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春野ユリ春野ユリ  - ,,,,  10:00 PM

創造性を活性化してくれる古き良き文房具7選

創造性を活性化してくれる古き良き文房具7選

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Inc.:文房具を揃えて気分を一新するのは、学生の楽しみの1つですが、社会人になっても楽しいものです。

イタリアの手帳で有名なMoleskine社が株式公開したのは2013年。2014年には1億400万ドルを売り上げました。同社はEvernote社、Adobe社、Livescribe社のようなテクノロジーの会社と発展的パートナーシップを結んでおり、伝統的なハンドライティングのブランドと手を結ぶと、強力なタッグとなることがわかっています。

古典的な学校やオフィス用文房具と近代的なガジェットの橋渡しを目論んだブランドはMoleskine社だけではないのです。スタートアップのBaron Fig社は、2013年に創業して30日後に売り上げが17万ドル弱に達し、約4200人の支援者を集め、8760冊のノートの予約注文にこぎつけました。さらにPublic Supply社という別のスタートアップは、エレガントなデザインのノートの製作に注力して、昨年『New York Times』紙のスタイル部門で入賞しました。

さらに、事例となる証拠がたくさんあります。多数のアーティスト、起業家、専門家が古き良き文房具が与えてくれるクリエイティビティや生産性を賞賛しています。特にお勧めの文房具を以下にリストアップしてみました。


1.伝統的な紙のノートや日記帳


起業家のDamon Brown氏は、手書きをすると考える速度がゆっくりになり、自分で書いたことを良く覚えられるとして、タイプに対する手書きの良さを強調しています。『Psychological Science』誌に手書きについての研究を発表したPam Mueller氏は、Brown氏に賛同しています。


手書きでは、内容を再形成するので、より良く理解できます。コンピューターを使うと、考えずにすべてを書き出すことになります。


作家のJoyce Carol Oates氏は手書きで小説を書きますが、何かを書きとめるとそれがはっきりと自分のものになると指摘しています。同じ筆跡の人は他にはいないからです。彼女は次のように語っています。


手書きの文字はその人特有のもので、指紋と同じです。誰もがキーボードのような没個性的なものを使って書こうとするのは、おかしなことに思えます。


2.色鉛筆


起業家にとって、スケッチは有益です。ノートを取ったりプレゼンテーションを記憶するには手っ取り早い方法なのですから。スケッチしない人でも、色鉛筆を使って境界線を引いたり、重要なポイントをハイライトしたりできます。また、スケッチは試作品製作には欠かないものです。製品デザインの早い段階では特にそうで、ほとんどのデザインは着想したらすぐに、素早くスケッチする必要があります。

Constant Contact社のイノベーション・アーキテクトを務めるC. Todd Lombardo氏は、5分間で6つの可能性を参加者に描き出させる「6-up」と呼ばれるエクササイズの第一人者です。


「6-up」では、5分しか時間がないので、良し悪しを決めつけずに脳を生産状態にさせることになります。壁に貼り出さしたスケッチをみんなで見ると、それぞれアイデアを競い始め、そのはずみが創造的な答えにつながります。


3. 大きなピンクの消しゴム


ビジネスプランをブレインストーミングしていようと新製品を考案していようと、修正はどんなクリエイティブなプロセスにも必要です。David Margolis氏は次のように書いています。


最初のアイデアがベストでないことはありがちです。実際、素晴らしい作品は何度もひねりを効かせたり、やり直したり、製図版に戻ったりした結果であることがよくあります。


4.ブックストラップ


電子機器が何千冊もの本を取り込めるようになる前は、学生や本をたくさん読む人は手で何冊も本を持ち運ばなければなりませんでした。1970年代かそれ以前に生まれた人なら、新学期ごとに新しいブックストラップを買った覚えがあるかもしれません。本をしばってまとめると、授業から授業へ移動するとき何冊も本を運ぶのが楽になりました。

それでは、なぜ昔から学校で使われているブックストラップが企業家には便利なのでしょうか。主な理由は、Kindleやそれに相当するデバイスで読むよりも、ペーパーバックで読んだほうが本の内容を記憶にとどめておけるという証拠がたくさんあるからです。研究者のAnne Mangen氏も次のように述べています。


物語を読み進めながら、ゆっくりと紙のページを開いていくと、感覚に訴えかけてくるものがあります。進み具合が視覚的にわかりますしね。たぶん、これが読者をなんらかの形で助けているのです。テキストを広げて読み進んでいく読者の感覚に連続性や実質性を与えており、そのおかげで、物語の連続性や実質性が感じられるのでしょう。


5.紙のカレンダー


生産性の専門家であるJoelle K. Jay氏は、「自分の時間を具現化することでさらに効率的になれる」と述べています。自分の理想の1週間や1カ月をスケッチし、目で見えるようにしてみましょう。具現化した理想のカレンダーを現実のスケジューリングに取り込むのはいつでも難題ですが、目に見える形にしてみると、自分が何を優先すべきかがはっきりとわかるようになります


6. ポストイット


詩人であり、クリエイティブコーチであり、作家でもあるMark McGuinness氏は、3Mのポストイットの束を使って、自分のToDoリストを処理しやすいように塊に細分化しています。ポストイットの束の一番上はその日するべきことが書かれています。彼は次のように述べています。


1日は限られているわけですから、自分のToDoリストのサイズも限定することが合理的だと思います。1枚のポストイットにその日の作業が入りきらないなら、その日に全部やるのはまず無理でしょう。


7. デスクトレー


仕事場がちらかっているのは、クリエイティビティにとってプラスでしょうか、マイナスでしょうか。どちらもありうるでしょうが、散らからないようにしたいなら、企業家のNeil Patel氏が書類の整理に使っている、2段トレーのシステムが役に立ちます。1つ目のトレーには、未読や未開封の書類をいれます。もう1つのトレーに目を通した書類を入れていけば、目で見ることのできるToDoリストの役目を果たしてくれます。Patel氏は次のようにコメントしています。


これはとてもシンプルなやり方です。デスクから散らかる書類をなくすには素晴らしく効果的で、生産性も高まります。


7 Old-School Tools for Maximizing Creativity | Inc.

Ilan Mochari(訳:春野ユリ)
Photo by PIXTA.

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