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庄司真美庄司真美  - ,,,,,  10:00 PM

世界6周したプロギャンブラーが悟った「ストレス」と戦い、「自由」に生きるための方法

世界6周したプロギャンブラーが悟った「ストレス」と戦い、「自由」に生きるための方法

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現状の働き方や生き方に不自由さを感じていませんか? 実際には好きなことがあっても、それは趣味として仕事と切り分けて、バランスをとっている人も多いのではないでしょうか。

今回、お話を伺うのは、プロギャンブラーの肩書をもつのぶきさん。大学卒業後、アルバイトで貯めた1000万円を元出にプロギャンブラーになることを決意。世界82カ国のカジノをまわって勝ち続けることで独立を果たし、15年間プロギャンブラーとして活躍してきた異例の経歴の持ち主です。以前、ライフハッカーでは、こちらの記事でのぶきさんの人生の勝負哲学について紹介しました。

そんなのぶきさんがこのほど2冊目の著書『ギャンブルだけで世界6周』(幻冬舎文庫)を出版。「自由に生きる」ことを体現するのぶきさんから、ストレスと戦い、自由を得るためにするべきことについて教えていただきました。


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のぶきさんが数えきれないほど仕事で訪れたカジノの本場ラスベガスの夜景。のぶきさんのホームグラウンドでもあり、ギャンブルや生き方についてのノウハウやセオリーを学んだ場所でもある。


ステップ1:自分が「最終的に欲する自由」を2つだけ決める。


まず、考えるべきは、そもそも「自由に生きる」とはどういうことなのか?ということです。現在、自分が何にストレスを感じ、どんな自由を欲しているかにフォーカスします。たとえば、どんな食べものが好きですか?の質問の答えと同じで、「自分の欲する自由」は、みんなそれぞれバラバラなんです。ただし、自分が望むすべての自由なんて一気に手に入りません。大事なのは、優先順位の高いトップ2だけを厳選すること。パッと思いついたひとつだけでも充分です。3つ以上を狙うと、ひとつの自由すら達成困難になってしまいます。

僕の場合、時間に対する自由と睡眠欲にポイントを置き、毎朝目覚まし時計に起こされず、時計を持ち歩く必要がない生活をゴールとしました。さらに、1日たりとも休みたくないと思える仕事は何か?これらをキープできる仕事は?と、逆算で考えていった結果、行き着いたのがプロギャンブラーになることだったんです。結果、僕はこれまでトランプをしながら世界6周の旅を実現させてきました。信じられないと思いますが(笑)。

さらにプロギャンブラーになってからは、「必要なだけ睡眠できる生活」が絶対的な集中力をともなう仕事にとって、より重要だと気づきました。起きている間はフルに集中し、眠くなったら瞬殺で寝て、自然に目が覚めたときは、自分の体が「起きて」とささやいているサインなんです。体の声に従うことで、自分のベストコンディションをキープできます。逆に眠いときにがんばっても、プロを継続できるレベルの仕事はできません。帰国している現在は、時間と睡眠の自由が叶う仕事として、プロギャンブラーで得た経験をもとに、講演会、本の出版、サイトへの記事提供、インタビューなどのさまざまな依頼の仕事を適応させています。


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ステップ2:ストレスを消すための解決策をリストアップする


次に、現状抱えているストレスの具体的な解決策を思いつくままにリストアップしましょう。できたら丸一日かけて、ひとつも解決策が出なくなるまでリストアップを続けます。実際にはやらないだろうと思うことも、思いついたものはとりあえずリストアップしておきます。なるべく頭で整理せず、かならず書き出してみましょう。頭の中だと、優先順位の決定に理論が追いつかず、選択する自信を持てません。それに、24時間もれなく記憶し続けるのは、脳内ファイルを埋めてしまい、非効率です。ここで重要なのは、どんな策があるのかを可視化し、自由への歩みの全体量が見えるようにすることなんです。

実は、このステップ2で、自分のストレスをそのまま放置せずに立ち向かおうとしている時点で、すでにストレスは薄れ始めています。不自由を感じて不満を言っている暇があったら、ストレスを消すために前向きにプランニングするのが大事だと思います。「そのうちなんとかなる」と思うのは、単純に不自由な状況に慣れていくだけのことなのかもしれません。


ステップ3:「ストレス解決リスト」から、さらに「実行リスト」をピックアップする


ストレスを解決するためのリストができたら、その中から「何が実行可能か?」を考えながら「実行リスト」にピックアップしていきます。いろんな策があっても、現状では時期が早すぎる策や実行すべきでない策も含まれています。


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プロのギャンブラーとして活躍し続けるために、これまで800冊以上のポーカー関連の本や雑誌を読破。写真はその一部。自由に生きるための努力は常に必要不可欠。


ステップ4:実行リストの中からひとつだけ集中して実行する


では次に、この「実行リスト」の中からひとつだけ手をつける項目を厳選します。選ぶ際は、気分に従って選んでOKです。たとえば、今すぐ簡単に行動に移せそうなものを選んでもいいし、とにかく自分の気分が乗るものを選んでください。たとえ人から、「今はむしろこっちでしょ」と言われたとしても、自分の気分に従ってください。直感というと論理的な根拠がないように見えますが、自分が一生懸命考えたうえでつくったリストからさらにベストを選んでいる時点で、すでにそれは直感ではなく、自分の脳があなたのために考え出したベストな答えなのです。

進め方としては、たとえばリストの1番目に手をつけていても、タイミングや相手の対応で日々状況が変わるので、「今はリストの2番目がベストかも」と感じたら、即座に乗り換えていきます。ただしその際は、1番目のことは忘れて、2番目にとことん集中しましょう。

たとえば「実行リスト」が10項目あったとして、平均的に手をつけてしまうと、集中できないため、結局、何にも解決に至らず、「自由な生活」に近づけません。自由を勝ち得るために重要なのは、そのひとつにだけ徹底的に集中すること。常に意識できるように、携帯やPCのトップ画面など、目のつくところにメモしておくのもおすすめです。

もしなかなか進まなければ、残りのリストから「今の自分のベスト」を選び直します。1番目をやってみて、どうしてもできなければ2番目に手をつけて、それもできなければまた1番目に戻るのもありです。実行中は、「次に何をしようか」などと考える必要はありません。今、目の前にある課題を穴が開くほど見つめ、集中してください。


実行リストを遂行できたその先にあるものは?


実行リストは生き物みたいなものと捉えて、固定化させる必要はありません。気になることは追加してもいいし、どうしてもムリだと判断した場合は削除していきます。

もしもひとつ片づけられたら、ゴールはすでに目前です。ストレス要素にきちんと向き合って戦えば、ストレスは取り除けるんだということが仕事のモチベーションや自信になつながり、解決策がさらにはかどります。自分のなかで論理的にリストアップしたものを可視化したうえで、「今のベストはこれだ」と決めて行動し、ベスト・オブ・ベストの選択と実行をしたことが、今の自信につながるんです。

また、実行リストの中から2~3個実行できた時点で、ストレスの大半が解消されていることに気づくかもしれません。僕自身、いつも「実行リスト」をつくっていますが、全部実行したことはありません。たとえば3個やってみて、それでもまだストレスや不自由さを強く感じる場合は、「転職」「部署異動」「引っ越し」「海外移住」など、自分の環境そのものを変えることをメインの選択肢に入れましょう。

上述のステップでは、熟考したうえでベストを選んでいるので、自分の中のブレや迷いがなくなります。と言うのも、何をするにせよ、うまくいかないことはあります。思いつきで選択した場合だと、つまずいたときに、「やっぱりこれじゃなかったのかな」と、自分のなかで迷いが生じてしまうんです。その迷いは、選択力の甘さがつくり出しているものです。

「自由」は自分自身の手で勝ち取りにいくもの。楽して自由を得ることはあり得ません。そのために集中して、自分の目指す「自由」を逆算してたどり着けるようプランニングしていくことが重要なんです。

※後編につづく


(庄司真美)

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