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印南敦史  - ,,,  06:30 AM

人見知りでも大丈夫。人脈を広げるために、まず「ありたい自分」を描こう

人見知りでも大丈夫。人脈を広げるために、まず「ありたい自分」を描こう

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人見知りでも「人脈が広がる」ささやかな習慣』(金澤悦子著、実務教育出版)の著者は、総合職女性に向けたキャリア転職マガジン「ワーキングウーマンtype(現Woman type)」を創刊し、編集長を務めた人物。独立後は、2000人以上の働く女性たちのサポートをしてきたのだそうです。


しかし華やかなイメージとは裏腹に、最初は人見知りだったのだとか。つまり、そんな自身のバックグラウンドを軸としたうえで書かれているため、本書は人見知りの人に最適な内容になっているというわけです。


一般的に出回っている人脈術ではなく、私が実践して効果があったもの、これまで1万人以上のビジネスパーソンに取材してきた中で、「ここぞ」というタイミングでチャンスやご縁を引き寄せている人たちがやっていることなどを、人脈づくりのシーン別でまとめています。(「はじめに」より)


きょうは第3章「"選ばれる"ための習慣」のなかから、いくつかのポイントを抜き出してみましょう。


"ありたい自分"を描く


初対面の人と話していたら、たまたま身近な誰かとつながっていたというのはよくある話。そして、「世間はどんどん狭くなっている」という現象を実感している人は少なくないはずだと著者は記しています。


しかし、だとすれば、いい縁に恵まれることが大切。では、いい縁に恵まれる人とそうでない人の違いとはなんなのでしょうか? この問いについて著者は、「"ありたい自分"が明確かどうか」のひとことに尽きると考えているといいます。なぜなら、「会えたらいな」と考える人は少なくないものの、「なんのために会いたいのか」という目的が曖昧な人が多いのも事実だから。


しかしそれでは、縁を引き寄せることは困難。しかし逆にいえば、目的が明確になると、必要な縁を引き寄せることができるということにもなります。しかも縁は向こうからやってきてくれるものなので、人見知りな人にもうってつけ。(97ページより)


「それは自分の問題なのか?」と問う


一方、「好きじゃない人ばかりが寄ってくる」と嘆く人もいるかもしれません。けれど、それは自分自身が引き寄せているのかもしれない。そう指摘する著者は、そんな人のために、悩みを解決するための2つの方法を紹介しています。


まずは、嫌いな人が気になって仕方がないときの対処法。ここで大切なのは、「そもそも、自分と他人とは違う」というスタンスに立つことだそうです。持っている資質が違うということは、ことばの通じない外国人同士と同じくらい考え方に違いがあっても当然。たとえば「効率的な方ですね」という発言についても、「うれしい」と感じる人と「あまりうれしくない」という人がいて当然だということです。


そんなとき、「自分と他人は同じ」というスタンスでいると、相手の言動や態度が期待どおりでない場合はイライラしてしまうことに。しかし「自分と他人は違う」という立場をとっていると、相手を尊重することができるわけです。重要なのは、そのうえで、「これは自分の問題?」と問いかけてみること。たとえば、相手の態度が気に食わなくても、もし業務にさほど支障がないなら、自分と相手の間に線を引いてみる。逆に支障があるとしたら、相手を変えるのではなく、自分にできることで調整する。そして、もしも自分では手に負えないならば、抱え込まず、上司など第三者から客観的に判断してもらうといいそうです。


さらに、イライラしたときの気持ちの切り替え方として紹介されているのが、「置き換え法」。これは、起きた出来事に対して、自分が思ったり感じたりしたことを、再度、プラスの方向から見てみるというもの。例をあげてみましょう。「先輩から嫌味をいわれた」という場合、「なんでこんな目に遭わなきゃいけないんだ?」と感じても無理はありません。が、これをプラスの角度から見て、「きょうは体調が悪いのかな?」「きっと愛の鞭に違いない」など、無理やりにでも気持ちを置き換えてみると、意外に切り替えができるということ。


相手を変えるのは難しく、そんなことに時間を割くのももったいないので、まずは「自分と他人は違う」というスタンスをとり、負の連鎖を断ち切る。そのうえで、「意識したものを見る力」を、本当にほしいもののために使うということが重要であるわけです。(100ページより)


自分を客観的に見てみる


ここで著者は、パーソナリティー形成の最終形だという「role act(ロール・アクト)」に触れています。これは、所属するグループのなかで期待される役割をこなす段階を指したもの。たとえば上司の前では「部下」という役割を演じ、取引先の前では「営業担当」というような役割を演じ、家に帰れば「親」などの役割を演じるということ。期待される役割をまっとうすることにより、社会生活はうまくいくという考え方です。


逆に自由奔放に生きている人は、「つきあいづらい人」として社会的評価を受けにくいと著者はいいます。つまり、役割を演じることは社会人として大切なスキル。ただし、役割をまっとうすることに集中しすぎると、本来の自分の欲求に鈍感になってしまうもの。それが、「ありたい自分」がわからない理由のひとつだと著者は考えているそうです。


そこで、自分を客観的に見ることが大切。自分の顔を自分で見ることはできないけれど、鏡があればそれは可能になります。同じように、なにかを通して自分の内面を映し出そうと試みればいいわけです。そしてここでは、「モノ」を通して自分が大切にしているこだわりや、いま自分が望んでいることの糸口をつかむ方法が紹介されています。


手軽に実行できるのが、書店で自分の欲求を知る方法。時間に余裕があるときにリラックスした気持ちで書店に行き、フロアをぐるっとまわって自分が気になる本を片っ端から集める。次にそのなかから「読んだ方がいい」「勉強しなければ」という気持ちで手に取った本は棚に戻していく。なぜならそれらの本は、「こうするべき」「こうあるべき」という義務感から手に取った本だから。逆に、最後に手元に残った本は、本当の自分が"なにか"ということを気づかせてくれる本だというわけです。(104ページより)


モノを使って自分を探る


さらにここでは、本に続き、「モノ」を鏡として自分を客観視するための5つの方法が紹介されています。


なにげなく録画している番組の共通点は?


無意識に惹かれるテレビ番組の共通点から、自分が興味を持っているテーマがわかるという考え方。(107ページより)


読書はメモを書きながら


読書をする際は、ピンときたところに線を引いたり、頭に浮かんだことを本に書き込んでいくといいそうです。(108ページより)


好きな映画は?


これまで見た映画のなかで、好きな作品のベスト3はなにか? 好きな理由に共通点はないか考えてみる。なぜなら好きな映画には、自分が大事にしている価値観が反映されているかもしれないから。(108ページより)


5年以上続けているものはあるか?


プライベートで5年以上続けているものがあったら、「なぜ続けてこられたのか」「どんなところに楽しみがあるのか」を紐解いていく。すると、自分のやる気の源泉を掘り当てることができるかもしれないといいます。(109ページより)


アセスメントツールを使ってみる


自分では気づかない自分のよさを知るには、アセスメントツール(自分の能力を発見することを目的としたツール)を使うのもひとつの手だとか。自分の特長を知ることができるツールも多いそうです。(109ページより)



基本的には女性を対象として書かれてはいるものの、その内容は男女差に関わらず応用できるモノばかり。特に、人見知りな人には効果的なアイデアが満載です。


(印南敦史)

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