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ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  - ,,,,,  01:00 PM

未来の医療を担う? 「魚型のマイクロロボット」に期待されること

未来の医療を担う? 「魚型のマイクロロボット」に期待されること

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Popular Science:魚を食べるのが健康に良いことは、誰でも知っています。でも、健康のために「魚の形をしたロボット」を口にする時代が来るかもしれません。

8月に科学専門誌「Advanced Materials」で発表された論文で、カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームが、魚の形をしたマイクロロボットを3Dプリンターでつくる方法を考案したと発表しました。(画像)。


そのマイクロ魚ロボットは、長さわずか120ミクロン(0.12mm)、厚さ30ミクロン(0.03mm)で、人間の髪の毛と比べてもずっと細く小さいです。研究チームは、3Dプリンターを使えば、この魚ロボットを数秒のうちに数百匹つくれると言います。魚の尾の部分にはプラチナの微粒子がプリントされており、これが過酸化水素と反応するので、過酸化水素中に魚ロボットを入れると、尾が動き、前進します。また、プリントに使う材料に別の粒子を加えることも可能です。たとえば、ある種の化学物質を加えてロボットをつくれば、ハチ毒などの毒物の検出と吸収に利用できるそうです。

また、研究では、マイクロ魚ロボットを使って、汚染された液体から毒物を除去できることが実証されています。この魚ロボットは、動く際に赤く輝くため、動作確認が簡単にできるのですが、調査の結果、泳ぎ回る動作のおかげで汚染物質が1滴残らず回収されることがわかりました。

上記の魚ロボットは、アイデアをようやく実証したものにすぎません。まだしばらくは、研究室の外で使われることはないでしょう。とはいえ、研究チームは、この魚ロボットにとても大きな期待を抱いています。

このマイクロ魚ロボットの考案者の1人であるJinxing Li(李金星)氏は、次のように語っています。「私たちの開発した手法によって、これまでよりも簡単に、さまざまなマイクロロボットの動作をテストできるようになりました。また、さまざまなナノ粒子を加えて新たな機能を試すのも、ずっと簡単になりました。これは私の個人的な希望ですが、この研究をさらに発展させ、最終的には、より安全かつ精密に動く外科用マイクロロボットを開発できたら良いと思っています」。その中には、身体の特定の部位に薬を運んだり、毒物を除去したりできるようになる可能性が含まれています。

ところで、このような未来の投薬や解毒治療に、いつでもシンプルな魚の形のロボットが使われるとは限りません。研究チームは、3Dプリンターでマンタやサメをつくるのにも成功しています。いずれは、鳥の形をしたマイクロロボットもプリントできるかもしれません。

この研究が進めば、いつの日か、かかりつけの医師に「このサメを飲んで、朝になったら電話で様子を知らせてください」と指示されるようになるはずです。そのときは、驚いたりしないでくださいね。


3D PRINTED FISH CAN DETECT AND REMOVE TOXINS FROM LIQUID|Popular Science

Mary Beth Griggs(訳:梅田智世/ガリレオ)
Photo by Shutterstock.

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