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佐々木博|マルチハビテーター

 - ,,,,,,,,,,  11:00 AM

日本全国どこにいても荷物の保管・引取りができる「ミニクラ」で、多拠点生活を充実させよう

日本全国どこにいても荷物の保管・引取りができる「ミニクラ」で、多拠点生活を充実させよう

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前回は「マルチハビテーション(多拠点生活)とはなにか?」ということを説明しましたが、今回はマルチハビテーションに必要な5つのハック(居住、移動、仕事、交流、制度)のうち、居住と移動に関わる「荷物の置き場所」について書いてみたいと思います。多拠点で仕事や生活をはじめようとすると、一番ネックになるのが書類や荷物の置き場所です。

多拠点生活を言い換えると、場所を固定せず、自由自在に空間を活用するための方法論でもあります。つまり、必要な書類や書籍などの置き場に縛られない生き方を目指すこととも言えます。そのためにも、普段からどれだけ荷物を厳選して携行するか? も重要なポイントです。

その問題を解消するアイデアとして、段ボール1箱分の荷物を月額200円で預かってくれる「ミニクラ」というサービスの活用方法についてご紹介します。

マルチハビテーターにとって「ミニクラ」を活用するメリットは3つあります。


1.必要な荷物をどこの出先でも安価に取り出せる


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必要な書類や荷物を段ボールに入れて「ミニクラ」の倉庫に預ける方法はとても簡単です。まず専用段ボール(200円)を取り寄せます。料金には保管倉庫に送るための配送料も含まれています。そして、取り出す際は好きな場所をオンラインで指定するだけ。


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あらかじめ、着払いのゆうパックとクロネコヤマトの伝票が
2通記入済みでついてくるので、箱に荷物詰めて送るだけ。


また、取り出し送料も保管から1年以上経っていれば無料。それ以内なら、全国一律800円と格安です。取り出す期間は国内の場所によりますが、取り出し指定をオンラインで行なってから3~4日といったところでしょうか。

120サイズ(一辺が40cm)の段ボール代200円と保管料(200円/1カ月)、そして取り出し輸送料800円で全国どこでも受け取れる計算になります。


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120サイズの段ボール。衣類や書類をつめても、機内持ち込みスーツケース2つ分くらいは入る。


ミニクラを運営されている寺田倉庫さんは倉庫業なので、このように、「預けてすぐ取り出す」という活用法を推奨されるかどうかわかりませんが、現在のところ最低預け入れ期間の制約はないようなので、マルチハビテーターにとって短期間の輸送方法としても心強いサービスには違いありません。

また、全国一律の配送料金なので、移動先が遠方であるほどコストメリットが大きくなります。配送日指定もできるので、あらかじめ出先の拠点などで取り出す際は、到着の日時に合わせて早めに日程を指定しておくと良いでしょう。また、移動先の拠点に事前に新しい空箱を手配しておき、その拠点で使い終わった書類や荷物は出発前に倉庫に送り返しておくとようにすると、移動がスムーズになります。


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月額250円のminikuraMONOなら、ダンボールの中身から1品単位で取り出せる。ちなみにこれはヤフオク出品用。出先でも落札確認、配送手配まで、すべてオンラインでできるので便利。


これで、また別の拠点に移動しても誰の手も煩わせることなく自在に荷物を取り出せます。「必要な書類や道具はミニクラの倉庫に預けておき、出先で取り出す」。このメリットは計り知れませんね。


2.段階的処分の方法論として活用できる


マルチハビテーターが真っ先に実践しなければならないのは、荷物の処分。いわゆる断捨離です。不必要なものを処分する際にも、ミニクラは活用できます。

捨てるかどうかを躊躇してしまうものがあれば、まず段ボールに入れて倉庫に送ってしまいます。部屋の掃除をするときにも、部屋の中に荷物や段ボールが積まれていて掃除もままならないときは、残すか躊躇するものも含めて送ってしまうこと。

不必要なものを送ると、大抵取り出さないので1年くらい放置してしまいます。そうすると保管料も1箱のつき1年で2400円かかる計算になりますが、その出費をもったいないと思えば、取り出して処分しましょう。

「1年も使わないもの」と考えれば、処分も思い切ってできます。1箱分をすべて処分できないときは、「預けた数箱を取り出して、それを1箱分に集約して送り直す」といった段階的な処分でも構いません。

また、地味な話ではありますが、集合住宅やマンションなどゴミ収集日が自由な拠点にいるときはゴミの処分がしやすいので、滞在中にその拠点でまとめて荷物を処分できます。

断捨離が完了していないけど、マルチハビテーションを実践したいと思ったときは、まず、このミニクラを活用した断捨離術で、空間にある荷物を一時的になくして、これからの生活プランやビジョンを立ててみてください。


3.空間から自由になる快感が得られる


仕事などで海外や長期出張に行くと、身の回りに普段使っているモノがなくても、なんら不自由しないことを経験的に理解することがあります。

多拠点居住のポイントは「どれだけ多くの拠点をもつか?」ではなく、「どこに行っても普段の生活や仕事をどれだけストレスなく持続的に快適に保てるか?」です。そのためには、「どこの拠点にいても必要最低限の荷物で過ごすこと」がポイントになります。

ミニクラを活用した断捨離術のように、荷物を取り出すたびに必要なものを最適化していくと、移動するたびに必要なものが吟味され、そぎ落とされていきます。このプロセスに多くのヒントがあるような気がします。

マルチハビテーションを目的とせずとも、生活を改善したり最適化したりする手段として、こうしたハックを実践してみてはいかがでしょうか。長期出張や転職するタイミングで地方へ短期滞在してみるなど、できる事から挑戦してみてください!


佐々木博/株式会社創庵代表取締役・マルチハビテーター|Facebook

150502multi_habitation_prof.jpgパソコン・ITのエバンジェリストとして、NHK教育テレビ「趣味悠々」にて12年間番組講師を歴任。シェアする暮らしや働き方によって、コミュニティを活性化し、社会を変える仕組みづくり「シェアリングエコノミー」を研究テーマに、全国の地方自治体において、地域づくり、自立・起業支援教育に尽力。難しい用語やテクノロジーをわかりやすく伝える語り口には定評がある。近著に『AR(拡張現実)で何が変わるのか? (技術評論社))、『日本的ソーシャルメディアの未来』など、40冊近い著書監修書籍を持つ。

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