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印南敦史印南敦史  - ,,,  06:30 AM

「無意識」や「潜在意識」とうまくつき合う方法

「無意識」や「潜在意識」とうまくつき合う方法

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無意識はいつも正しい』(クスドフトシ著、ワニブックス)の著者は、20代のころ家に引きこもり、ニートになり、うつ状態になり、死を意識したことすらあるという人物。仕事も恋愛も人間関係も、すべてがうまくいかなくなったことが原因だったそうです。

しかしそんなとき、「無意識」や「潜在意識」についての思考法に出会ってから人生が大きく変わったのだといいます。そして最終的には自らが実験台となり、「心」と「からだ」の双方から無意識や潜在意識にアプローチすることで人生を好転させる独自のメソッドを開発することに。現在はサラリーマンとして働きながら、ブログ『世界はキミのためにある! 』やトークショーを通じて、「無意識」を使いこなす術を多くの人々に伝えているのだとか。

そんな著者は「無意識」や「潜在意識」を使いこなせば人間関係の悩みが解決できるとさえ断言しているのですが、果たしてそれはどういうことなのでしょうか? 具体的に、どうすればなにが変わるのでしょうか? 第4章「成功はその手の中にある!」から、答えを探し出してみましょう。


ほんのちょっと先の幸せを期待する


幸せの種類はバラエティに富んでいるけれども、人の悩みの種類は、昔もいまも大きく変わってはいないと著者はいいます。では、「変わらない悩み」とはなにかといえば、


1.「仕事」のこと
2.「お金」のこと
3.「恋愛や結婚を含む人間関係」のこと
4.「健康」のこと
(145ページより)


この4つ。裏を返せば、この4つの悩みが少なくなればなるほど、人生に充実感を感じるということ。だとすると、その悩みの正体が知りたいところですが、著者いわくそれは「足りない」という不足感。実体のない感覚にリアリティを勝手に与え、さも存在するかのように考えるから「悩み」になるのだというわけです。

「レモンをかじらない自分をイメージしてください」といわれたとき、本当に「レモンをかじっていない自分」をイメージできる人は少ないと著者はいいます。なぜなら潜在意識には否定形が存在せず、現実とイメージの区別がつかないのが特徴だから。そしてその性質と同じように、自分が抱えている悩みも「実体のあるもの」と錯覚しているから悩みになるのだそうです。そしてそれは、過去や未来に思考が飛んだときに起こるものなのだと著者。

すごく楽しいことをしている瞬間には、仕事やお金、人間関係や健康の悩みなどは忘れているはず。それは悩みがその瞬間にはなく、つまりは「いま」に集中できているからであるという考え方。「過去にああすればよかった」と悔い、「将来、大丈夫だろうか」と心配するのは「存在していないものを考えている」ということなので、「いま」生きているはずの私たちには本来なら必要のないことだということ。

そして、それらの悩みが「存在しないもの」であると認識するためにできることは、「未来にワクワクすること」や「ドキドキと心が弾むようなうれしいことなどを期待すること」だといいます。「ほんのちょっと先にやってくる幸せなこと」をあらかじめ想像して気持ちを満たすことによって、遠い先の未来にある理想像に対し、「ダメかも...」という抵抗を減らせるという仕組みだそうです。(144ページより)


お金と仲よくなる方法


私たちは「お金が好きだ」といってはいても、その対象を全然見ておらず、「お金を使う」ことにしか興味がないのだと著者は断言しています。つまり、自分自身がお金に好かれなければ、お金は自分のところには入ってこないということ。「お金という存在」を、どれだけ恋人やパートナー、家族や親友と同じように「大切な存在」として捉え、接することができるかということです。そして、このことについてのキーワードは「密着感」なのだとか。

そのために著者は、「タッチマネーメソッド」という手段を紹介しています。お札を用意して、お金を支払うときと同じように指でつまみ、指先に意識を集中させてお札の感覚を指でしっかり感じる。何度も触って指先にその感触を記憶させると、お金という存在に対する意識が変化するということです。結果、お金が自分のところに入ってきてくれたことをありがたく感じることができれば、自分のもとにお金が還ってくるという考え方。(160ページより)


最強になる合言葉「フィフティ・フィフティ」


好きな仕事をするにしても、お金を稼ぐにしても、夢を追いかけるにしても、あるいはパートナーと暮らすにしても、人は誰かの力を借りなければなにもできないもの。仮にたったひとりの力でうまくできたとしても、その喜びを分かち合える人がいなければ生きがいを感じることは難しいということです。

つまり周囲の人たちから「味方になろう」と思ってもらえることが大切なのですが、ではそのためにはどんな人になればよいのか? この問いに対して著者は、それは「愛される人」だと主張しています。男女に関係なく、みんなから愛されていれば「味方をして応援してあげよう」と思ってもらえるものだから。

そして「愛される人」とは、「人の幸せを願える人」。逆に、「いま叶えたい願いがあるのに進展しない」とか、「仕事も人間関係も思うようにうまくいかない」という人は、自分自身にベクトルが向きすぎているのかもしれないといいます。

それに、無意識の力に任せることなく「自分でがんばろう」とコントロールしようとすると、余計に力が入ってうまくいかないもの。だからこそ力を抜くべきで、そのための方法として著者が勧めているのが「フィフティ・フィフティの法則」。「自分の幸せ=フィフティ」「他人の幸せ=フィフティ」ということです。

自分の幸せや願いが叶うことばかりを考え、人の幸せを願えないときは、

9(自分の幸せ)× 1(他人の幸せ) = 9の力

ということになるのだそうです。逆に、人の幸せは願えるけれど、「自分なんかが幸せになっていいのだろうか」という自己否定感がある場合は、

1(自分の幸せ) × 9(他人の幸せ) = 9の力

となることに。また、自分の幸せや願いを叶えることは当たり前だけど、「人の幸せを願うと嫉妬してしまう」というときは、

6(自分の幸せ) × 4(他人の幸せ) = 24の力

ということになるといいます。ところが、自分の幸せを願いことに「5」の力、人に幸せを願うことにも「5」の力でイメージすることができれば、

5(自分の幸せ) × 5(他人の幸せ) = 25の力

となって最大限の力が発揮できるということ。9×1でもダメだし、4×6でもダメだし、7×3でもダメ。5×5でないと、最大限の力は発揮できないという考え方です。(184ページより)



本書に書かれた著者の主張は、非常にシンプルでわかりやすいもの。表現やアプローチが多少フワフワした部分はありますが、重要なのは「自分の気持ちとどう向き合うか」ということに焦点を合わせて受け入れること。そうすれば、日常生活に応用できることは少なくないかもしれません。


(印南敦史)

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