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堀込泰三堀込泰三  - ,,  10:00 PM

「新しいことを始めるなら、初心を忘れないで」「Buffer」CEOからのメッセージ

「新しいことを始めるなら、初心を忘れないで」「Buffer」CEOからのメッセージ

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Buffer open:「すべてを知っておかなければならない、すべてを完璧にやらなければならない」

起業家の間でまことしやかにささやかれている神話です。ニューカマーはそれを信じてしまい、挑戦すらしなくなってしまうから困りものですね。

成功しているスタートアップを見ると、すべてがうまくいっているように思えます。でも、現実はそれとは程遠いことがほとんどでしょう。新しいものを作り上げるには、あるていど純朴なほうが健全なのです。


スケール不安の誤解


"健全な純朴さ"は、「スケーラブルなものを築くには、最初から適切なスケールで始めなければならない」という誤解(「Scale anticipation fallacy」スケール不安の誤解)を回避するのに役立ちます。

要するに、この不安は「最初からうまくやらなければ成功はない」と言っているようなものです。

私がSNS投稿管理ツール「Buffer」を立ち上げたとき、データベースインデックスが何かさえ知りませんでした。やることすべてが間違いでした。でも、そんなことはどうでもよかったのです。だって、ユーザーが1人もいなかったのですから。時とともに、いくつかの課題に直面しましたが、何の問題もなく、必要に応じて物事を改善していくことができました。

私が「スケーラビリティが重要になるポイントまでたどり着けた」要因のひとつは、「スケーラビリティについて考えていなかった」ことだと思います。まだ重要でもない段階でスケーラビリティについてあれこれ考えていたら、そのポイントまでたどり着けなかったでしょう。


何がわからないのかわからない


スタートアップを立ち上げたときは、何がわからないのかすらわからない状態でしょう。この種の環境に慣れる唯一の方法は、努力して知識や情報を吸収し、フィードバックを通じた検証による学習を行うことです。

自分の試みを振り返ると、成功のために学ぶべき量を把握していなかったことが幸いだったと思います。はじめのうち、こうした純朴さは、いいものだと言えるでしょう。今となってはむしろ、たいへんさを知っている分、今後のことが不安でなりませんが。


「初心」を忘れない


平たく言えば、何かを作るときの初期段階の試みは、どんなに悪いものでもかまわないのです。大事なことはただひとつ。人々が求めているものを創造すること。

私は、大学卒業と同時に、業界経験のないままスタートアップの創業を決めました。最初の2年はほんとうに厳しく、小さな成功を収めるまでに、たくさんの過ちを犯しました。

そこで学んだのは「すべてを完璧にこなす方法」ではありません。むしろ、すべてを「今の自分にとって妥当なレベルまでやること」です。これをパレートの法則と呼ぶ人もいます。効果の80%は、原因の20%から得られるという考え方です。

もし私が大学卒業後どこかの業界に就職していたら、起業に必要なスキルを習得し、すべてにおいて完璧になろうとしていたかもしれません。そうならむしろ、大きな失敗を犯していたはずです。

初心を貫くことは、とても大切です。スティーブ・ジョブズも言っていたではありませんか。

ハングリーであれ、愚かであれ。

あなたは、"健全な純朴さ"のメリットを受けたことがありますか? 年をとっても学び続けるために、初心をどのように維持していますか?


How A Beginner's Mind Helps You Build Something New | Buffer open

Joel Gascoigne(訳:堀込泰三)
Photo by Shutterstock.

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