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matonomatono  - ,,  11:30 AM

偉大なジャーナリスト、エドワード・R・マローが実践していた「ブレないで生きる」ためのシンプルな考え方

偉大なジャーナリスト、エドワード・R・マローが実践していた「ブレないで生きる」ためのシンプルな考え方

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テレビやラジオでニュースを伝えるキャスターであり、偉大なジャーナリストでもあったエドワード・R・マロー。無慈悲に真実を追い求め、困難に直面しても立ち向かっていきました。今回は、彼の偉業を見ていきましょう。

エドワード・R・マローは、ジャーナリストとして数多くのことを成し遂げました。第二次世界大戦中に前線からのレポートで名を馳せ、テレビ放送に移ってからは数多くの有名人や政治家にインタビューをし、夜のニュースでは大きなテーマに対する持論を述べました。そして1965年、肺がんのため57歳で生涯を終えました(1日60〜70本煙草を吸っていたのが原因でした)。



自分の信じたことをやる


マローは難題に立ち向かうことで有名で、衝突することもよくありました。挑発的なことを言い、不正や不当なものを叩くためには、偏ったことを言うのもいといませんでした。はっきり言って、マローは自分の信じていることのために闘うのを何とも思っておらず、自身の仕事を賭けて真実を明るみに出そうとしたのです。ニューヨーク・タイムズ紙はマローの死亡記事で、彼が編集の自由を追求していた姿をまとめていました。


放送中は自分の思ったことをし、スポンサーや視聴者や各放送局への影響については後で考える、という姿勢に彼の独立心が表れていました。他のメディアで働く者たちがいまだ獲得していない、彼の決断がもたらした自由と許容という成果は、今日もあらゆるニュースで、アナウンサーや取材者によって享受されています。

マローのキャリアの中で、いわゆる赤狩りを行っていたジョセフ・マッカーシー上院議員との長期的な闘い以上に情熱を燃やしたものはありませんでした。ニューヨークタイムズ紙のテレビ批評家ジャック・グールドはこのように言っています。


マローは、共産党シンパの問題が広まっていた放送業界と対峙しながら、情熱をもって番組を進行しようと決めていました。マローに味方する自主的な運営は、CBS(アメリカ合衆国最大のテレビ・ラジオ・ネットワークを有する放送局の1つ)内部の議論の元になることも多かったのですが、番組を生き生きとしたものにしていました。

マローは常に自分の信じているものを大事にし、間違っていると思った人間は臆することなく追及しました。ジャーナリズムの観点からすれば、そのことを恐れる必要はありません。しかしまだ、このようなジレンマに悩まされている人は多いです。自分の考えでも仕事でも、本当に信じているなら、そのために闘うことは価値があります。


自分の信条は絶えず変化する


ある程度生きていると、世の中のことは全部わかっていると思いたくなるかもしれませんが、マローはもっとよくわかっていました。マローは自説を曲げない人間でしたが、同時に常に心を開いていようとしていました。つまり、常に少し謙虚でいようとしていたのです。NPR(ナショナル・パブリック・ラジオ)での自伝的エッセイ「This I Believe」の中で、マローはこのように言っています。


レポーターの信条は絶えず変化している状態です。信じていないものを数える方が、信じているものを数えるより簡単です。人と話し、人の話を聞き、世界の問題について自分が無知なことに気付かされます。相手の方が私よりもはるかに色んなことを知っています。このことに気付くと、自分をありのままに見ることができます。さらに、相手がどのような問題に直面しているのかをわかるようになり、自分の取り組みについて斬新なアイデアを手にすることができます。

いつどこで新しいアイデアや、問題に対する新鮮な取り組み方が見つかるのか、決してわかりません。異なる視点は、世界をより良く理解するだけでなく、自分の考えを固めるのにも役に立ちます。マローは、どんな問題に対しても本当に正しい見方ができるように、いついかなる時も心を開くようすすめています。


あなたは世界一賢い人間ではない


FacebookやTwitterのある現代では、自分の声は世界中に届けられると思いがちですが、それは語られる価値のある言葉だけです。また、馬鹿みたいなアイデアが広まるのも速いということは忘れられがちです。マローの没後50年に放送されたドキュメンタリー番組「60 Minutes」では、ジャーナリスト仲間のマイク・ウォレスが、お気に入りのマローのアドバイスを紹介していました。


自分の声が地球の裏側まで届いているというだけで、バーのカウンターの端までしか届かない人よりも賢いわけではない、ということを忘れてはいけない。

マローのアドバイスは明らかにジャーナリストであるウォレスに送ったものですが、誰にでも、どこにでも当てはまることです。私たちの声はこれまで以上に世界に届きやすくなっていますが、だからといって50年前の人間よりも賢くなっているということではありません。


誰にでもわかるように説明をする


レポーターはどんな状況でも冷静でいながら、複雑なニュースを説明しなければならないことがよくあります。マローはこの点に長けており、いかなる状況でも落ち着いて、どんな人にも理解できるようにニュースを伝えました。マローのやり方はとてもシンプルで、自分がパーティーにいるのを想像していたのです。


夕食の後、パーティーのホストがあなたに「食事はどうでしたか?」とたずねてきます。あなたが答えているところを、コーヒーを持ったメイドが目の前を通り過ぎ、彼女のボーイフレンドのトラック運転手が、台所で彼女を待ちながら、その話を聞いています。あなたは、ホストの知性を侮辱することなく、トラックの運転手にもわかるような言葉で説明をすることになります。

これはシンプルな考え方ながら効果的です。聞き手を念頭に置き、うっかり侮辱してしまわないよう確かめながら話します。この話し方が完ぺきにできるようになるには時間がかかりますが、やるだけの価値は十分にあります。


Thorin Klosowski(原文/訳:的野裕子)

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