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堀込泰三堀込泰三  - ,,,,,,,,  09:00 PM

「インドへ行け」ジョブズからザッカーバーグへのアドバイスからわかること

「インドへ行け」ジョブズからザッカーバーグへのアドバイスからわかること

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Inc.:他の大陸へ旅に出て、新しい視点を身につける。そんなストーリーはありきたりで、陳腐ですらあります。でも、その主人公が、マーク・ザッカーバーグだったらどうでしょう。しかも、スティーブ・ジョブズも登場するのです。

「Business Insider」によると、ザッカーバーグは、インドのナレンドラ・モディ首相を迎えたタウンホール型ミーティングで、こう述べたそうです。

起業したばかりで不安定だったころ、スティーブ・ジョブズに会いに行きました。彼は言いました。「自分の信じるミッションと再びつながるには、インドの寺に行け」と。それは、Appleの快進撃が始まったころ、つまり彼が未来のビジョンについて考えていたころに、ジョブズが行った寺だったのです。

この説明の面白さは、スティーブ・ジョブズに会ったことにはあまり触れず、「インドへの旅の重要性を語っているところ」にあります。

連絡先リストにスティーブ・ジョブズが入っていなくても、メンターとランチやお茶をして、アドバイスをもらうことはできると思います。この「メンターとの関係を築くべし」という小さなアドバイスこそ、多くの起業家がザッカーバーグの発言から学ぶべきことだと思います。


ザッカーバーグとメンターたちは何を語り合ったのか


筆者は先日、リーダーシップのエキスパートであるビル・ジョージに、若きリーダーに自己認識を獲得させる方法を尋ねました。医療機器・技術会社であるMedtronic社のCEOとして成功を収めたジョージは、若きCEOにとって重要なことのひとつとして、真剣に話を聴いてくれるメンターによるサポートチームを見つけることだと答えました。

最初に名前が挙がった若きCEOは、ザッカーバーグでした。

ザッカーバーグは2005年に、ワシントンポストのCEOであるドン・グレアムに会っています。グレアムは、Facebookに500万ドルの投資を申し出ました。ザッカーバーグは一度それを受け入れたものの、別の会社がもっと高評価の投資を申し出たときに、グレアムとの約束を反故にしました。

ところが、グレアムはあしらわれたことを憤慨するのではなく、ザッカーバーグの手腕に感銘を受けたといいます。同年、ザッカーバーグはCEOがすべきことを学ぶために、数日間グレアムと行動を共にしました。2人の関係は深まり、グレアムはFacebookの現COOであるシェリル・サンドバーグの採用をアドバイスし、サンドバーグには自分より若い上司の下で働くように勧めたのです。

グレアムも、この関係から恩恵を受けました。ザッカーバーグから、ワシントンポストのオンライン化についての助言を得たのです。

それだけではありません。グレアムとの関係は、ザッカーバーグが新しいメンターを探すときの定型となりました。現在、彼のメンターには、ビル・ゲイツやマーク・アンダーセンも名を連ねています。ジョージはこう言います。

どうやって、20歳も年上の人の知恵を持っているのかと疑問に思うでしょう。その答えは、ザッカーバーグが初期のうちに、とても優秀なメンターたちを探し出したことにあります。

冒頭で紹介したインタビューで、そのメンターの1人がスティーブ・ジョブズだったことが判明しました。


「インドへ行け」の意味


ザッカーバーグのキャリアにおいて、インドへの旅は大きな経験でした。もちろん、ジョブズにとっても。ザッカーバーグは、ジョブズが訪れた寺に足を向けるとともに、インドを1カ月旅しました。そこで、インドの人々がお互いにつながっている様子を見て、Facebookのミッションを確信したそうです。

そのときの経験が、自分たちのしていることの重要性を確信させてくれました。私はいつでも、それを忘れることはありません。

同様に、ジョブズのインド行きが、彼のキャリアに与えた影響を否定することはできません。ジョブズの伝記を書いたウォルター・アイザックソンは、『New York Times』紙に次のように記しています。

ジョブズのほとばしる想像力は、本能的で奇想天外、ときに魔法のようですらありました。それらは、厳密な分析ではなく、直感によって爆発したものでした。

ジョブズは、大学を中退してインドを旅しているときに、西洋の合理的思考とは対極にある「直感の力」を信じるようになったそうです。ジョブズはアイザックソンにこう言いました。

インドの田舎の人たちは、私たちのように知性を使おうとしません。彼らは、直感で動くのです。私は、直感は知性よりも強力だと思っています。そのことが、私の仕事に大きな影響を与えました。

つまり、起業家はインドを目指すべきなのでしょうか? もちろんです。そのお金があるなら、他の文化に触れることで、新しい視点を得られることは間違いありません。そこで得られた視点が、ザッカーバーグやジョブズの苦難を救ったのですから。

でも、そのお金を出せなくても、心配は不要です。コーヒー1杯のお金で、メンターに会うことができます。新しい洞察や視点を得るために、必ずしも海を渡る必要はないのです。本当に尊敬できる人とのつながりを持っていれば、それで十分。彼らの言うことに、耳を傾けましょう。


Steve Jobs's Early Advice to Mark Zuckerberg: Go East | Inc.

Ilan Mochari(訳:堀込泰三)
Photo by Sorbis / Shutterstock.

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