たり、カーネルパニックが起きて背筋が凍ったことはありましたが、それ以外には、深刻と言うべき事態はまったく起きていません。

そうは言っても、いつもの通り、こうアドバイスさせてください。仕事で毎日Macを使っていて、アップグレードを失敗して使えなくなるのが困るようなら、すべてのデータのバックアップを取ってから、時間に余裕がある時にアップグレードを行ってください(いっそのこと、クリーンインストールしたほうが良いかもしれません)。そうすれば、思わぬ問題に突き当たってMacがしばらくダウンしても安心です。


アップデートしない方が良い人


ここまでのところ、El Capitanは、ほぼ万人向けだと考えています。「万人」とは書きましたが、これは比較的新しいMacをお持ちで、かつ、アップグレードの意欲がある人に限られます。言うまでもなく、アップグレードすべきではない人もいますが、そういった人たちはすでに自覚しているはずですよね。 なくてはならないアプリケーションがあって、それが最近のOS Xでは動作しそうにないなら(もしくは、実際に動かなかったので、これまでアップグレードをせずにいたなら)、おそらくEl Capitanでも無理でしょう。その場合は、何もしないのが得策です。Mavericks以前のMacを使っていて、特に問題がなく、パフォーマンスにも満足している人や、システム要件にかろうじて当てはまるレベルのMacを使っている人なら、「MavericksやYosemiteよりもいっそのことEl Capitanにアップグレードした方がスムーズにいくのではないか」と思っているかもしれませんが、たぶんその期待は裏切られます。

それでもやってみたいなら、ディスクユーティリティや『Carbon Copy Cloner』を使って、現在のシステムのディスクイメージを作成して、バックアップ用ハードディスクに保存してから、El Capitanを試しにインストールするという、おなじみの手が使えます。使ってみて気に入らなければ、保存しておいたバックアップを使ってシステムを復元すれば良いだけです。 それでも、この方法をやり通すのはかなり面倒ですよね。Yosemiteのためにそこまでしたくなかったのであれば、El Capitanのためにそうする価値もほとんどありません。自分の生産性が維持できるかたちを保って、お使いのMacを活用することをお勧めします。


結論:El Capitanでの変更点はサービスパック程度。それでもデータのバックアップは忘れずに


どのOSの場合でも同じこと。米Lifehakcerがオススメする方法はいたってシンプルです。OSがリリースされてからアップグレードするまで、数日間は待ちましょう。その時間を利用して、データがすべてバックアップされているか点検しましょう(データの復元も試しておけば、より安心できます)。また、お気に入りアプリが、El Capitanに対応しているか確認してください。El Capitanのスマートな新機能を活用できるようなアップデートがされているなら、なお良いですね。それから、アップグレードの間はMacを使えなくなるので、大丈夫な時間を確保しておきましょう。

これで、万事うまく進めば、すぐに仕事に戻れるでしょう。また、万が一不具合が起きても、問題を解決する時間はあるはずです。 いろいろな意味でEl Capitanは、サービスパックや段階的アップグレードのような印象です。わずかな変更をもたらすものでしかないので、まったく新しいOSとして取り上げるのはためらわれます。クリーンインストールをオススメするべきか、バックアップを取って準備万端整えてからアップグレードするくらいで十分なのか、判断に迷います。

でも結局、ご自分のシステムのことは、私たち米Lifehackerよりもみなさんの方がご存知のはずです。細かいことを言わずに手軽にやりければ、App StoreからEl Capitanをダウンロードしてインプレースアップグレードを実行しても良いでしょう。でも、クリーンインストールが好きな方は(私たちもこの立場です)、細心の注意を払って行ってください。いずれにしても、すべてが完了したら、あなたのMacは、前よりもスピーディーで、切れが良く生まれ変わっているはずです。


Alan Henry(原文/訳:遠藤康子/ガリレオ)
Photo by Shutterstock.

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