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itou  - ,,,,  08:00 PM

創造のための環境づくりに努めよう

創造のための環境づくりに努めよう

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Buffer Blog:以前、脳の創造的機能の仕組みについて書きましたが、この複雑なプロセスを理解するのは良いことです。

創造的プロセスにおいて脳内で何が起きているのかについて、科学はまだ正確に突き止めてはいません。

わかっているのは、新しいアイデアを生み出すとき、脳の3つの領域が一緒に働いているということです。

  • 注意制御系は、特定の作業に集中するのを助けるネットワークです。複雑な問題に集中しなければならない時や、読書や会話などの作業に注意を払う必要がある時に活性化されます。
  • 想像系は、読んで字のごとく、未来のシナリオを想像したり、過去のできごとを思い出したりするためのネットワークです。頭のなかでイメージを思い描けるのは、このネットワークの働きのおかげです。
  • 注意適応系は、周囲で起きているものごとを監視するほか、脳のなかのプロセスについても監視するという重要な役割を果たしています。また、想像系と注意制御系の切り替えも担っています。

下の図は、注意制御系(緑)と想像系(赤)の場所を示しています。


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創造するために重要なのは、つながりを作ることです。新しいアイデアを生み出したいなら、これをよく理解する必要があります。知識を蓄えたら、今度は、知識と知識を結びつけるための時間を作らねばなりません。創造性はそこに生じるのです。


前回の記事では、新しいアイデアを生み出すための方策として、自らを困難な状況に置いたり、自分のアイデアを批評したり、ダメなアイデアをたくさん生み出すことなどを紹介しました。セス・ゴーディン氏もこう言っていましたね。


ある人に、「あなたのすごいアイデアはどこから出てくるのか」と聞かれたことがあります。その人は、「自分は良いアイデアをひとつ思いつくのに1カ月も2カ月もかかるのに、あなたは次々に思いついているみたいだ」と言っていました。そこで私は、ダメなアイデアを1カ月にいくつくらい思いつくのかと聞いてみました。彼はしばらく黙ったあと、こう答えました──「ひとつも」。


また、こうした方法以外に、周囲の環境も重要です。私の経験でも、環境によって、ブレインストーミングのしやすさや、新しいアイデアの生み出しやすさがかなり変わるのがわかっています。さまざまな研究で、ノイズのレベルや室温、照明などの環境要因が、創造性に大きな影響を及ぼすことが示されています。


音:アンビエントノイズ(環境音楽)は創造性に最適


以前、音楽が脳に与える影響を調べているとき、騒がしい音楽は創造的な作業にとってベストではないことを知りました。

ヘッドホンで爆音を聴くよりも、穏やかなノイズがある環境が、創造性には最適なことがわかっています。アンビエントノイズは、まったくの静寂とは違い、創造性を刺激してくれるうえ、高いレベルのノイズのように気を散らすこともありません。

穏やかなノイズに囲まれると、作業処理の難易度が上がり、抽象的な処理方法が促進されます。それが高い創造性へとつながるのです。言いかえると、物事を処理するのに、ちょうどいい負荷が与えられたとき、人は創造的なアプローチを模索しはじめるということです。

高いレベルのノイズに囲まれていると、圧倒されてしまい、情報を効率的に処理することが難しくなります。私の場合、コワーキングスペースのランチタイムや、となりのアパートが改築中に自宅で仕事をしていると、そんなときがありました。

シカゴ大学の研究で、アンビエントノイズが創造性に最適であること、また、極端な静寂は、集中力が増す一方で、創造的思考はしづらくなることがわかりました。
アンビエントノイズに関する別の研究では、他人同士の会話を耳にしたときに、どのような影響があるかを調べました。その結果、電話での会話を聞かされるのが、もっとも有害であることがわかりました。

82%の人が、携帯電話の会話を不快と感じるという調査結果を受けて、ヴェロニカ・ガルヴァン氏(サンディエゴ大学の認知心理学者)は、なぜ携帯電話の会話を聞くことが、それほど集中力をそいでしまうのかを調べました。

この研究では、被験者たちに、電話での会話を聞きながらパズルを解いてもらいました。別の被験者には、会話をする人の間に座ってパズルを解かせました。
結果、電話での会話を聞きながらパズルを解いた人たちのほうが、会話する人の間に座っていた人たちよりも、より気が散っていることがわかりました。また、電話の会話を聞いた人たちのほうが、会話の内容をよく覚えていたことからも、注意がそちらに向いていたことがわかります。

コワーキングスペースや、オープンスタイルのオフィス、カフェなどで仕事をするときは、電話をしている人の声が創造性に悪影響を与えることを覚えておきましょう。

また、近所のカフェに、ちょうどいい音楽がないときは、以下のようなツールを使うとよいでしょう。


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自然の中でリラックスしているようなサウンドを楽しみたい人は、以下を試してみてください。


室温:オフィスを暖かく保つ


コーネル大学は、フロリダにある大きな保険会社を使って、オフィスごとに室温を変える実験を行いました。結果は、以下のとおりになりました。


低い室温(20℃)では、適切な室温(25℃)に比べて、社員たちは44%多くミスをした。


寒さの問題は、不快であるというだけではありません。集中力がそがれてしまうこともそうなのです。寒さを感じていると、体を温めることに、かなりのエネルギーを使ってしまいます。つまり、創造的な作業に使うエネルギーが、それだけ減ってしまうということです。

寒いときに創造性を高めるには、オフィスの室温を上げたり、上着をはおったり、ポータブルヒーターで体を温めたりするとよいでしょう。ただし、温め過ぎないように注意。暑さも寒さと同じく生産性を損ないます。


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照明:創造的になるには少し暗くする


創造性に適した環境づくりをするときに念頭に置くべきことは、創造的な作業にはいろんな種類があるということです。たとえば、私の場合、ブログを編集するときは、独創的なアイデアを生み出そうとやっきになることはありません。一方、記事のトピックをブレインストーミングしたり、構成案を練ったりするときには、もっと創造的になろうと努力します。

つまり、環境を最適化するとき、どんな作業をするのかを考慮に入れる必要があるということです。先ほど、静寂は集中力を高めるのに適している、とお話ししましたよね?

照明に関して言えば、少し暗くしておくほうが創造的なアイデアが生まれやすくなります。作業の仕上げ段階で、集中力が必要なときには、明るくするとよいでしょう。下の画像は、調査会社PayScaleが提供しているインフォグラフィックスで、生産性を高めるための照明のセットアップ方法を示しています。


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Journal of Environmental Psychology(環境心理学ジャーナル)に掲載されたある調査では、明るい環境と薄暗い環境の違いに注目した6つの研究に注目しました。

この調査によると、薄暗い照明のほうが解放感があり、探究心を刺激し、リスクを恐れなくなるそうです。6つのうち2つの研究が、この問題に注目しており、「暗がりが自由の感覚を呼び起こし、リスキーで探検的な処理スタイルを誘発する」と結論づけています。

ブレインストーミングの準備をするときは、部屋を少し暗くするとよいでしょう。


空間:創造のために散らかったデスクを用意する


創造性に関する小話で私が気に入っているのは、ジョン・クリーズ氏(イギリスのコメディアン)の話です。彼ほどこのテーマをうまく話す人をほかに知りません。

ジョン氏は、創造性を亀にたとえます。亀は、首を体の外に出し切る前に、頭の先をちょっとだけ覗かせて、あたりが安全かどうかを注意深く確かめます。創造性もこれと同じです。神経質にしていたり、ストレスを抱えていたり、慌ただしくしていたりする、あるいは、周囲が騒がしい環境だと、なかなか顔を出してくれません。 創造性とは特殊な思考様式なのです。

ジョン氏は、「亀の心」が出てこられるように、オアシスをつくる必要があると言っています。クレイジーな現代生活の中に、安全だと感じられる場所をつくるのです。


遊び心、つまり創造的な心が出てこられないんだよ、日常のプレッシャーに押さえつけられていてはね。


通常の仕事環境(つまり「忙しい」環境)から離れて、自由で創造的な空間に移動することで、脳のスイッチが切り替わります。すると、「亀の心」はその場所を創造的な思考をするための安全地帯だと認識します。できるだけ、室温、照明、ノイズを最適なレベルに保ってください。くれぐれも、「忙しい」仕事はどこか別の場所でやるようにしてください。

研究によると、散らかった空間は、整頓された空間よりも、創造力を生むのに適しているそうです。仕事用の整ったデスクと、創造用の散らかったスペースを分けておくことで、2つのモードを切り替えやすくなります。

作家のオースティン・クレオン氏も、仕事場でこの切り替えを行っています。アナログのデスクは創造的な仕事に、デジタルなデスクは「忙しい」仕事に使っているそうです。


How to Optimize Your Environment for Creativity with The Perfect Temperature, Lighting and Noise Levels|Buffer Blog

Belle Beth Cooper(翻訳/伊藤貴之)
Photo by Shutterstock,Scientific American, Hugh MacLeod, Productivity Science, PayScale.

  • ,,,,, - By

    香川博人

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