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印南敦史印南敦史  - ,,,  06:30 AM

ビジネスを円滑に進めてくれる「マインドリーディング」のテクニック

ビジネスを円滑に進めてくれる「マインドリーディング」のテクニック

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97%の人を上手に操る ヤバい心理術』(ロミオ・ロドリゲス Jr.著、SBクリエイティブ)のベースにあるのは、「マインドリーディング」。それは、人間の深い心理を知ることによって相手の心を読み、心を操作することで、すべてを思い通りにする手段だといいます。とだけ聞くと、ちょっと怪しい気もしますが...。


マインドリーディングとは、根拠のない怪しい心理学や犯罪のための知識ではありません。圧倒的な知見と実験をベースにした、最強の「学問」です。(中略)本書は、相手を思い通りに動かし、コミュニケーションを高める本であり、良好な人間関係を築いていく技術を紹介した本なのです。(「誰にも相手にされなかった人がメンタリズムで人生が180度変わりました。なぜだと思いますか?」より)


「一般社団法人日本マインドリーディング協会」という組織も立ち上げたという著者は、「メンタリズム」ということばが広まる10年以上前から、日本で唯一のメンタリストとして活動してきたという人物。本書ではその経験に基づき、誰にでも使え、効果の高いメンタリズムのテクニックを紹介しているわけです。

Chapter3「表情、しぐさ、動きで相手の心を投資する」から、いくつかを引き出してみましょう。


「手のしぐさ」で相手の動揺を見破る


「マイクロジェスチャー(微表現)」とは、からだの一瞬のしぐさのこと。そして、なかでも簡単に見破れるのが「手」だと著者はいいます。その一例としてここで紹介されているのは、カップルが向かい合わせで食事を楽しんでいたときの場面。

話が浮気についての話題に移ったとき、いままで前のめりで話していた男性がすっと手をテーブルの下に隠し、からだを後ろに下げたとします。このような行動が、「逃避行為」。つまりは自分にとってまずい出来事があると、話題から逃げるように、からだも逃げてしまうということ。手の変化が、重要な情報を与えてくれるというわけです。

また、ズボンのポケットに手を入れているとき、親指だけを外に出すのは自信の表れだとか。逆に親指をポケットに入れ、他の指をすべて表に出すのは、自分は地位が低く、自信がないという気持ちを表しているのだそうです。(76ページより)


マイクロジェスチャーで相手の変化を見極める


人間はストレスを感じると、自分自身を落ち着かせようとする習性があるといいます。そのいい例が「なだめ行動」で、もっともわかりやすいのが顔に触れる動作。しかも、いくつかのバリエーションがあるようです。

まず、無意識のなだめ行動は「喉に触れる」行為で、これは外部からのストレス、特にプレッシャーをかけられたときによく出るもの。そして「額に手を添える」のは、恥じらいを感じたり、悩み事を抱えていたりするとき。苦しい状況や恥ずかしいときは、必ずといっていいほど額に手を添えるものだといいます。

また、緊張しているときによくするのが、「首をマッサージする」しぐさ。首をマッサージする行為は心拍数を下げる効果があるため、人は無意識に行っているということです。それからもうひとつ、緊張を和らげようとするときにするのが、「頬を膨らませて、息を吐く」行為。たしかに仕事で一段落したときなどに、よく見るしぐさではあります。

このように相手のしぐさを観察し、真理を推し量りながら会話を進めれば、望みどおりの結果に近づくはずだと著者は記しています。(78ページより)


相手の本音は「足」に隠される


クライアントが商品に興味を持っているかどうかなどは、「からだの動き」を見れば簡単にわかるのだそうです。特に意識すべきは、足。緊張したときは手が冷たくなるものですが、そんなとき、血液は一気に足に集まっているのだといいます。なぜなら、人間は恐怖を感じたとき、本能的に「その場からいち早く逃げ出さなければならない」と感じるから。狩猟をしたとき、反撃した獲物から身を守れるように、すぐに逃げ出せるようになっているということ。そして、この習性を利用すれば、クライアントの本音を見分けることが可能。

それは、足の向き。足の向きがこちらに対してまっすぐに向いているなら脈はありますが、外側、つまりこちらに対して向いていないのであれば、いくら話したところで無駄に終わることが多いというのです。いわば、これは「早く逃げ出したい」という動きであり、商品に興味がないというシグナルだということ。(88ページより)


初対面で親しくなりたいなら「右側」に立つべき


パーティーの席で、人と話すきっかけがつかめずにひとり立ち尽くしている人がいます。そんなとき意識すべきは、「なぜ相手に話しかけられないのか」ということで、それは「相手が警戒しているのではないか」と意識するから。その意識がメンタルブロックになり、行動に移せないというループにハマるわけです。しかし、だとすれば相手の警戒心を解けばいいということにもなるはず。

人間の心理はからだと密接につながっており、具体的にいえば、人は無意識に心臓を守ろうとするのだそうです。だから警戒心を抱いている相手が左にいると、圧迫感を感じてしまうわけです。つまり、親しくない相手の心を開かせたいのなら、「右側から近づく」ことが大切。そうすれば、相手はリラックスした状態で話をしてくれるだろうと著者は解説しています。ただし、このテクニックは左利きの人には通用しないそうです。(94ページより)


新たしい職場にすぐ溶け込める「モデリング」


転勤で移動になると、完全なアウェイ状態からスタートすることになります。当然ながら、気を遣うことも多いもの。しかし、そんなときにすべきことがあると著者はいいます。それは、すぐにその転勤先にいる人たちを観察し、そのなかでいちばん社交的な人を探すこと。

社交的な人のまわりには必ず人が集まってくるので、その人にまずは声をかけ、「いろいろと教えてください」と頼めば、喜んで教えてくれるはず。そして、その人得道をともにすることで、あっという間に知り合いが増えるというわけです。


さらに、もしも人見知りで、人とうまくコミュニケーションがとれないのであれば、社交的な人物の真似をすることも大切。その人の話し方や、行動の仕方をマネるというわけです。むずかしそうにも思えますが、これに慣れると、いつの間にか自然と社交的な人間になっていくのだとか。これは「モデリング」というテクニックで、成功を目指す人間がよく行う方法。モデリングをすることによって、自分のなかにあるネガティブな思考が消え、社交的な人間に必要な考え方が自然と身につくのだそうです。(96ページより)


弱みを見せて、部下の心の内を把握する


会社で立場が上になると、人間関係に悩まされるもの。部下をうまく動かし、しっかり働いてもらわなければならないわけですが、部下の心を理解するのはなかなか大変。しかしそんなときは、「自己開示」のテクニックを使うといいそうです。文字どおり、自分自身を開示すること。人間は、相手が先に開示してくれると、自分も内面をさらけ出せるようになるもの。この習性を、うまく使うわけです。

そして重要なのは、どんどん過去の失敗談を話すこと。相手から先にプライベートな話題を提示されると、人はそれにつられてプライベートな会話をするようになるもの。だからこのテクニックを使えば、相手の心の内を探ることができ、部下とのコミュニケーションが一段と深いものになるだろうと著者は記しています。(98ページより)



他にも営業や接客で使えるアイデアや、果ては気になる異性に対して効果的なメソッドなどが幅広く取り上げられています。人間関係を円滑にしたい人にとって、役立つ内容だといえるかもしれません。


(印南敦史)

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