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庄司真美  - ,,,,,,,  10:00 PM

世界6周したプロギャンブラーが悟った「世界を旅しながら仕事をしていく」方法

世界6周したプロギャンブラーが悟った「世界を旅しながら仕事をしていく」方法

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世界を股にかけて働くスタイルはいつの時代も憧れの的であり、ライフハッカーでもさまざまな人の移住の様子やグローバルな仕事ぶりを伝えているように、年々それを実行する人が増えているように思います。前回の「ストレスと戦い、自由に生きていくための方法」に引き続き、お話を伺うのは、世界82カ国を旅しながら、15年間プロギャンブラーとして活躍し続けるのぶきさん。以前、ライフハッカーでは、こちらの記事で4回に分けて、のぶきさんの人生の勝負哲学について紹介しました。

そんなのぶきさんがこのほど2冊目となる著書『ギャンブルだけで世界6周』(幻冬舎文庫)を出版。世界各地を周りながらギャンブルをビジネスとし、カジノで勝ち続けてきたのぶきさんから、「世界を旅しながら仕事をしていく方法」について教えていただきました。



ステップ1:「世界を旅しながらできる仕事」を具体的にリストアップする


僕がプロギャンブラーという職業を選んだ理由のひとつは、「仕事は休みたくないものを選ぶ」という理念があるからです。また、「世界的な視野を得たい」という理由もあります。ただし多くの職種は、出勤したり、国内でしか成り立ちません。まずは、「世界を旅しながらできる仕事」をピックアップしてリスト化します。今はインターネットのおかげで新しいスタイルの仕事が日々生みだされています。PC1台あれば働ける仕事があり、ラッキーな時代だと思います。拠点が固定化されないワークスタイルの事例をリストアップし、モデルとなる先駆者の存在を具体的に検索することが、世界を旅しながら仕事をするための最初のステップです。


ステップ2:「世界を旅しながらできる仕事」リストから本気になれそうなことを選ぶ


次はリストから、自分が本気でがんばれることを選びます。ただし、スポーツなどの先天性の才能を要する職種以外で選んでください。いくらサッカーが好きでも、世界のプロサッカーチームと契約しながら生きてくことなど不可能ですから。また、注意点として、本気になれないならやめた方がいいということです。なぜなら、「旅」「仕事」「お金」のすべてをベストにするのは至難のワザだからです。だからこそ、中途半端にやりたいことだとすぐに挫折してしまいます。

僕の場合、プロとして始動した当初はスキル性で勝てるブラックジャックというギャンブルで食べていました。ギャンブルは数学なので、修練し、勝てると判明したカジノでは、負け知らずなので追い出され続けていきます。でもギャンブルひとつで世界中を周りたいと思ったときに、ポーカーだけに絞ることにしました。なぜなら当時、ブラックジャックだとプロが勝てるのはアメリカのみでしたが、ポーカーなら世界中で勝負できたからです。


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そして、「旅」「仕事」「お金」のきれいな正三角形を目指すイメージで、常に各要素の満足度を確認しながら微調整します。ゼロから始めるならスタート時点は単なる点です。また、始めはその正三角形が小さかったり、いびつな形をしていて当然です。それをどうやって整え、広げていけるかを考えます。結局のところ、何をするにせよ理想のバランスが一番難しいものです。


ステップ3:旅のテーマを決めてビジネスレベルな情報収集をする


ステップ2までは、何かのスキルで稼ぐことを武器としています。ステップ3からは、旅すること自体をマネタイズしていきます。これがパーマネントトラベラーへの道です。旅好きなら、最高な天職です。そのためには、ただ漠然と旅するのではなく、旅のテーマを自分なりに設定するのが重要です。興味のないものは白黒で見えても、テーマを持つことで対象がしっかりフォーカスされて、テーマに関することはカラーで浮き出て見えます。たとえば、「靴を買いたい」と思いながら街を歩けば、自然とみんなの靴が見えてきますよね。そうやってあらかじめ自分のテーマに焦点を絞れば、現地での感じ方が格段に深いものに変化します。

また、テーマを決めたら、その下調べや準備を入念に行ないます。僕の場合、たとえば2カ月間旅をする場合、行く前に旅と同じ期間の2カ月がかりで、訪れる国々、各都市、カジノ、自分がその国から感じたいテーマを徹底的に調べ上げます。事前に旅のテーマを持ったうえで、旅先でのさまざまなハプニングをプラスの振れ幅にしていくために重要なのが情報収集なのです。


ステップ4:本気で現地のあらゆるものを感じる


現地に着いたら、一期一会の気持ちで、五感を研ぎ澄まして目の前の人やモノ、風景を本気で感じにいきます。そして、そのとき感じたものは、みんなに発表するつもりですべてメモします。情報過多だと、頭のなかで整理するのは不可能です。軽いイメージとして残してしまうと、それは後々お金につながりません。とくに初めて行った国の第一印象は非常に貴重なんです。初めてだと子どものようにあらゆるものを吸収できる状態ですが、何度も訪れたり、現地に長く滞在してしまうと、その新鮮な感覚は戻ってこないからです。

また、できれば、せっかく周りにネイティブスピーカーがいるので、言語の習得も試みてください。短い旅も"留学"のつもりで。僕でいえば毎年メキシコのカジノで勝負し、スペイン語を学びました。それが後に南米での旅の仕事をもらえる決め手となりました。

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ペルーの空中都市と言われている世界遺産マチュピチュ近辺にある通称"ミニマチュピチュ"にて。一番有名な観光地をはずし、あえて観光客の少ない2番目に有名なスポットを訪れて独自の旅を体感するのが、ギャンブラー流。


ステップ5:時間をかけてじっくりアウトプットする


アウトプットは仕事に直結するので非常に重要です。今回、僕が旅の本を出せることになったのは、担当編集者が僕のブログを見てくれていたから。自分がどれぐらい仕事のできる人間かということが具体的に見えないと、どんな仕事でも動きにくいですよね。逆にそこさえ他人に見えていれば、面識がなくてもすぐに話が動きます。

だからこそ帰国後は、充分に時間をかけてアウトプットしてください。僕の場合、渡航準備と同様、初めての国に2カ月行ったら、2カ月間アウトプットの時間にあてます。ちなみに旅行中はSNSなどでの投稿は極力しません。その時間があるなら、外に出て現地の人と話したり、現地のあらゆるものを感じることに集中します。

また、僕の場合、膨大な写真の中からどの写真を選べば一番伝わるか厳選し、メモを見ながら1か国ずつブログにまとめていきます。そして最後に、たとえば1カ月でヨーロッパを20カ国周ったとしたら、ヨーロッパ全体を俯瞰で見たレポート記事もまとめます。だからSNSなどでその場で発表してしまうと、深く考える機会を失ってしまいます。世界を本気で感じ取った分、できるだけちゃんとしたかたちでアウトプットするべきです。きっちりアウトプットすると、その国について詳細に記憶できるし、得た知識や学んだことは、自分の血となり肉となるのです。

現地でしっかり感じとることが重要だと先ほどお話ししましたが、その際、日本と比べて良い点、悪い点をメモします。それを日本に持ち帰ってあらためて考えます。たとえば、僕が初めてパリに行ったとき、犬のフンが多かったのですが、誰も犬のフンなんて踏みたくないですよね?でも、それを放置しているパリ市民は、みんなが思っているよりも自己中心的という考えに至るわけです。現地を感じ、自分の考えをまとめるのが「独自の視点」です。実はそれが、後々ビジネスにつながります。


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これまでギャンブルをしながら旅してきた世界をマーキングした地図。15年間で世界82カ国、のべ250カ国を訪れた。


真剣にアウトプットしたその先にあるものは?


僕は15年間ビジネスとしてギャンブルをしながらずっと旅をしてきました。震災後、ボランティアをするために一時帰国した際、僕のブログを見た3社からの仕事依頼で、計5大陸44ヶ国へ行くことになりました。そこでは、南米での道路調査の手伝い、ヨーロッパでのカジノのリサーチなど、丸1年間、旅だけで収入を得ることができました。

これは、世界を旅しながら独自の視点を持ち、感じたことや得たことをしっかりブログで発表してきたからこそ実現したものです。「この人に依頼すれば、ちゃんとやってくれるだろう」ということを僕なりに伝えられていたという証です。そのために僕の場合は13年かかっていますが(笑)。

ただ、1年間世界を周りながら収入を得たという実績は、かならず次につながります。上述のようにただ漠然と旅をするのではなく、きっちりステップを踏むことで、今回は勝負と旅の本を出版することができました。出版した恩恵もあり、メディアや講演依頼も多数いただいています。

勝負の勝ちとは、実力と運で到達可能です。実力が高いほど、運が少なくても勝てます。小さな実力を積み重ねることが、自分でも想定外のステキな扉を開いてくれる鍵なんです。


(庄司真美)

  • ,,,,, - By

    香川博人

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