• GIZMODO
  • DIGIDAY
  • gene
  • cafeglobe
  • MYLOHAS
  • Glitty
  • machi-ya
  • roomie
  • GIZMODO
  • DIGIDAY
  • gene
  • cafeglobe
  • MYLOHAS
  • Glitty
  • machi-ya
  • roomie

ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  - ,,,  08:00 PM

アリによる渋滞の切り抜け方。エゴをなくすと人生はどう変わるか

アリによる渋滞の切り抜け方。エゴをなくすと人生はどう変わるか

150613_rush.jpg


Pick The Brain:誰にとっても悪夢のように恐ろしいもの、それが渋滞です。車線の数に対して多すぎる車が、延々と進むなか、車は減るどころか増える一方です。

ソロモン王が「なまけ者よ。アリのところへ行き、そのやり方を見て、知恵を得よ。」という言葉を残したとき、彼が未来の高速道路の大混乱の様子をすでに予想していたなんて、誰が想像したでしょうか。

アリの行進の方が、私たちの運転よりも優れていることがわかっています。彼らの歩き方は、私たちの運転を改善するための貴重なヒントを与えてくれます。


NPRラジオによると、ドイツとインドによる研究で、アプルヴァ・ナガル氏がある関連性を発見しました。移動するアリたちは、行列をつくるアリの数に関わらず、歩行スピードを一定に維持することができるのです。つまり、ラッシュアワーにおいても、アリの進行はスムーズなままだというのです。

インド宇宙科学技術大学の自然科学者であるナガル教授は、アリの交通量が増えても、移動に問題がない3つの理由を挙げています。

まず、アリにはエゴがないということです。彼らは自分が1番になる必要がなく、目立つ必要もなければ、他のアリが自分より前に来ても個人攻撃とは捉えません。

2つ目に、彼らは衝突事故を気にしません。もちろん、複数のアリが集まれば速度が落ちることもあります。しかし、小さな衝突があっても、彼らの進み具合にはほとんど影響しません。アリたちはただ前進を続けるだけです。言うまでもなく、人間たちはどんなにささいな衝突であっても我慢することができず、それは、法が許そうが許すまいが関係ありません。

3つ目の理由は、アリの集団は、大きくなるにつれて、より速度が一定になり、制御されることです。人間のドライバーたちが、ブレーキやアクセルを踏んで、割り込んだり、列から外れたりするのと対照的に、アリたちは安全で調和のとれた交通文化を作り上げるのです。

アリの行動を、我々の運転や交通パターンに適用できる範囲は限られているとはいえ、ナガル教授の意見には生活の質を改善するためのヒントがあります。


エゴをなくそう


誰かがエゴを貫くことにやっきになっている場面を見たことがありますか? たとえば、のろのろと運転している車の後ろになってしまったドライバーが、どうにかして追い越そうとチャンスを狙っているシーンです。もしそのチャンスを得られたとしても、たいていは、次の車の後ろでまた突っかかっているか、赤信号につかまったりしてすぐ追いつかれます。

あるいは、注目されたい、盛り上げ役でないと気が済まない人はどうでしょう。本人は人気者だと思っているかもしれませんが、周りの人たちの表情を見ると、話が違ってくる、というのはよくあることです。

他人と比較して自分を順位づけたり、自己顕示欲を満たすことをやめれば、自分の居場所をより快適に感じられ、物事をより効率的に進めることができます。

次のような質問を自分に問いかければ、これは意外なほど簡単にできます。

  • 1番になったとして何が得られるのでしょうか?
  • 私の主張を、周りの人たちは、本当に感心してくれるでしょうか?
  • 私が1番になりたい集団は、本当にその価値があるのでしょうか?
  • うさぎとカメの話を読んだことがありますよね?

こんな話も聞いたことがあります。

小さいことに労力をかけてはいけない。それらのほとんどは取るに足らないことなんだから。

もちろん、私も98年製のカムリを新しい車種に買い換えることを空想して楽しむことはあります。しかし、実際にメルセデスや新型のスバルを買うと、かすり傷やへこみ、車内のシミを、今よりもっと気にするようになるでしょう。

おもちゃが真新しいほど、傷がつけば、その輝きが失われた気がして、気持ちが急速に色あせていくのがよくわかります。それは、私たちの問題であるエゴと結びついているので、当然のことでしょう。

そしてこれは車のことだけではありません。人間は、ゆるい糸であれ、傾いた絵であれ、煩わしいささくれであれ、直すべき欠陥をいつも探しています。99%完璧であればなお、残りの1%が耐え難くなり、すべてをダメにしているように感じてしまいます。

そうなったら、次の質問リストの出番です。

  • 物事は善で決まるのでしょうか、それとも悪でしょうか?
  • どの程度で、善は悪を上回るのでしょうか?
  • ほんの少し正しくないからと言って、すべてを否定してしまうことは妥当なことでしょうか?
  • なにもかも完全なものは存在するのでしょうか?


注意すべきタイミング


緊張が高まると、私たちは出口を探し始めます。しかし、もしかしたら私たちが探すべきものは、入口なのかもしれません。アリが、交通量が増えるにしたがってより規則正しくなるのと同じように。

ストレスや緊張が高まると、私たちの体は対応するための準備を始めます。直面する問題を自覚し、神経を尖らせるとき、私たちはかつてない成功を収める場合があります。手元にある仕事を片付けるだけではなく、より大きな障害を乗り越える能力を高めることができるのです。

これはwin-winの効果です。

私たちは、障害を邪魔者として捉えるのをやめ、自己改善の機会であるというように、見解を変える必要があります。

  • なぜ私たちは、「痛みなくして得るものなし」という教訓が、ジムでのトレーニングにしか当てはまらないと思っているのでしょうか。
  • もっとも満たされる瞬間は、困難を通してもたらされるものではないでしょうか。
  • いる場所を変えられないのなら、対応方法を変えるのが唯一の選択肢ではないでしょうか。
  • もし私が困難な状況をうまく解決できたら、私を見た他の人が手助けをしてくれ、問題は自然と解決するようになるのではないでしょうか。

結局のところ、困難な状況に対応することのメリットとは何でしょう。障害がない方がずっと早く先に進めます。しかし、そこで私たちは何を達成できるのでしょう。

人生とは、障害物だらけの道の中で、もっとも素晴らしいものではないでしょうか。


How Ants Survive Rush Hour (and why putting your ego in check will change your life)|Pick The Brain

Yonason Goldson(訳:コニャック
Photo by Shutterstock.

MORE FROM LIFEHACKER

powered by
    
    
    
  

Kotaku

Recommended

© mediagene Inc.