• GIZMODO
  • FUZE
  • DIGIDAY
  • gene
  • gene
  • cafeglobe
  • MYLOHAS
  • Glitty
  • roomie
  • machi-ya
  • GIZMODO
  • DIGIDAY
  • gene
  • cafeglobe
  • MYLOHAS
  • Glitty
  • machi-ya
  • roomie

春野ユリ  - ,,,,,,,  08:00 PM

コミュニケーションの大敵となる7つの破壊的習慣

コミュニケーションの大敵となる7つの破壊的習慣

151015_communication.jpg


パートナーがついうっかり家賃の支払い期限を忘れてしまったせいで、延滞料を課されてしまいました。こんなときはどうしたら良いでしょうか。通常であれば、二度とこんなことが起こらないための対策を提案するでしょう。でも、あなたは怒っているので、そうはせず、パートナーを批判してけんかになります。批判は、「健全なコミュニケーションを破壊する7つの習慣」の中の1つです。

どんな人間関係にもコミュニケーションが大切です。でも残念ながら、うまくやっていくのはかならずしも容易なことではありません。

精神分析医のWilliam Glasser氏は、「コミュニケーションの大敵となる7つの習慣」を見つけ出しました。その基本的な考え方は、慣れ親しんだ習慣が人間関係の妨げになるというものです。それらの習慣を見直してより良いものに変えていけば、コミュニケーションを向上させ、人間関係を改善することができるでしょう。

また、こうした良くないコミュニケーションの習慣は、多くの虐待問題に見られることも知っておいてください。ただ、それはまったく別の話であり、虐待問題においては、コミュニケーションよりも安全が最優先されるべきですから、ここでご紹介している対策は当てはまりません。

人間関係が健全なものであることを前提に、正しいコミュニケーションの妨げになる7つの習慣をご紹介します。



1. 善意の批判


人はさまざまな理由で他人を批判します。たとえば、社員のプロジェクト管理がスムーズでなかったり、友人が恋人とあまりいいおつきあいをしていなかったりしたとき、それを正す気持ちが強く働くかもしれません。

そうしたケースは、多かれ少なかれポジティブで建設的な考えから始まっているので良いのです。そういう場合は、批判というよりも建設的な意見を出していることになります。しかし、良くないコミュニケーション下においては、批判とは、誰かを不当な理由で打ちのめすことです。禅について紹介しているブログ「Zen Habits」はこの場合の例をいくつか挙げています。

  • 相手を傷つけるための批判:単にその人が嫌いだというだけで、意地悪なことを言ったり攻撃したりしたくなることがあります。このような場合の批判は相手を傷つけます。
  • フラストレーションのはけ口にするための批判:時として、人はフラストレーションを感じているとき、物事がうまく運ばないとき、そのネガティブな怒りのはけ口を必要とします。
  • 自分をひけらかすための批判:自分がいかに権力があるか、頭が良いか、知識が豊富かをひけらかしたい人がいて、そのために批判を用いることがあります。

建設的な批判を受けても、自己防衛に入ってしまう人がいます。しかし、相手を傷つけようとする気持ちから出ている批判なら、それを聞かされる人は耳を傾ける理由がありません。それがコミュニケーションの抹殺する原因となります。

たとえば、あなたが親で、自分の子供がひどい成績を取り続けているときに、イライラして怠けていると責め立てるのは簡単です。しかし、Glasser氏なら、コミュニケーションを向上させるために、批判より成長を助けるような意見をすることを推奨するでしょう。支援と励ましは、効果的なコミュニケーションのために必要な「思いやりのある習慣」としてGlasser氏が掲げているものです。


2. 非難する


誰かを非難するときには、自分の責任は一切かなぐり捨てて、すべてを相手のせいにしてしまいます。確かに家賃を滞納したのは、支払いをきちんとしなかった夫や妻に非があるかもしれません。でも、率直な対話という観点から見ると、相手を非難してもあまり意味がありません。

何かに不満があることを表現したい気持ちはわかります。解決策を見つけるために、その不満を伝えなければならないときもありますが、それは非難ではありません。たとえば、あなたがあるプロジェクトに取り組んでいるとして、チームメンバーの1人が、締め切りまでにしなければならない作業を完了するのを忘れてしまい、みんなの予定がすっかり狂ってしまったとしましょう。あなたはその社員に、不手際の責任をしっかり認識してほしいと思っています。だからこんなふうに言うかもしれません。

「注意してほしいのですが、プロジェクト全体を予定通りに完成させるために締め切りを設けるのは、どうしても必要なことです。でも、今、設定されている締め切りが、みんなにとって無理のない範囲ですか?」

これは非難を目的としているのではなく、解決を目的にしている発言です。

非難とは、「君は締め切りを守らなかったね。そのせいで、ほかのみんなも締め切りを守れなかったんだよ」というような発言です。

最初の例は解決に焦点を当てており、相手に次はもっとうまくやれるような選択肢を与えています。次の例はただの袋小路です。そんなふうに言われたら、謝罪する以外に、いったい何を言えばいいのでしょうか。結局、コミュニケーションを殺してしまいます。


3. 言っても仕方のない愚痴を言う


認めたくはないのですが、私はずいぶん愚痴を言ってしまいます。そしてそれを聞く人を苦しめてしまうことがあります。あるとき、旅行から自宅に帰ったあとで、パートナーが夕食を食べに連れ出してくれましたが、私は、つい旅の間に起こったあらゆることについてたっぷりと愚痴を言ってしまいました。飛行機の座席に始まり自宅に帰る車の運転手が失礼だったことまでです。ついに彼は言いました。「わかったよ。でも、僕はもう耐えきれない。君は家に着いてからずっと愚痴を言いっぱなしじゃないか」

彼は会話をやめてしまいました。2人の間には実は会話が成立していなかったからです。単に私が一方的に何もかも嫌だと言っていただけでした。「でも私はあなたのことで文句は言っていないわ」と私は言い返しました。「わかっているよ」と彼は言いました。「それでも、聞かされているほうはとっても疲れるんだ」

愚痴は人を消耗させます。聞いている人にプレッシャーを与えるからです。カウンセラーのLaura Schenck氏はこんなふうに言っています。

愚痴を言うと、聞かされている側は問題を何とかして「解決」するか、愚痴から逃げ出すしかないと感じます。どちらにしても、相手との間に距離ができてしまいます。

自分の胸のつかえを下ろすのは気分が良いかもしれませんが、誰かを愚痴のはけ口にするのは、良くありません。

人は、さまざまな理由で愚痴を言うと、臨床心理学士のLisa Juliano博士が心理学サイト「Psychology Today」で言っています。

  • はけ口にする:強い感情を解放するために愚痴を言う。
  • 積極的で効果的な愚痴:愚痴を言う人は、状況を改善する目的で、責任のある人に向けて具体的な愚痴を言う。
  • 言っても仕方のない愚痴:愚痴を言っている本人が、コントロールできないことをコントロールしている気分になるために愚痴を言う。

友人や恋人があなたの愚痴のはけ口になってくれているのなら、その愚痴が言っても仕方のないものになったとたんに、興味を失ってしまうかもしれません。大抵はそうなります。ある時点で、聞いているほうはあなたから心が離れてしまいます。Juliano氏は、以下の3つのことを自分に問いかけて、愚痴が自分の手に負えないものにならないようにすることを勧めています。

  1. 私の愚痴は具体的で自制心のあるものだろうか、それとも一般的で曖昧だろうか:曖昧で一般的な愚痴は、大抵、天気のような解決しようのない問題です。
  2. 何度も同じ愚痴を繰り返し言っていないか:あなたは愚痴を言うことで共感を得ようとしているか、間接的に助けを求めようとしているのかもしれません。
  3. ネガティブな状況を想定しておかないと不安なのか?:何かをするときにこんな精神状態では、物事のポジティブな側面を存分に体験できなくなってしまいます。

彼女が指摘しているように、愚痴は誰でも言いますし、時にはそれが目的を達成するのに役立つこともあります。しかし、コミュニケーションの観点からは、要領を得ない、どこにもたどりつかない愚痴ほど会話を閉ざしてしまうものはありません。


4. しつこくガミガミ言う


ガミガミ言うとは、してほしいことを相手にさせようとして、しつこく相手を攻めることです。それはコミュニケーションの断絶です。考えてもみてください、何かとしつこく言い続けるような人間は、相手と連絡が付かなくなっても仕方がないでしょう。それは非生産的な行動です。心理学者のMolly Howes氏は次のように書いています。

しつこくガミガミ言う理由は、「うまくいかないことを解決する方法は、今以上にがんばることだ」という著しく愚かな思い込みからで、実は誰もが持ち合わせている考え方です。そして、他人の振る舞いに対しても同じように反応してしまうため、終わることがありません。

ガミガミ言われるのが好きな人はいませんし、ガミガミ言うのが好きな人もいませんが、これはかなりよくある人間関係の問題点です。しかし、どうやってあら探しをやめて、もっと効果的にコミュニケーションをしたらよいのでしょうか。その答えはシンプルです。要は「妥協」と「共感」を学べば良いのです。ただしそれは、簡単ではありません。

子供に対して陥りがちなこのパターンをやめる方法については、以前論じたことがあります。

  • 良し悪しではなく励ましに力点を置く
  • 結果より努力に焦点を合わせる
  • 批判するより感情を表す

この習慣をやめるためにHowes氏が提案している方法は、決まりを設けることです。誰かに何かをしてもらう必要があるなら、いつやってもらうかに関しては妥協しましょう。そして、二度とその話を持ち出さないことが注意点です。これにより、「ガミガミ言う⇒抵抗する⇒ガミガミ言う」というサイクルが壊れます。相手は、あなたの要求を満たすことに同意し、あなたはその話を何度も持ち出さないことに同意したことになります。相手が、してほしいことを実際にしてくれるかどうかは別の話ですが(これも容易ではありません)、少なくともこれでガミガミ言う習慣は回避されます。


5. 脅す


誰かを脅すとコミュニケーションが閉じられてしまうのはあまりにも明白です。話し合いの余地がまったくありません。言葉は一方通行になります。Schenck氏が指摘するように、誰かを脅すと、それは恐れと支配の源になってしまいます。それでは良いコミュニケーションにはつながりません。

これが、最後通告に腹が立つ理由です。もちろん、人間関係のために最後通告をしなければならないときもあります。しかし、多くの場合は、相手を操るための脅しとして最後通告が使われています。

脅しは、たとえ子供を育てるときですら効果がないことを、指摘したことがあります。第1に、人に何かをさせるためには、最後通告か暴力を使うべきだと子供に教えることになります。第2に、相手が開き直る可能性があります。そして、もっとも大切なことですが、子供との信頼関係を損なってしまいます。

Glasser氏は、これに対する思いやりのある習慣に、信頼と尊重を挙げています。誰かを信頼すると、相手を支配する必要を感じません。相手に心を開けるようになり、それが効果的なコミュニケーションをするために役立ちます。Scary Mommy氏が、なぜ脅しは効果がないのか、そして、どうしたらもっと効果的なことを代わりにできるようになるのか指摘しています。冗談めかした記事ですが、子供には現実を説明するほうが良い理由をうまく指摘しています。たとえば、

脅し:「歯を磨きなさい。でないと歯がすっかり緑色になって全部抜けてしまうわよ」

問題:子供は、実はまったく未来に起こることを気にしていません。「未来」が今から8秒後の場合は別ですが。

交換条件:「歯を磨かないと、この気持ちの悪いオレンジ色のフィルムを歯につけるわよ。弟の歯を見てごらんなさい。それが歯についているでしょ? まだ2歳で、歯ブラシを口に入れようとすると泣き叫ぶからよ。それに、歯を磨かないと、歯医者さんに行かなければならなくなるの。歯医者さんはすてきなところでとっても楽しいし、シールをくれるかもしれないけれど、実はとても嫌なところなのよ。だから絶対行きたくないと、あなたはきっと思うはずよ。

これは恋人や夫婦関係にも効果があります。パートナーが何かをしてくれないときは、脅かす代わりに、どうして自分のお願いが大切なのか、理由を率直に話しましょう。説明するということは、重要なことを話せるぐらい相手を信頼して尊重していると証明することで、それはより良いコミュニケーションをもたらします。


6. 罰する


脅しには罰がつきものですが、それはネガティブな力を使って人の行動をコントロールすることです。支配やコントロールは、良いコミュニケーションの役には立ちません。コミュニケーションとは相互に行き来するものであり、コントロールとは一方通行なものだからです。

一方で、育児に関して言えば、時にはしつけも必要です。そして、効果的なしつけとは罰することではなく教えることです。しつけ(discipline)という言葉は、ラテン語の「disciplinare」から来ていて、これは「教える」という意味です。しつけとは、子供の行動を教え導き管理することなのです。

罰としつけの境界線は曖昧ですが、意図していることはまるで違います。罰は悪い行動に焦点を置いていますが、しつけは進歩に焦点を置いています。たとえば、子供が悪い成績を取ったとして、お尻をたたいて罰するのは「良い点を取ればお尻をたたかれない」ということ以外には何も教えられません。一方で、遊びの時間を減らして勉強をみてあげる時間を増やすというしつけは、遊びより勉強のほうが優先であることを子供に教えることになります。

罰は支配と報復から発しており、しつけは信頼、着実性、進歩から発生するものです。しつけがあってこそ「罰」は目的を果たすのに役立つのです。

ただし、しつけは育児に使われても、友情や異性関係には使われません。しつけは対等な間柄では存在しないからです。


7. 賄賂を贈る


賄賂を贈るのも、相手をコントロールするという形で作用します。こちらのほうがマシな気がしますが、それでも、支配に焦点が置かれていることに変わりはありません。

それでは、賄賂と子供が良い行いをしたときのご褒美にはどのような違いがあるのでしょうか。育児教育者のElizabeth Pantley氏が次のように説明しています。

賄賂は悪い行いをしているときや、しそうなときにそれを止めさせるためのものです。ご褒美はうまくできたことへの称賛であり、将来の良い行いをうながす助けとなります。たとえば、公園から帰りたくないと駄々をこねている子供に、アイスクリームを与えるのは良くありません。しかし、公園で良い行いをしたことを褒めるために、帰り道でアイスクリームを与えるのは、とても良い方法です。

こうした習慣の多くがそうであるように、すべてはどのような意図をもって行動するかに尽きます。ご褒美を与えることで、良い行いとは何かを伝えることができます。しかし、賄賂を使うのは、メッセージを伝えることなどどうでも良いと思っているからです。単に駄々をこねるのを止めてもらいたいだけの意図が透けて見えます。

理想を言えば、賄賂は避けたほうが良いです。なぜならば、そのせいでコミュニケーションの流れが止まってしまうからです。子供や友人、パートナーが賄賂をあげないと何もしてくれないなら、それは、相手があなたを理解していないからではなくて、見返りが欲しいだけだからです。すでに、その人との健全な関係を失っています。

賄賂を贈る代わりに妥協点を交渉するのが、コミュニケーションには良いことだとGlasser氏は言いました。それは理にかなっています。交渉はお互いに合意するということであり、相手の感情や行動も関係してきます。さらに、ここでも同氏の提唱する「思いやりのある習慣」のいくつかが適用されます。妥協するには相手の話に耳を傾けて尊重することが必要だからです。




上記の習慣は共感を示しません。しかし、共感は良いコミュニケーションを作りあげるには必要なものです。相手の言いたいことがわかり、それがどこから出たものかが理解できると、それは、効果的なコミュニケーションを生むからです。

ここで取り上げた7つの「致命的な習慣」を学び、良いコミュニケーションを育む助けとしましょう。それが共感にもつながります。


Kristin Wong(原文/訳:春野ユリ)
Photo by Shutterstock.

  • ,,,, - By

    友清哲

    LIKE

    今度のFIREは「炭になる」直前まで豆を焼いているらしい。コーヒーは「焙煎」でどう変わるのか、詳しく聞いてみた

    Sponsored

    今度のFIREは「炭になる」直前まで豆を焼いているらしい。コーヒーは「焙煎」でどう変わるのか、詳しく聞いてみた

    今度のFIREは「炭になる」直前まで豆を焼いているらしい。コーヒーは「焙煎」でどう変わるのか、詳しく聞いてみた

    商品名を明かさずに100万本を無料配布するという、あまりにも大胆なキャンペーンが話題を集めた新しい「KIRIN FIRE」。 キャンペーン期間中、 中身を知らずに飲んだ人々の感想が、「#ジャッジしてみた」というハッシュタグとともにネット上に拡散していたことを、覚えている人も多いのではないでしょうか。 9月14日より、全国7都市で「100万本シークレットサンプリング」が行われました。 培ってきたブ  11:00 AM

MORE FROM LIFEHACKER

powered by
    
    
    
  

Kotaku

Recommended

© mediagene Inc.