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在米17年の日本人が語る「エンジニアにチャンスがある街」、ニューヨーク

在米17年の日本人が語る「エンジニアにチャンスがある街」、ニューヨーク

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「チームで働くすべての人に」をコンセプトに、仕事を楽しく、コラボレーションを促進するサービスを開発する株式会社ヌーラボ。今回は、ニューヨークで活躍する日本人エンジニアへのインタビューを行い、注目しているスタートアップや日系テックコミュニティーの動向、それに、ご自身の情熱について語っていただきました。以下、ヌーラボのブログからの転載となります。


ヌーラボが支社を構えるニューヨークは、全米はもとより世界中からスタートアップが集まり、東のシリコンバレー(=シリコンアレー)として近年注目を集めています。多国籍企業が集まり人種のるつぼであるこの街では、エンジニアの国籍もさまざまです。

彼らは何を求めてニューヨークにやって来たのか? 日々どのように活躍しているか? ニューヨークや全米のスタートアップ事情は? これらを紹介すべく、ヌーラボ発「エンジニア・インタビューin NY」を掲載します。

在米17年になる日本人エンジニア、奥西正人さんの登場です。


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ニューヨークのスタートアップで、エンジニアとして勤務する奥西正人さん。
奥西さんの職場近くの、NOHOのカフェにて


奥西正人(Masahito Okunishi)
ニューヨークの医療系スタートアップに勤務。1997年に留学で渡米し、大学卒業後の2002年、ロサンゼルスのインフラ系企業にエンジニアとして就職。2004年に人事異動でニューヨークに移り、2011年に退職。7カ月の世界一周旅行後、ニューヨークにある旅行会社と銀行に勤務し、2013年現職に。現在は本職の傍ら、日本とニューヨークのテックコミュニティーを繋ぐミートアップ「Japan NYC Startups」を主催するなどしている。


他業種を経て、やはり自分の情熱はITだとわかった


── ニューヨークの医療系スタートアップでは、具体的にどんな仕事をしていますか?

奥西:デブオプスとして勤務しています。具体的には、ディベロッパーとIT、カスタマーサポートとベンダーの架け橋として、プロダクションとテスト環境の運営をサポートする仕事です。

── 現職に就いたきっかけは?

奥西:「MADE IN NY」(下記参照)のマップ上で見つけて応募しました。


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ニューヨーク市による文化振興とマーケティングキャンペーン「MADE IN NY」


── これまでずっと、IT&テクノロジー分野で仕事をされてきたのですか?

奥西:ほとんどこの分野ですね。アメリカ南部の大学に通っていたときは、PCセンターでコンピュータを直したり、テープのバックアップを取ったりと、学生が通常やること以上のことをさせてもらえる環境でした。

ロサンゼルスのインフラ系企業で電話のエンジニアとして働き、ニューヨークへ人事異動した後に退職し、世界一周の旅に出たんです。ニューヨークに戻って来た後に旅行会社と銀行に勤務したものの、やはり自分の情熱を注げるのはIT&テクノロジー分野なのだと分かりました。そのころからミートアップに積極的に参加するようになり、スタートアップやソフトウェア業界の人と交流するようになりました。


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奥西さんが今年2月から始めたミートアップ「Japan NYC Startups」の様子


ファッションやアートをサポートするスタートアップが活発


── ニューヨークのスタートアップ事情について教えてください。どのくらい盛り上がっているのですか?

奥西:ここ3~4年、すごい盛り上がりようだと思います。僕がニューヨークに来たころ(11年前)は「テクノロジーコミュニティー」という言葉を聞いたことがなかったけど、世界旅行から戻った数年前ぐらいから、ちょっとずつ聞き始めるようになりました。

シリコンバレーにあるようなマルチビリオンダラーイグジットはまだニューヨークで誕生していないけど、その一歩手前の規模は多いと感じています。

── 個人的に注目しているスタートアップはありますか?

奥西:そうですね~、えっと...まずはヌーラボさんでしょう!(笑)。そのほかは...、例えば自分も使っている「MongoDB」とかですかね。あとは、「Squarespace」も、スーパーボウルで広告を出し始めましたし、ますます気になります。

── ニューヨークのスタートアップ・コミュニティーの特徴は?

奥西:金融系やメディアなど大手企業が集まる一大産業の街なので、それらを補助する役割のテクノロジーが必要とされています。また、ファッションやアート業界をサポートするスタートアップも活発で、これからどんどん活気が出てくると思います。実際に「Etsy」や「artsicle」は、アートとテック系がうまく融合した事例です。

また、もう一つの特徴として、シリコンバレーのように男性エンジニアがガリガリやってるイメージとは違って、この街は女性の起業家やエンジニアの割合が多いというのもあります。「Women who code」という、いわゆる"ギーク女子会&勉強会"のようなものも人気です。アートやファッション系が入っていきやすいのは、こういう女性の活躍が目覚ましいテック業界のバックグラウンドも関係していると思います。


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「Japan NYC Startups」は、回を重ねるごとに参加者が増えている


日系テックコミュニティーも芽が出始めた


── 今年2月から主催しているミートアップ「Japan NYC Startups」についても教えてください。

奥西:2~3年前ぐらいからミートアップに自分が行くようになって、「日本人に会うきっかけがないかな?」と模索していました。

昨年末ごろから、アメリカに住む日本人として何か日本のためにできることがないかなと思い始めたのと、"New York""Japan""Startup"で検索しても当時は何もひっかからなかったので「それじゃ自分たちで作ろう」と、友人と一緒に始めました。

最初の頃は、"日本"や"スタートアップ"にフォーカスすると狭すぎて人が来ないんじゃないか? とか、逆に"テック系"を強調すると大手の日系企業しか来ないんじゃないか? とか、あれこれ心配しましたけど、フタを開けてみれば1~2カ月に1度の開催で毎回参加者が増え、今は平均50〜70人ぐらいの人に参加してもらっています。

「このイベントがないと出会えなかった」というような感想も聞けたりして、このミートアップを始めて良かったと心から思っています。


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自身が主催する「Japan NYC Startups」にて。
「日米の架け橋として、できるだけミートアップを長く続けていきたい」(奥西さん)


── この街でも、日系のテックコミュニティーに芽が出始めたという感じでしょうか?

奥西:その通りですね。友人が毎月主催している「日本人エンジニア飲み会」も、今年から始まりましたしね。この手の飲み会って、シリコンバレーにはあってもニューヨークにはなかったので。

── 日本に住むエンジニアの中には、いつかニューヨークで一旗揚げたいという人も多いと思いますが、チャンスはあると思いますか?

奥西:チャンスは大いにあると思います。テクノロジー、デジタル産業は盛り上がっているのにエンジニアの数は明らかに少ないので、キャリアと才能がある人は会社同士の取り合いです。エンジニアについては、言葉の障害は壁にはなりません。

また、事業の設立についても、この街は人が密集しているので、テストがすぐできる好環境だと思います。

── 最後に、今後の目標や夢を教えてください。

奥西:外国に長く住んでいる日本人として、自分が生まれ育った日本という国のために自分ができることをやっていきたいなと思っています。その一つとして、日米のテクノロジーエコシステムの架け橋になりたいので、まず現在やっている「Japan NYC Startups」を、できるだけ長くやり続けたいです。

また、テクノロジー関係のイベント、具体的には日本関連のテックカンファレンスのようなものも、ニューヨークで開催できたらいいなと思っています。もちろん、将来的には起業もしたいです! 起業アイデアについてはいろいろあるので、また別の機会に(笑)。


「NYはエンジニアにチャンスがある街」 開発者、奥西正人さん | ヌーラボ [Nulab Inc.]

(ライフハッカー[日本版]編集部)
Photo by shutterstock.

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