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itou  - ,  02:00 PM

ほとんどの受動的所得は、あなたが思うほど「受動的」じゃない

ほとんどの受動的所得は、あなたが思うほど「受動的」じゃない

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眠っている間にお金が稼げたら最高ですよね? それが受動的所得の裏にあるアイデアであり、受動的所得とはとくに労力を使わないでも継続的に入ってくる収入のことです。先にある程度の時間とお金を投資すれば、あとは何もしなくてもお金が転がり込んできます。理屈の上では素晴らしく聞こえます。しかし実際には、そんなにうまくはいきません。

受動的所得の柱となる考え方は、自動的にお金を稼いでくれるシステムを構築するというものですが、こうしたシステムは通常、事前に多大な労力を必要とするだけでなく、ときどきのメンテナンス作業も発生し、真に受動的とは言えないものになっています。

また、こうしたシステムにおける「ときどきのメンテナンス」は、あなたが思っているよりずっと手がかかります。以前にもいくつか事例を紹介しましたが、理論上は受動的であっても、そうした方法で所得を得ている多くの人が、継続的な作業がかなりの量で発生するのだと語っていました。受動的所得を追いかけるべきではないとは言いませんが、あとから継続的に必要となる作業も理解しておくべきです。


賃貸しは多くの維持費がかかる


自宅の一室であれ、購入した家を丸ごとであれ、不動産物件の賃貸しは受動的所得の典型例としてよく引き合いに出されます。不動産に投資し、テナントを見つけ、毎月のリターンを得る。シンプルで受動的に見えますよね? しかし実際、オーナーたちはこう口をそろえます:「そんなに簡単なものじゃない」

あるオーナーはファイナンスブログ「Under The Money Tree」で次のように語っていました:


以下は、受動的と言われる賃貸収入を得るために私が定期的にやっていることの一例だ。

  • 日曜の朝にかかってくる「ボイラーが壊れた」という電話に対応する
  • 「緊急ではない」修理のため定期的に物件の検査を行う。ほったらかすと、後々で多大なコストとなって返ってくる(雨樋の水漏れ = 湿気の問題)
  • ローンの過払いを調整する
  • 入退居するテナントのために、備え付け家具の確認や、入居手続きを行う
  • テナントの候補者を審査する
  • 取引記録をつけたり、税金関係の処理を行う
  • 賃貸物件用の住宅ローンの返済時期を決めるために入念な税金計画を立てる
  • 「賃貸しの掟」を忘れないようにする


管理人を雇ったとしても、物件のメンテナンスやテナントの募集、予定外の支出、問題のあるテナント、管理組合の会合などには、あなた自身が対応しなければなりません。不動産管理会社に委託することもできますが、収入のかなりの部分を持って行かれてしまうでしょう。


本を売るとは、マーケティングし続けることを意味する


このほかに、受動的所得としてよく引き合いに出されるのが、本や情報商材の販売です。本を書き、販売すれば、何年にも渡って印税が入ってきます。もちろん、売り出す前に多大な労力と時間を投資しなければならないのは、誰もがわかっていることでしょう。しかし、本や情報商材を売るために、どれほど積極的なマーケティング活動が必要となるかはあまり理解されていません。ベテラン作家のマイケル・エルスバーグ氏は次のように説明しています:


もちろん、インターネットの情報商材やアフィリエイト、そのほか人々が「受動的所得」の幻想に踊らされがちな分野においても、まっとうなお金を稼ぐことは可能だ。ただし、長期的に持続可能な形でリアルなお金を稼ぐには、こうしたビジネスもほかのビジネスと同じように扱わねばならない。言い換えれば、リアルな顧客のリアルなニーズに対してリアルな価値を提供しなければならないということだ。

そうするための唯一の方法は積極的になることだ。もしあなたが、顧客とのやりとりや、ライバルとの競争、顧客にさらなる価値を提供するためにイノベーティブになることを、「頭痛のたね」だと感じるなら、あなたはその仕事には向いていないのだ。


勝手に本が売れてしまうような有名な作家やライターでもないかぎり、それ相応の努力をしなければなりません。本のマーケティングとは、レビューを頼み、ほかの作家と交流し、ブログを書き、増え続けるメールのリストを管理することを意味します。自費出版の作家ジョアンナ・ペン氏は、作家として受動的所得を得るということは、自己の存在と信頼を確立するために何冊もの本を書かねばならないことを意味する、と言っています。


ブログを書き、ウェブサイトを立ち上げる


サイトやブログのアフィリエイトや広告でお金を稼げるというのは本当です。とはいえ、継続的な作業が発生しないわけではありません。

人々が実際にあなたのブログを訪れたときにのみ、収入を得続けることができます。そして、関心のあることが書いてあり、本当に読みたいと思える役に立つ情報が頻繁に更新される場合のみ、人はそのブログを訪れるのです。もちろん、人を雇ってコンテンツを書いてもらうこともできますが、その場合、あなたは雇用主であり、マネージャーということになる、と作家でブロガーのジョナサン・フィールズ氏は言います。また同氏は、たしかにブロガーの中には、素晴らしいコンテンツを膨大に持っていて、継続的に注目を集め、収入を得続けている人たちもいるが、そうしたコンテンツやサイトを構築するのに何年もの努力を必要とした、と指摘しています。

ブログに関して言えば、事前に行う作業と、継続的に行う作業を明確に分けるのは困難です。つまり、ブログを受動的所得に分類するのは少し無理があります。通常、ブログから「受動的」な収入を得るには、何年にもわたる継続的な作業が必要となります。

ブログは、その人が好きでやってることであり、たまたまそれでお金が儲かってるだけなのだから、受動的所得と言えるのではないか、と言う人もいます。もしそうであれば、素晴らしいことだと思いますが、その本質的な意味は、ブログは単に「楽しい仕事」であるということです。収入を得るには依然として(それを楽しんでいてもいなくても)「仕事」をしなければならないという点には変わりありません。

受動的所得のアイデアは紛れもなく魅力的なものですが、その実践は理論よりずっと複雑です。真の受動的所得は、投資や貯金から利益を得ることです。先行投資を行い(この場合はお金に対して)、あとは何もせずに自動的に収入を得続けられます。

しかし、そのほかの「受動的所得」のほとんどは、思っているよりずっと多くのメンテナンスが必要となります。もちろん収入を得る手段として悪くありませんが、事前だけでなく、事後も継続的に発生する作業があることを覚悟しておいてください。


Kristin Wong(原文/訳:伊藤貴之)
Image adapted from Kittichai (Shutterstock).

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    香川博人

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