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印南敦史印南敦史  - ,,,,,  06:30 AM

気くばりできる人になりたいなら、ハンカチを2枚持とう

気くばりできる人になりたいなら、ハンカチを2枚持とう

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仕事ができる人はなぜハンカチを2枚持っているのか?』(西松眞子著、日本実業出版社)の著者は、幅広い分野でのコンサルティング実績を持つ「対外的・戦略的イメージコンサルタント」。長年にわたり、人を輝かせるマナーや印象アップの法則を企業やビジネススクールで提供しているのだそうです。


「周囲から一目置かれる存在になりたい」
「役職や立場にそぐう立ち居振る舞いを身につけたい」
「仕事でもプライベートでも、コミュニケーションがうまくなりたい」
(「はじめに」より)


指導を繰り返すなか、上記のようなことをよく相談されるそうですが、その解決策としてできるもっとも重要なことのひとつが「気くばり」。それは単なる人づきあいの潤滑油、好印象を得るためのおべっかではなく、ワンランク上の自分を演出するための必須アイテム。事実、ライバルとの競争で最後に勝つのは、例外なく気くばりを磨いている人だとか。逆に「知識やスキルは充分なのに、評価がなかなか上がらない」「人との関係が良くならない」という人は、たいてい気くばりが不足しているといいます。

そこで本書では、気くばりを戦略として身につけ、自己演出として活用する方法を説いているというわけです。とはいえ決して難解なものではなく、そのアプローチはソフトで穏やか。第1章「ものの気くばり」から、いくつかを引き出してみましょう。


ハンカチを2枚持つ


「どうすれば気くばりができる人になれるのか?」と質問されたら、著者は迷わず「ハンカチを2枚持ってきてください」というのだそうです。「ハンカチ1枚」は身だしなみの域で、いわば当たり前のレベル。では、なぜ2枚持つのでしょうか?

それは、いつか、必要な誰かにそっと差し出すため。つまり、自分ではない人のために、もう1枚ハンカチを持っておくということ。こうした小さなことを習慣にするだけで、まず自分自身の意識が変わるといいます。

ただ現実的には、実際に誰かにハンカチを差し出すことはそうそうないもの。しかしそれでも、成功する人は常に準備を怠らないということです。なぜなら、自分以外の人に対して気を配ることが心のゆとりを生み、いつかあらゆることが好転していくものだから。友人や家族だけでなく、まったく見知らぬ人への気くばりをも身につけている人は、ビジネスでもプライベートでも、ワンランク上へ進めるという考え方です。

なおハンカチはブランドものである必要はありませんが、清潔感のある(きれいに洗濯された、アイロンのかかった)ものを持つことを心がけるべきだと著者は付記しています。(12ページより)


きれいな名刺入れを持つ


名刺は、ビジネスパーソンのアイデンティティーの象徴。「顔」といっても過言ではないでしょう。しかし著者はあるとき、相手から受け取った白くきれいな名刺よりも、年季が入りすぎて黒く変色した名刺入れが気になってしまったことがあったのだそうです。せっかく白くきれいな名刺を持つなら、黒ずんだ名刺入れでは残念だということ。

そもそも名刺入れとは、自分の名刺を保管するだけのものではないと著者。相手の「顔」ともいえる、いただいた名刺をていねいに扱うのはもちろんのこと、商談や打ち合わせの間、交換した相手の名刺を一時的に置いておく場所にもなるのだということ。つまり、お客様に擦り切れてボロボロになった座布団を出せないのと同じ考えです。だからこそ、擦り切れていないか、へたっていないか、汚れで変色していないか、自分の名刺入れを確認してみることが大切だといいます。

ブランド品は高品質ですが、こだわるべきは「質」よりも「見た目のきれいさ」。高級品であることよりも、清潔感のある名刺入れが、相手には好ましく映るということです。具体的には、3年程度を目安に買い替えをするとよいそうです。(22ページより)


筆記具(ペン)にこだわる


筆記具(ペン)ひとつにもワンランク上の気くばりがあり、ペンの選び方次第で、文字がうまく見えるといいます。著者もものを書くようになってから筆記具を色々リサーチし、使ってみる機会が増えたそうですが、その結果わかったのは、ペンは外見だけではないということだとか。実際に握ってみて、自分の手の大きさに合うもの、自分に合う書き味を確かめて選べば失敗しないというわけです。

最近はブランドものでなくとも、耐久性はもちろん、書き味が滑らかで、インクかすも少なく、書きやすいものが増えています。しかも値段も手ごろ。こういう手軽なペンは予備を持っておくと、忘れた人にすぐあげることもでき、それがちょっとした気くばりにもなるといいます。

そしてペンには、実用と外見重視の「魅せ」用があるのだとか。魅せ用ペンとは高級感があり、デザインが美しく、胸元のポケットに1本さしておいてもさまになるもの。スーツの胸ポケットにプラスチック製のボールペンがたくさんさしてあると、どうしてもやぼったくなってしまいます。しかしステータスのある人たちは、手書きで署名するため(もしくは署名してもらうため)に、美しい魅せペンを持っているもの。素敵なペンは、大人の知性やセンスを表現するアイテムだというわけです。

そして魅せペンの上級者は、万年筆も使いこなしているもの。万年筆は慣れるまでが少し大変ですが、インクの滲む筆跡などにその人らしさが出るため、署名ひとつでも大人の風格を演出することが可能。また慣れると力を抜いて書けるので、ボールペンよりも楽に美しい文字が書けるそうです。(30ページより)


財布は「稼ぎが見えるもの」と心得る


財布は経済力を示すもので、持ち主のお金に対する姿勢もそこに現れる。そういい切る著者は、男性にこそ長財布をおすすめしたいのだそうです。成功者・お金持ちと呼ばれる人たちは、長財布を好んで持つものだとか。彼らが明確な意図を持って長財布を選んでいるのは、「お札をきれいに扱いたい」という思いがあるからなのだそうです。長財布だとお札を折らずにすみ、カードやレシートなどを入れるスペースも多く、整理しやすいということ。「お金が入ってくる場所をきれいにしておきたい、そして折りじわをつけず、きれいなお札を相手に渡したい」、そんな思いがあるから、成功者は長財布を使うということです。

ご祝儀にはきれいなお札を使うものですが、祝いごとでなくとも、折れ目のないお札を渡されるのは気持ちのいいもの。そんなことからサービス業では、お客様へのお釣りは新札で渡すところもあります。

どんな財布を使っているかで、ある程度の経済力はわかるものです。それに財布はお金のあるなしにかかわらず、毎日のように他人の目にさらされています。少なくとも中身がパツパツでくたびれた財布からは、仕事のていねいさ、知的さはうかがえないはず。そこで帰宅後は、うがい、手洗いのあとに財布を整理する習慣をつけるといいそうです。

また、お札の向きを揃えておくことも大切。なぜならお札を数えやすいからというだけではなく、ものには表裏、上下があるから。向きの揃ったお札を渡せる人は、それだけものごとをていねいに扱う人と見られるというわけです。お金は、大事にする人のところに集まるといわれます。お金に愛される人は、それだけお金を大切に扱っているもの。ちなみに成功者の真似をしてカタチから入ることも、気くばりの準備にはなるだろうと著者はいいます。(33ページより)



他にも、ことば、会話、見た目、仕事・対人関係、行動・しぐさについての気くばりのしかたも解説されているため、さまざまなシチュエーションで活用することが可能。コミュニケーション能力をアップさせるためにも、読んでおきたい1冊です。


(印南敦史)

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