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春野ユリ春野ユリ  - ,,,,  09:00 PM

私が悪い知らせを部下に隠さない理由

私が悪い知らせを部下に隠さない理由

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Buffer Blog:一般に、会社のCEOや役員は、悪い知らせやリスクなどを社員に知らせないようにしていると思います。

これ、かなり危険ではないでしょうか?

私が運営しているサイト「Buffer」では透明性を旨とし、会社のあらゆる情報を必ず全員で共有するようにしています。

最初は怖いと思いました。しかし、共有すべきでない理由を思いついたからではなく、一般的なやり方ではなかったから、怖かったというだけだったのです。


隠すことで不信を招く


情報を共有しないということは、部下に対して「君たちを信用していない」と暗黙のうちに言っているようなものです。Frédéric Laloux氏は自著『Reinventing Organizations』でこれを次のように説明しています。


多くの職場では、重要な情報はまず幹部に行き、それから下の人たちにじわじわと伝わっていきます。取り扱いに注意が必要な情報は、上層部が握り潰してしまいます。その根本には、「社員は信頼できない」という前提があります。そういった情報が伝わると、社員が予測不可能な反応をしたり、非生産的になったりするかもしれないと疑っているのです。


不審が秘密主義を呼び、秘密主義は不審を呼び、悪循環に陥ります。


不信感が根底にあるせいで、相手も不信感を抱いてしまいます。


こうした前提に基づいた社則を作ってしまうと、社員は嫌がるはずです。結果として、社員が会社の体制をあざむくようになるでしょう。誰かがズルをしているのが発見されれば、当然のことですが、管理と制限はさらに厳しくなるでしょう。


情報共有を控えるとリーダーが辛くなる


情報共有を控えることで、リーダーは不必要な緊張を抱えることになると思います。スタートアップの創業者には過酷で悲惨な経験をした人がたくさんいますが、たいていはこうしたストレスを自分だけで抱え込んでしまったのが原因です。

会社は階級制であり、伝統的なピラミッド構造をとっています。その頂点にいるのはたった1人です。圧力の公式を思い出してみましょう。


圧力=力/面積


面積が小さいほど与える圧力は大きくなります。象の足で踏まれたときの圧力は、女性のヒールで踏まれたときよりはるかに小さいということです。

同様に、悪い知らせが入ってきたときに、自分1人ですべてを抱え込むと、そのプレッシャーは多くの人たちと共有したときより、ずっと大きくなります


自分のエゴが働いていることを考慮する


何かを「みんなから隠しておかなければならない」と感じるときは、自分のエゴが働いていることが多いはずです。「ほかの社員より自分のほうがうまく状況に対処できる」と思ってはいませんか?

まるで「ほかの社員は自分より責任感がない」と言っているかのようです。リーダーとしてのエゴを手放し、情報と責任を共有したほうが、良い結果が得られるのではありませんか? 情報や重要な決定を公開できないのは、「支配力を失うのではないか」という恐怖のためです。その代償として信頼と迅速な対処を犠牲にしているのです。リーダーは管理と特権が必要だと感じるものですが、それは単なるエゴに過ぎません。


あなたは悪い知らせを共有しますか?


あなたは会社の重要な決断やリスクから部下を守ろうとしますか? 場合によってはそうすべきだと思いますか? ぜひ考えてみてください。


Why I Don't Shield My Team from Bad News | Buffer Blog

Joel Gascoigne(訳:春野ユリ)
Photo by Shutterstock.

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