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春野ユリ春野ユリ  - ,,,,,,,,,,  01:00 PM

経済観念の違うパートナーと一緒に暮らす方法

経済観念の違うパートナーと一緒に暮らす方法

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パートナーと認識を共有していることは大切ですが、だからと言って何もかも同意する必要はありません。付き合い始めた当初、私とパートナーはお金に関する習慣がまるで違ったので、いつもケンカをしていました。あれから何年かたちましたが、いまだにその点は変わりません。しかし、ケンカはしなくなりました。

私たちがどのようにして一緒に暮らしていく方法を学んだかご紹介したいと思います。


相手と自分の違いを学びました


2人の関係が真剣になればなるほど、私は、パートナーであるブライアンの、お金の使い方が気になりました。彼は仕事でボーナスが出ると、その場ですぐに全部使ってしまいます。昇給があると、それに応じてライフスタイルもリッチになりました。それで、私は自動的に彼に「浪費家」のレッテルを貼りました。彼から見れば、私は「ケチん坊」でした。私はケチケチ切り詰めて、やたらと貯金をしました。「浪費家」と「ケチん坊」というレッテルを貼るのは簡単ですが、そのせいで状況はそれ以上発展しなくなり、お互いを理解するのに邪魔になりました。

お互いの考え方を正すためには、もう少し深い話し合いが必要でした。それをするために、私はお互いのお金に関する哲学を知るべきだと提案しました(彼をその気にさせるために「哲学」というちょっと高度な言い方をしたのです)。私たちは、自分とお金との関係、自分にとってお金が何を意味するか、について話し合いました。

私にとって、お金が無いことは恐怖でした。だからこそ倹約をしたのです。そしてお金が意味するものは「安心」でした。彼にとって、お金はただのお金でしかありませんでした。稼いでは使うものであり、そのためにお金はあるのでした。私は彼の考えを理解して、お金はただのツールでしかないときもあるとわかりました。彼は私の考えを理解し、お金にはもっと大きな意味があることがわかりました。

私はお金を過大評価する傾向があり、彼はお金を過小評価する傾向がありました。お互いの違いがわかったところで、すぐには何も解決しませんでしたが、認識することで(そして健全なレベルで共感することで)、その先の問題解決はずいぶんと楽になりました。


生産的な会話の仕方を学びました


積極的に相手の話を聞くことは重要なスキルです。そして、私たちはそのスキルを活用して、お互いの違いに取り組む必要がありました。わかった気になっただけで、私が予算の管理をしてしまっても、彼はその計画に100%乗り気にはならないので、お金を遣い過ぎてしまい、ケンカが始まるのは避けられません。2人とも相手の根本を本当に理解できるようにならなければいけなかったのです。

自分と相手の違いについて、健全で生産的な会話をするメカニズムを学びましょう。そのための、基本的なルールをいくつか設定します。

  • 「ベースメント・シンキング」に気をつける:基本的に、機嫌が悪いときやお金が心配でストレスがあるときは、話し合いを避けましょう。
  • 定期的に「マネー・デート」をする:気乗りしないのはわかっています。でも、今私たちは、財務状況と目標を確認するミーティングを定期的に行い、それがとても役立っています。きちんとお金の管理ができているように感じられますし、同じ認識を共有していられます。本当はそのミーティングに「デート」的要素は一切取り入れていないのですが、それでも心理的負担が軽減されているように感じられます。なぜなら、お金を腫れ物に触るように扱わなくても良いからです。読者には、公の場で「マネー・デート」をすることをおすすめしたいぐらいです。外で朝食を食べながら話し合うのです。そうすると、つまらない喧嘩をしないように気をつけていられます。私たちの場合は、このデートのとき以外はなるべくお金の話はしないようにしています。
  • 個人的な問題とごっちゃにしない:ブライアンとお金の話をすると、知らず知らずのうちに、私は彼を責める習慣がありました。たとえば、「リタイアするときのために十分貯金をするようにしないといけないわ」と言う代わりに「あなたはもっと倹約しなくちゃだめよ。だってお金を使い過ぎだもの」と言ってしまいます。本当のことを言っているのかもしれませんが、まるでお説教のように聞こえます。もっと客観的になることを私は学ばなければいけませんでした。客観的でいるために私が使った大ざっぱなルールは、口論が発生しないような言葉を使うことでした。たとえば、「あなたはお金を使い過ぎる」はいけません。「使い過ぎる」とは、結局のところどういう意味なのかわかりません。一方で「私はあなたのお金の使い方が心配だ」と言えば、客観的です。私が心配していることは否定しておらず、必ずしも彼が何か悪いことをしているという意味にはなりません。

もう1つ役立つコツを。それは、目の前の話題にだけ集中し続けることです。心理学ブログサイトの「Psych Central」は以下のように説明しています。


時には話し合いが口論に発展することがあります。そうなると、本題とは無関係のあらゆることに議論が及ぶ可能性があります。2人の関係を尊重するには、議論を目の前の話題に集中させておくようにすべきです。くだらない攻撃や、口論になりそうなことを持ち出すのは簡単ですが、それはやめましょう。もし、今晩は誰が夕食を作るかということに関して口論しているなら、話題はそれにとどめておいてください。誰がどの家事をするとか、育児をするとか、台所の流しを掃除するか、といった横道にそれないようにしましょう。


私の夫婦関係に効果があった習慣はいくつかありますが、人によってそれは違うかもしれません。しかし、「金銭感覚が異なるパートナーとの話し合いを建設的に進める方法」という記事に以前書いたとおり、コミュニケーションのスタイルをいろいろ試してみて、自分たちに効果があるものを見つけてください。パートナーと認識を共有したいなら、すべてを同意する必要はないけれど、お互いの違いについて、効果的なコミュニケーションを学ぶ必要があります。


共通の財務目標を発案しました


私たちは、お互いの違いと話し合う方法を学んだあと、財務計画を一緒に立てました。そして、パーソナル・ファイナンス・ライターのTiffany Aliche氏の有益なアドバイスに出会いました。同氏いわく、


まず自分が必要としている必需品を認識して、それをそろえましょう。たとえば、食糧、住居、衣服(流行の「必須アイテム」は除きます)、水などです。必需品とは、生命を維持するためになくてはならない物のことです。水を飲まなかったり食べ物を食べなかったりすると生命を維持できません。

次に、心から愛するものを2つだけ選んで、紙に書き出して共有しましょう。これはとても重要です。ついつい嗜好品や欲しい物を優先して、愛するものを無視することが多いですが、それは、嗜好品や欲しい物の方がお金がかからず、手に入れるのにそれほど忍耐も必要ないからです。


これを別のやり方で考えてみましょう。お金を使って手に入る最高の喜びはどんなものでしょうか

私にとっては、経済的安心感(あるいは経済的自立)と旅行です。安心感があり、自分の望み通りの人生を歩める自由を感じられるだけのお金があることは、かけがえのないことなのです。それと、旅行が好きでした。ブライアンに彼の優先順位を聞いてみました。彼は旅行に関しては「大好きなこと(love)」だという点で同意しましたが、いつか家を買いたいとも言いました。この時点で、私たちには3つの確固たる財務目標ができました。すなわち「経済的自立」、「旅行のための貯金」そして「家を買うこと」です。とても高い目標であることは疑いの無いことです。でも、少なくとも出発点ができました。


目標のための妥協点を見つけました


そこから出発して、単に好きだというだけのものに浪費し続けていると、この3つの目標はとうてい達成できないことがわかりました。そこで、浪費していることをリストに書き出しました。たとえば、そこには外食やショッピングがありました。この場合、何としてでも「好きなこと」を避けるのが得策でしょうが、悲しいかな、私たちも人間です。結局、この部分への出費は大々的に削り、いつか自分たちが愛することにお金を使えるようにすることで合意に達しました。

  • 目標の達成はいつにしたいか。
  • 目標のためにいくら貯金できるか。
  • 目標に資金をいくらずつあてるか。

私たちは、資金を経済的自立と家を買うという目標に半分ずつあてることに決めました。現状では、それが公平で合理的に見えたのです。2人とも旅行が大好きなので、毎月一定の額を別にとっておいて、2、3年に1度は旅行するということで同意しました。ここで、目標達成のためのアクション・プランができました。

でも、財務計画は貯金の話ばかりではありません。数年前、ブライアンには借金があり、私は自分の緊急時用の資金を供出しました。そのときは、全体的な目標は同じでも、アクション・プランに借金を無くすことと、貯金を始める前に緊急時用資金を補充することがありました。

目標ひとつひとつに対する概要を明らかにしたら、次は予算を立てます。必需品と目標をリストにして、次に合理的な数字を調整しながら、収入をどのように配分するかを決めました。

共同名義の銀行口座と、自分名義の口座を持つことも決めました。共同名義の口座は2人に共通の出費と目標に関する出費の管理を、自分名義の口座は個人的な出費の管理をします。そして、2人が計画を守り貯蓄目標を達成している限りは、相手が何を買おうと気にする必要は無いことにしました。もちろん、目標達成の障害になるようなら、話は別です。でも、まず自分の口座から支払っておけば簡単にそれは回避できます。

時間が経つにつれて、以前ほどお金に対する態度が極端ではなくなったことにも気づきました。私は以前ほどお金に関して渋くはありませんし、ブライアンは驚くほど倹約するようになりました。彼はお金に目的があることを知って(いつか家を買うことです)倹約の意味がわかったのです。私たちは、目標に到達するためには、たどるべきプロセスがあることを知り、状況をコントロールしていることを実感できるようになりました。

2人には、今でも違っている部分がありますが、妥協することを学び、相手の考えが前よりよくわかるようになりました。


Kristin Wong(原文/訳:春野ユリ)

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