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松浦 拓平

 - ,,,,,  08:30 AM

ファッション業界のプロフェッショナルたちから学ぶ「ブレない意思の強さ」 ~映画で業界研究!

ファッション業界のプロフェッショナルたちから学ぶ「ブレない意思の強さ」 ~映画で業界研究!

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「転職で新しい業界へ飛び込む」「営業マンとしてこれまで手付かずだった業界を開拓する」などなど、未知の分野の勉強に一から取り組み、概略をつかんでいかなければならない局面は多く存在します。しかし、時間も労力もかかる業界研究は、多忙なビジネスマンにとって大きなハードルとなります。

そこでこの記事では、観るだけでその業界の概略がわかる映画を紹介します。

テーマは「ファッション業界」。今回紹介する3本の作品では、ブランドサイド・雑誌サイド・小売サイドというそれぞれ異なる視点からファッション業界について描かれています。使われている業界用語も実際のシチュエーションで使用されているものなので、活きた知識が身に付きやすくなっています。

ファッション業界がよく分かる映画3選
1.『イヴ・サンローラン』
2.『ファッションが教えてくれること』
3.『ニューヨーク・バーグドルフ 魔法のデパート』

1.ブランド作りにはセンスと政治力が必要


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『イヴ・サンローラン』

あらすじ:有名ファッションブランド、イヴ・サンローランの創業者の物語。ドレスのデザインからファッションショーの舞台裏まで、イヴの苦しみながらも仕事に向き合う姿勢が目に焼き付く作品。
監督:ジャリル・レスペール
主演:ピエール・ニネ
配給:KADOKAWA
上映時間:106分


ファッションの移り変わりの早さや、ブランド作りとは何かを肌で感じる作品です。他のブランドの動向を意識しつつも常に新しいチャレンジを続けること、そして過去の成功を捨てるストイックさを持ち、ブランドを常にフレッシュにしていくこと。これがファッション業界ではとりわけ大事であることがわかります。


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イヴは天才的なデザインセンスを持っているとはいえ、ブランドを成立させるにはやはり多くの政治的な立ち回りが必要でした。出資を受けた投資家への説明や他のブランドとの関係構築、プレスを集めた発表会、時にはメディアとの付き合いに頭を抱えることも。

服をデザインする過程で自分と対峙する時間が膨大にあるため、ブランドには創設者の感情や思考が如実に反映されているということが感じられます。対外的なコミュニケーションも大切ですが、自分との付き合い方が実は一番難しいのかもしれません。
 
今なおしっかりと根をはるイヴ・サンローランというブランドがいかにしてつくられていったのか、イヴという天才を通して知ることができる作品です。


2.本気でぶつかりあうことで新しいトレンドが創られる


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『ファッションが教えてくれること』

あらすじ:アメリカ人女性の10人に1人、約1300万人が購読しているアメリカ版『VOGUE』の編集長、アナ・ウィンター。「プラダを着た悪魔」のモデルであり、女教皇とも呼ばれる彼女の、スパルタながらも真摯に仕事に取り組む素顔を映し出す。
監督:R・J・カトラー
主演:アナ・ウィンター
配給:クロックワークス
上映時間:88分


ファッション業界のリーダーであり、ほかの誰よりも動向に注目が集まるアナ。彼女に憧れ、彼女と共に仕事することを夢見る人は数多くいます。しかし、たとえそれが実現したとしても、多くの人が厳しさに耐え切れず彼女のもとから去っていきます。それだけ高いレベルの仕事を要求される現場なのです。劇中の言葉を借りると、「ここでは自分の存在を認めさせ、必要とされるようになり、自分のやり方を見つけていくしかない」。

ランウェイを見てトレンドを分析し、『VOGUE』に掲載するブランドを決めます。発売の半年以上前から誌面の制作が始まり、その過程でコンセプトを決め、ブランドを決め、モデルを決め、ロケ地を決めと、まさに意思決定の連続です。


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 アナの強みは「決断力」。それは劇中でも垣間見ることができます。それぞれのページの担当者が出したアイデアを、瞬時に使えるか使えないかジャッジしていきます。

「あなたのものの見方は一面的、同じモデル・同じ髪型・同じ服装しか生み出されない。殻を破りなさい、以上よ」

そんな言葉にもページの担当者は屈せずに努力を続け、企画のブラッシュアップに専念します。部下との間に深い信頼関係があってこそできるコミュニケーションだと思います。

『VOGUE』に掲載されるということは一流の証拠。『VOGUE』の決断が多くの人の人生を左右するのです。すべての人がその責任を背負って仕事をしているのがよくわかります。移り変わりの早いファッション業界の中で、『VOGUE』という雑誌が長年愛され、大きな信頼を培ってきた理由が理解できる作品です。


3.世界最高峰のデパートの裏側


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『ニューヨーク・バーグドルフ 魔法のデパート』

あらすじ:ニューヨークの老舗デパート「バーグドルフ・グッドマン」の裏側を追ったドキュメンタリー。常に斬新なアイデアでファッション業界をリードし、モデルやセレブたちを魅了する、世界一のデパートの伝統を支えてきた人々のドラマを見ることができます。
監督:マシュー・ミーレー
配給:ショウゲート
上映時間:94分


デパートの裏側を描いたドキュメンタリー作品自体珍しいものなので、小売業に携わる人にとっては特に得るものが多い作品です。「デパートにはこんな職業があったのか」、という発見が必ずやあると思います。


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バーグドルフ・グッドマンは1899年に創業し、ニューヨークの老舗百貨店として長い歴史を持ちます。出店するには厳しい審査があり、それをくぐり抜けた精鋭中の精鋭ブランドだけが店を構えることができるのです。それ故、多くのブランドはここへの出店を1つのゴールとします。

グッチやフェンディ、クリスチャン・ディオール、ルブタンなど世界中の誰もが知っているブランドが連なる非日常空間は、来た人を魅了し、たちまちファンしてしまいます。

この作品の登場人物はファッション業界の最先端で活躍するカリスマ達。有名ブランドのクリエイティブディレクターや接客のプロフェッショナル、ショーウィンドウデザイナーなど、彼らの仕事内容や活躍ぶりを覗きみると、100年以上にわたってここがデザイナーの憧れの場所であり、ニューヨークの象徴としてであり続けた理由がわかります。華やかな世界の裏には、想像もできないような仕事人たちの努力が隠れているのです。




今回紹介した3つの映画の中では、さまざまなプロフェッショナルの仕事が描かれていました。その中には共通するメッセージがあります。それは、一流の仕事人は、「明確なビジョンを持って、決して妥協せずに目的を成し遂げている」ということです。

自分の信じることだけを目指して歩いてゆく強さ、仕事をする上でブレない強さは、誰もが学ぶべきポイントだと思います。

どれもレンタルショップで手軽に借りられる作品なので、週末に楽しみながら新しい業界を研究してみてはいかがでしょうか。


松浦拓平(マツウラ・タクヘイ)
150830money_twenties6.jpg1987年生まれ。中央大学経済学部卒。在学中に有名放送作家の下でバラエティ番組の企画に携わった後、新卒で松竹株式会社に入社。映画のマーケティングの部署・映画のマーチャンダイジング業務を経て現在は独立し、映画宣伝の企画やカフェのコンサルティング業務など数多くのプロジェクトに携わっている。著書に『実践クラウドソーシング』(インプレスR&D)、監修著書に『めんどくさがりでもうまくいく時間術』(クロスメディア・パブリッシング)がある。


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『ファッションが教えてくれること』
価格:¥4,000(税抜)
発売元:クロックワークス/デイライト
販売元:アルバトロス
(C)2009 A&E Television Networks & Actual Reality Pictures,Inc.All rights Reserved

『イヴ・サンローラン』
価格:¥4,700+税
発売元・販売元:株式会社KADOKAWA

『ニューヨーク・バーグドルフ 魔法のデパート』
税抜価格:¥3,800(通常版)
発売元・販売元:アルバトロス
(C)2012 BG PRODUCTIONS,LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
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  • ,,,,, - By

    香川博人

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