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印南敦史印南敦史  - ,,  06:30 AM

タクシー代の使い方で、節約のセンスがわかる? お金とうまくつきあうための3つのポイント

タクシー代の使い方で、節約のセンスがわかる? お金とうまくつきあうための3つのポイント

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同じような仕事をしていて、同じような経済環境にあったとしても、お金に縁がある人と縁がない人はくっきり分かれてしまうもの。そう指摘しているのは、『お金持ちになる習慣「生きたお金の使い方」が身につく本』(加谷珪一、清流出版)の著者です。

しかしその違いは必ずしも「運」に関係しているわけではなく、それどころか両者の間には明確な生活習慣の違いが存在するといいます。いわば、日ごろの何気ない行動のなかに、金を引き寄せる力と遠ざける力が働くということ。

そこで、これまで多くの富裕層と接してきたという著者は本書において、毎日の生活習慣とお金にはどのような関係があるのかを明らかにしているわけです。「節約」「コミュニケーション」「行動力」「投資」「メンタル」「人とのつきあい方」「出資のあり方」と、7つの章によって構成されていますが、きょうは第1章「節約はお金持ちへの近道?」から3つのポイントを引き出してみたいと思います。


大きく稼がないとお金持ちにはなれない?


著者はまず、お金持ちになるには次のふたつの方法があると記しています。

1.大きく稼ぐ
2.節約して貯める

それなりの額の資産を稼ぎたいなら、1の「大きく稼ぐ」という選択肢を選ぶべき。しかし現実的に、独立や企業をすることは大きなリスクを伴うものでもあります。大きな稼ぎとは、そうしたリスクと引き換えに得られるものだということです。一方、2の「節約して貯める」を選択した場合、巨額の富を得ることはほぼ不可能。ただしお金持ちといっても、そのレベルはさまざまで、人によってイメージする金額もバラバラであるはずです。

いずれにしても重要なのは、「どのくらいのお金をつくりたいのか」というイメージをしっかり持つこと。そしてもうひとつ、楽してお金持ちになる方法は存在しないという現実を理解することだと著者は主張しています。そのうえで、リスクを取って大きな金額を稼ぐのか、徹底的に節約してお金を貯めるのか、自分のスタンスをしっかり決めていく必要があるということです。(20ページより)


100円ショップの買いものは節約になる?


100円ショップの魅力は、とても100円とは思えない商品が並んでいるところ。しかし100円ショップを多用しているからといって、自分を倹約家だと考えてしまうのは考えものだと著者。そして100円ショップを利用することが節約になっているかどうかを判断するためには、次の2点について検証する必要があるといいます。まず最初は、「100円ショップは本当に安いのか」という問題。もうひとつは、その商品が自分にとって本当に必要なのかということ。

意外なことに、100円ショップは非常に利益率が高いビジネスなのだそうです。たとえば100円ショップ大手の「キャンドゥ」の粗利率は35.5%もあるのだとか。つまり100円ショップの商品は平均すると63.5円で仕入れていることになるわけです。これに対し、大手スーパー「イオン」の粗利率は27%。100円の商品を平均73円で仕入れている計算です。他の大手スーパーもだいたい同じくらいだそうなので、100円ショップが儲かるビジネスだということがわかります。

しかしお店と客の利益は基本的に相反するので、お店がたくさん儲かっているということは、客はそれほど得していないことになるわけです。そう考えると、100円ショップで買いものをすることは必ずしも節約にはなっていないといえます。

ちなみに100円ショップがこれほどの利益を上げられるのは、圧倒的に利益率の高い商品とそうでない商品をうまく組み合わせているから。100円ショップで扱っている商品のなかには、他店では絶対に100円では手に入らない商品がある一方、他店をよく探せば100円ショップよりも安く手に入るものも少なくないのだとか。

つまり、確実に安いと判断できる商品を買うのであれば賢い選択ですが、「なんでもかんでも100円ショップで」ということになると必ずしも節約にはつながらないわけです。こうした考え方を踏まえたうえで、著者はここに興味深いことを書いています。

安いモノを買うというだけが節約する方法ではありません。場合によっては、もっと究極的な方法も存在します。つまり「買わない」という選択肢です。(27ページより)

100円ショップは見ているだけでも楽しいので、ついつい買ってしまいがちですが、実はそれほど必要ではない商品が含まれているかもしれないということ。節約の効果を最大化するためには、「必要なものを」「できるだけ安く」「必要な分だけ」買うという三拍子が必要だということです。(24ページより)


タクシーは高い? 安い?


タクシー代を高く感じるという人は少なくないでしょう。しかしその一方、「車を自分で持つことにくらべれば、タクシー代は高が知れている」という考え方もあるはず。そしてお金持ちの人は総じて、タクシーが大好きだと著者はいいます。ちなみに著者自身は、タクシーという乗りものは、お金のセンスを磨くうえでもっとも好都合なサービスだと考えているのだそうです。タクシーへの出費について明確な判断基準が持てれば、お金持ちへの道はかなり現実的になってくるとすらいいます。

タクシーとバスや電車を比較すると、タクシーの料金はかなり割高。たとえば東京都内の移動だと、電車では170円で行けるようなところでも、タクシーだと1000円以上かかることもあります。

しかし公共交通機関の接続が悪いところでは、タクシーの方が圧倒的に時間を節約できるケースもあるはず。つまり、タクシーを選択する理由はひとつではないということ。わざわざコストを払ってタクシーを選択するという行為には、人混みを避け、ひとりの時間を確保するといった、時間の節約以外の理由も存在していることになるわけです。

そしてお金持ちの人は、基本的にひとりになるためのコストとしてタクシー代を払っているというのが著者の考え方。メールのやり取りをしたり電話をしたり、資料をチェックしたり、さまざまな利用法があるでしょうが、逆にいえば、それだけのコストをかけてもおつりがくるほど、その人にとっては生産性が高いということです。

そうした判断のコスト対効果が実際どの程度であるかについては、価値観の問題も絡んでくるので一概にはいえないでしょう。しかしお金持ちの人たちの行為で重要なのは、自身の支出について明確なポリシーを持っているという点。この点は、誰にとっても学ぶ価値があるというのが著者の考え方。

お金を支出する基準をしっかり決めていれば、一連の支出がムダだったのか、そうではなかったのか、最終的に自分自身で判断することができます。つまり、もっとも大事なのはこの部分だということです。

お金の支出に一貫したポリシーがなければ、自分の経済的な行為のどこに問題があるのかを最後まで理解することは不可能。しかしお金持ちの人たちはこうした部分でしっかりしているため、最終的にリッチになれたのだと考えることもできるというわけです。

タクシー代は、なにも考えずに支出するには高い額ですし、その一方で、無理をすればひねり出せない額でもないはず。タクシー代がお金のセンスを見るためのよい試金石になるというのは、そういう意味だと著者は記しています。言い方を変えれば、明確な基準を持ってタクシーに乗っているのであれば、それは「生きたお金の使い方」をしていることになるというわけです。(32ページより)



数理シミュレーションを用いたコンサルティング手法を得意としているというだけあり、著者の話の進め方には「なるほど」と納得できるものがあります。そういう意味で本書は、お金の使い方に関するフラットな価値観を身につけるために大きく役立ってくれそうです。


(印南敦史)

  • ,,, - By 松尾仁LIKE

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