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matonomatono  - ,  08:00 PM

将来は、細菌だらけの地下鉄で健康的に通勤できるかも

将来は、細菌だらけの地下鉄で健康的に通勤できるかも

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Popular Science:週末にニューヨークの地下鉄で席に座ろうとしたら「あんたの汚いバッグが俺の脚に当たったんだけど。謝れよ。じゃないと、殴るよ!」と怒鳴られました。お兄さん、ごめんなさい。だけど、どんなに怖がっても汚いバイ菌から逃れることはできません。


毎日、何百万人もが利用する、地下鉄の座席の表面には、かなり多くの微生物(細菌、古細菌、菌類)が付着していると、ワイルコーネル医科大学の遺伝学者Christopher Masonさんは言っています。

人は、細菌によって病気になることもありますが、健康でいられるのも体内の細菌(微生物群)や、作り上げた環境のおかげであることが、次第に明らかになってきています。地下鉄は、世界中の人々の通勤手段ですが、そこが新たな細菌をつくり出していることは、あまり知られていません。

今年、Masonさんと研究チームは、人間や動物を含め、植物、バイ菌など、地下にいる微生物のDNAマップを作りはじめました。中でも印象的だったのは、このDNAマップのほぼ半分が、これまで知られている生命体とは一致しなかったことです。しかし、それはある程度予測できたことで、公衆衛生の専門家は、将来の地下鉄では、健康に良い細菌が最大のコロニーを形成することになるだろうと予想しています。この結論を受けて、アルフレッド・P・スローン財団は、世界中の地下鉄で、微生物の減退や侵入経路に関する調査をすることにしました。

先日、ニューヨークゲノムセンターで、Masonさんはこの調査に関する初めての国際会議「MetaSUB」を開催しました。これは、その前日に開催された、ニューヨーク科学アカデミーの環境微生物学のウォームアップセッション、「Microbes in the City(ニューヨークの微生物)」の内容とも一致しました。

MetaSUBでは、研究の要点と概要の説明を中心に話が進みました。清掃員が毎日数回は掃除する、衛生的にきれいな東京の地下鉄では、十分なDNA情報を集めることは難しいかもしれませんが、ニューヨークの地下鉄ではその心配はなく、数週間でDNA情報を集めることを目標にしました。一方ボストンでも、ハーバード大学公衆衛生大学院のCurtis Huttenhowerさんが、MTBA(マサチューセッツ湾交通局)は掃除に関しては「していない」と回答したと報告しています。

Masonさんの最初の研究では、学生とボランティアの協力によって、電車のシートや手すり、ドア、改札の回転ゲートから、1450のDNAサンプルを集めることができました。

この研究の目的は、微生物の生態系を中心に、都市デザインの価値観を変えることです。将来、慌ただしく通勤する人たちが、プロバイオティック(体に良いバクテリア)だらけの地下鉄に乗って通勤するかもしれません。

しかし、まずは地下の生命体を正確に特定することが課題です。Masonさんの研究チームは、ペスト菌や腺ペストのDNAの断片、しかもほかの生命体とも一致するものを発見しました。


Scientists Are Studying Subway Germs To Keep Us Healthier|Popular Science

Rinku Patel(訳:的野裕子)
Photo by Shutterstock.

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