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堀込泰三  - ,,,,  09:00 PM

長期戦を戦うという視点が人生に幸せをもたらす

長期戦を戦うという視点が人生に幸せをもたらす

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どんなにお金があっても、時間を買うことはできない。


Crew:これは、ビル・ゲイツ氏が、ウォーレン・バフェット氏から学んだ教訓です。世界有数のビジネスマンであるこの2人は、もっとも価値ある資源である時間をコントロールできないことを知っているのです。

この世で唯一コントロールできるものは自分自身。地球上の全員に共通する24時間をどう使うかは、自分次第です。

では、同じ時間を有効に使える人とそうでない人の違いはどこにあるのでしょうか? 筆者が終わりのない雑念の海におぼれないように必死になっているというのに、成功を収める人は、その間に多くのことを成し遂げています。

1つの答えは、彼らは長期戦を戦っていること。今日やらなければならないタスクに集中することで、未来の時間を解放することができます。

そう、1日1日をうまく使うことで、未来の時間は掛け算式に増えていくのです。


長期戦に集中する


未来の時間を掛け算式に増やすには、まず仕事に対する考え方を改めましょう。1時間や1日単位での生産性追求をやめて、ひとつひとつのタスクを、長期戦としてとらえるのです。

シンプルなようでいて、これを実践するには、たくさんの障害があります。その最たるものが、粗末なToDoリスト。

どんな使い方をしていようと、ToDoリストには重大な欠点があります。それは、あなたの思考を1日単位に狭めてしまうこと。

ToDoリストのせいで、「今日できることのうち、いちばん大事なことは何だろう」などと考えてしまうのです。

起きている時間の使い方を考えるとき、多くの人が、緊急度の高いタスク、あるいは重要度の高いタスクを思い浮かべるでしょう。EvernoteのCEO、Phil Libin氏は、これらの優先順位について次のように説明しています。


緊急度の高いタスクとは、すぐに対応しなければならないもの(電話や〆切間近のタスクなど)。重要度の高いタスクとは、長期目標に寄与するもの。


作家のRory Vaden氏は、さらに第3の要素を提案しています。それが、「意義」。

Vaden氏が言う「意義の計算」とは、何に取り組むかという決断に感情の側面をつけ加えて、タスクの緊急性による不適切なプレッシャーを差し引いたもの。取り組むことを決めた有意義なタスクは、大きな目標につながります。「どの程度」重要かを考えるよりも、「どれぐらいの期間」重要であるかを問うのです。

これが、長期戦を戦うための基礎になります。そしてこれは、仕事にもプライベートにも適用されます。今この瞬間の心地よさのために働いている人はいません。それよりも、自分の価値観にあった人生を送るために働いている人がほとんどではないでしょうか。つまり、1日よりも長い視点で、物事をつなげて考える必要があるのです。

クリエイティブな仕事をしている人は、クリエイティブなアイデアにつながるものを作ることを目指して働いているでしょう。それは、商品を作ることだったり、本を書いたり、絵を描くことだったりします。しかし、「退屈な」日常がそこに立ちはだかります。管理業務、メールのやりとり、カフェでの打ち合わせなどを避けることはできないのです。

長期戦を戦うには、自分にとっていちばん大事なことに取り組む時間を増やせるタスクに、常に集中する必要があります。

そこで、悪循環を断ち切るために、短期的思考をやめて長期的思考にシフトするためのヒントをいくつかお伝えしましょう。


1. 先延ばしを認める


最近では、「先延ばし」の分が悪くなっています。まるで、夢を遠ざける病気かのような扱いです。でも、誤解していないでしょうか。先延ばしも、使い方によっては生産性向上ツールになるのです。

Vaden氏は、著書『Procrastinate on Purpose』(あえての先延ばし)において、先延ばしの3つのタイプについて述べています。

  1. 古典的先延ばし:やるべきことを故意に遅らせること。
  2. 創造的回避:必要なタスクに取り組まずに、新たなタスクを作り出すこと。
  3. 優先度の希釈:成功のレベルや優先順位が弱まり、ある日とつぜん、最も不快な最新のタスクへの対処に追われるようになること。

そこに、4つ目のタイプを考えてはいかがでしょう。それは、私たちにとって有益な、「目的のある先延ばし」です。意図的に、タスクの実行を待つという方法です。そう、やらなきゃいけないと思いながら待つ行為と、今は適切なタイミングでないから待つ行為とでは、大きく異なります。

前者は、いわゆる典型的な先延ばしです。後者は、どちらかというと忍耐と呼ぶべきでしょうか。これこそ、多くのことを成し遂げている人に共通する、最大の美徳なのです。

生産的な先延ばしは、今もっとも有意義なことに集中するための素晴らしい方法です。これにより、長期的な成果を得ることができるでしょう。


2. 集中のじょうご


私たちは、終わりなき雑念の中で、何とか雑音を断ち切り、有意義な仕事に取り組む時間を見つけなければなりません。そのためにも、目的のある先延ばしに適したタイミングを知る方法が必要です。

その1つが、「集中のじょうご」を通してタスクを見ること。

新しいタスクが降ってきたら、まずはそれを逃れること、あるいは誰かに振ることを検討しましょう。それが無理なら、あなたがやるしかありません。

次なる質問は、今やるべきかどうかです。後でもいいことではないか? 今やるべきことなら、そのタスクにはある程度の意義がある可能性が高いです。それは緊急度が高いだけでなく、あなた自身の長期的な目標にも寄与するでしょう。後でもいいことなら、そのタスクは「仕事の留置所」に移動します。しかるべき時が来たら、ふたたび最初からじょうごにかければいいのです。

ここでのポイントは、日々の仕事の中で緊急だと思いこんでいる小さなことを厳密に見直し、余計なものをそぎ落とすこと。これにより、取り組むことすべてが、長期的な野望や目標に貢献することになるのです。


3. 時間を買うための30倍ルール


小さな仕事を誰かに振ろうとしても、「自分でやった方が早い」と思ってしまうことがよくあります。

多くの人がこの思考に陥り、仕事を抱え込んでしまいます。同様に、やり方を教えなければならないのが億劫という理由もあるでしょう。

しかし、そんな時こそ、長期戦を戦うチャンス。Vaden氏はこれを30倍ルールと呼んでいます。自分でやるのにかかる時間よりも30倍の時間をかけて、他人にやり方を教えるべきだと。以下に、例を示します。

1日5分かかるタスクがあるとします。それを誰かに教えるには、30倍の150分をかける必要があります。短期的には大きな時間のロスですが、より長期的なスケールで物事を考えれば、1日5分に年間の勤務日数(約250日とします)をかけると、なんと1250分にもなるのです。

他人を育ててタスクを委任することで、1100分もの時間を解放できたことになります。別の言い方をするなら、ROTI(投資時間回収率)は733%。こんな小さなタスクでも、他人に託すことで、将来の時間を掛け算式に増やすことができるのです。長期戦を戦うなら、ROTIは必ず意識してください。毎日やらなければならないことはすべて、莫大な回収率をもたらすでしょう。

自分の時間の解放に集中すると、さらにいいことがあります。

ブリティッシュコロンビア大学のElizabeth Dunn教授は、仕事を他者に振ることで解放される時間と、それがどう幸せにかかわるかを研究しています。研究は現在進行中ですが、そのような時間を「あたりまえ」ではなく「もうけもの」と思い、いいことに使える人ほど、人生全体の幸福度が増すという結果が、暫定的に得られているそうです。

有意義な仕事に集中することで、ライフスタイルがハッピーに。それが、長期戦に集中するということなのです。

*

長期戦を戦うことは、単なる生産性向上術ではありません。それは、今やっていることをあなたにとって有意義にする行為。

時計とにらめっこして働くのではなく、時計と仲良く働くことができたなら。24時間をハックして、毎日得られる時間を掛け算式に増やしていきましょう。


Playing the long game | Crew Blog

Jory Mackay(訳:堀込泰三)

  • ,,,, - By

    友清哲

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