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印南敦史印南敦史  - ,,,  06:30 AM

ムダな努力を減らしてシンプルに生きる方法

ムダな努力を減らしてシンプルに生きる方法

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「必要ない努力は捨て、結果につながる努力のみを厳選し、集中する」(「はじめに できる人とは『報われる努力』と『ムダな努力』を混同しない人」より)

これは、『努力の選び方』(井上裕之著、フォレスト出版)の著者が行き着いた人生訓だそうです。人にはそれぞれ、自分に「向いている努力」と「向いていない努力」があるもの。だとすれば、ムダな努力を重ねたとしても、才能と能力と時間とお金を無意味に浪費することになるだけ。そればかりか、さらには心も消費させてしまうということです。

しかし、もしも結果を出すための原理原則がわかっていれば、時間も労力もお金も圧縮することが可能になるはず。そんな思いから本書では、報われる努力の選び方と、その実践法を説いているわけです。

「ムダな努力の減らし方」「結果につながる努力の選び方、実践法」「効果的なスキル修得法」「続ける技術」「失敗しない自己投資の技術」「努力が実る仕事術」「自分を消耗させない人間関係の秘訣」と、アプローチもさまざまですが、きょうはそのなかから仕事に焦点を当てた第5章「力を注ぐべき仕事、力を抜いていい仕事 一流だけが知っている『仕事のルール』入門」にスポットを当ててみます。


いまあるものを食いつぶす仕事をしない


欲しいものをどうすれば手に入れることができるのか?(130ページより)

著者によれば、これが仕事で結果を出す人の発想。そして、このことについて考える際に意識すべきは、「なにかを成し遂げようとするときにそれを達成できないのは、やっている努力の絶対量が少ないだけ」だということ。

コップに水を注げば、注いだ分だけ水はたまります。そしてある瞬間に、あふれ出ることになります。つまり、あふれ出たときに、結果は出るということ。そして努力を重ねることで水をあふれさせ続け、結果を出し続ける人が一流のビジネスパーソンと呼ばれるようになるのだと著者は記しています。

では、逆の発想をしてみましょう。コップにチョロチョロと水を注いだとしても、のどが渇いたからとその分を飲んでしまえば、水が増えなくても当然の話。努力を怠り、ただ現状を維持しているだけであるなら、それは現在あるものを食いつぶしながら仕事に向かっているにすぎないのです。

こうした考え方を軸に著者が強調しているのは、努力の重要性です。努力していれば、必ずチャンスはめぐってくるということ。どれだけやれば結果が出るのかは誰にもわからないけれども、勝つのは圧倒的に努力する人。違う表現を用いるのなら、「努力はしたくない、遊びたい、けれど結果がほしい」というのは無理な話だということ。その時々の小さな喜びを満たし、将来に対する大きな可能性を放棄するか、それとも努力を続けることで結果を出し、大きな楽しみや自由を手に入れるか、どちらかしかないわけです。

努力を続けることを選択した著者も、「その時々の小さな喜び」を満たしてきた人たちを見ると、「ああいう人生もあったのだなあ」と思う瞬間があるのだといいます。つまり、自分に得られなかったものがたしかにあるということを自覚しているのです。けれど、それは人生である程度の結果が出たあとに、取り戻せばいいと考えているのだとか。そしてそのときは、いままでずっと努力してきたぶん、はるかに豊かで、優雅に、余裕を持ってそれらを味わいつくすことができるだろうと確信しているそうです。

どんな結果にも、必ずそれを引き起こした原因があるもの。逆にいえば、種をまかなければ、芽は出てこない。将来的に大きな喜びを手にしたいのであれば、いまのうちに種を蒔く努力をするべき。小さな喜びに重きを置く「あちら側の人生」は、後回しにしてもいいという考え方です。(130ページより)


無意識レベルで"正しい選択"をする方法


仕事の目標を達成できない人に共通しているのは、「人間力」の低さだと著者は断言しています。ちなみにここでいう人間力とは、礼儀礼節や気配り、義理人情があるということだそうです。古い考えのように聞こえるかもしれませんが、これができないために成功への障壁ができてしまったり、チャンスを逃してしまう人が現実的に多いのだといいます。

逆にいえば、成功しそうに見えないような人がチャンスをつかんで一気に成長することがあるとすれば、それは、そういう人が優れた人間力を持っているからだということ。どんなに優れた才能や能力を持っていたとしても、どんなに努力を積み重ねても、人間力が低い人はこうした人たちに負けてしまうということ。

なお、人間力が低いということは、自身の内部に問題を抱えているということだと著者は分析しています。そしてそれには、「潜在意識」の形成が関わっているのだとも。しかも潜在意識には、「よい潜在意識」と「悪い潜在意識」があるのだといいます。

悪い潜在意識を持つ人はネガティブな感情に支配されている場合が多く、対人関係においても負の感情が出てしまうためうまくコミュニケーションがとれないのだそうです。だとすれば人間力を高めるためには、悪い潜在意識を取り去って、潜在意識をきれいな状態にする必要があるということ。

具体的には、なにか嫌な目にあったとしても、人を恨んだり嫌ったりするのをやめ、「自分に試練を与えてくれる存在なのだ」と思うことで、悪い潜在意識がインプットされることはなくなるといいます。

対人関係で腹の立つことはいろいろあると思いますが、そこで相手を恨むこと、嫌うことで、自分が成功から遠ざかってしまうとすれば、気持ちを切り替えることもできるはずです。(144ページより)

怒りに支配されている人は、体が硬直して自由な発想や行動ができないもの。潜在意識をきれいに保つことで、柔軟で自由な自分を取り戻してみる。そうすれば、仕事の目標達成の障壁を取り去ることができると著者は主張しています。(142ページより)


"やらなくていいこと"はやらない


なんでもかんでも自分でやらないと気がすまないという人がいます。しかし、すべてにおいて完璧であるというならともかく、人はなにかしら不得意なことがあるもの。でも、不得意なことをすれば時間がかかるのは当然です。仕事なら、効率が悪くなるというわけで、だとすれば会社にとってもいいことではありません。つまりそれは、ムダな努力だということ。

でも、それなら思い切って、その分野が得意な人に任せてしまった方が、スピードも上がってクオリティも高くなるはず。すべて自分で抱え込みたくなる気持ちもわかりますが、その必要はないということです。このことについて著者は、「世の中は、お互いに不得意な分野を補い合って成立しているところがある」と記しています。だとすれば、得意な誰かに渡してしまえばいいわけです。逆に意地になって努力を続けたところで、時間も労力もムダになるだけ。やりたくもないのに努力を続けても、絶対にものにはならないとすら著者は断言しています。

人は、やりたくないことをやるのではなくて、やりたいことをやっているほうが成長するのです。(156ページより)

得意なことなら積極的にやりたいと思うものですし、それ以外の力は身につきにくいもの。自分が得意な分野で仕事をしていれば、集中力は高まり、スピードアップして効率よく進めていくことが可能に。しかし「まんべんなくやろうというのはダメだ」と、著者はいい切っています。それよりも、自分がやりたいと強く思うことに力を注ぐ。それが成功への近道だということです。(155ページより)




著者自身の人生経験と、24年間におよぶ自己投資の経験に基づいて書かれているというだけあり、ひとつひとつの考え方を抵抗なく受け入れることができるはず。文体もソフトなので、無理なく読み進めることができることでしょう。


(印南敦史)

  • ,, - By ライフハッカー編集部LIKE

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