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ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  - ,,,,,  01:00 PM

クリエイティブの勝利とは、称賛ではなく愛すること

クリエイティブの勝利とは、称賛ではなく愛すること

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Crew:2002年、作家のエリザベス・M・ギルバートは7年間の結婚生活に終止符を打ちました。2006年には『食べて、祈って、恋をして』を出版。その後、同書は「ニューヨーク・タイムズ」のベストセラーリストに200週間以上名を連ね、およそ900万部売れました。

この本はその後、ジュリア・ロバーツ主演で映画化され、映画も本と同様にヒットしました。

エリザベスの話を聞いて、大成功だと思う人もいるでしょう。多数の作家が実現できない夢、つまり、著作を何百万部も売り、ニューヨーク・タイムズのベストセラーになり、映画化され、金銭的な自由を得て、うんぬん―。

しかし、最近、読者によって、思いがけない問題がもたらされました。それは、「さあ、次は何を見せてくれるの?」という期待です。

2002年から2006年まで、4年間の気持ちを小説に凝縮して詰め込み、ベストセラーにした作家。次は一体何をしてくれるのかしら、と世界が注目していました。彼女には、再度同様の売り上げを、とプレッシャーがありました。

ファンはエリザベスが次に何を書くのか、誰もが知りたがりました。


でも、『食べて、祈って、恋をして』の大成功をどうやって再現すればいいのでしょう。そんなことはできないのです。

皮肉にもこの件が、エリザベスが2009年にTEDで「クリエイティブの探し方」について話したときのテーマとなりました。彼女はそれから、本を3冊出版していますが、『食べて、祈って、恋をして』ほどの評判は得ていません。

それでいいのです。私が伝えたい重要な考えはそこにあるのですから。


好きだからその仕事をする


ゴルフをしたことがありますか。私は決して得意ではありませんでした。経験もあまりなく、バケツ何杯ものボールを打っても的を大きく外したくらいですが、それでも最終的には、頭を上げず、ボールから目を離さないことを学びます。なぜなら、目を上げてボールの行方を見ようとした瞬間、失敗するからです。

社会の大半は、明白な結果を成功の物差しとします。売上高や何週間もベストセラーになっているといった統計が評判の根拠となります。

しかし、このような測定方法では、作者が自分の仕事を実際にどう感じているかを表すことはできません。どんなに称賛されても、読者が圧力をかけた途端、心理的に束縛されます。


クリエイティブに携わる人間として勝利する方法は、称賛されることではなく仕事を愛せるようになること


ボブ・ディランに学ぶ教訓


「インディペンデントなアーティスト」と言えば、私はボブ・ディランが頭に浮かびます。全盛期のディランは見たことがありませんが、彼は今でもツアーを続け、新しい曲を出し続けています。最新アルバム(執筆時点)は2015年2月に出した36枚目のアルバムです。

ただし、長年にわたって活動を続けているディランのコンサートに行っても「昔のディラン」の曲は期待できません。

ディランはファンのためではなく、自分のために演奏するのです。

もちろん、アーティスト全員が自分の望むものだけを作れる幸せに恵まれているわけではありません。それほど人気がなく、評価もされていない場合は、存続のために売れるものを作らなければならないこともあります。

しかし、自分のためではなく、「称賛されるために」創作し始めた途端に、もともと自分を突き動かしていたクリエイティブの魔法が失われてしまうことを、覚えておかなければなりません。

あまり期待されていないムードの、煙の立ちこめた会場。そこで演奏する放浪のギター弾きであり続けることはできないのです。

私は3年間ブログを書いてきました。全然ダメだと言えるかもしれません。本にする話も、映画化する話もありませんし、購読者が何百万人もいるわけでもありません。

しかし、それはひとつの物差しにすぎません。クリエイティブな人間としての勝利は、称賛を得ることではなく、その仕事を好きになることです。それは、スイッチを入れるように、すぐに手に入るものではありません。作業の過程を愛するようになるには、練習と、そして自分自身へ注意を向け続ける必要があります。

私がなぜ書くのかと言うと、楽しく、ためになり、知的挑戦でもあるからです。そうでなくなったら、書くのをやめます。

それ以外のことはすべて単なるおまけなのです。


Don't write for applause|Crew blog

Unsplash(訳:コニャック
Photo by Shutterstock.

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