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マツーラユタカ|物書き料理家

マツーラユタカ|物書き料理家

 - ,,  11:00 AM

ルウをつかわない本格カレーは意外と簡単にできる! 無国籍トマトチキンカレーに挑戦

ルウをつかわない本格カレーは意外と簡単にできる! 無国籍トマトチキンカレーに挑戦

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男子2人の料理ユニット「つむぎや」は、雑誌やイベント、著書などで和食ベースの創作料理を紹介しています。本連載では、金子健一さんとともに活動しているマツーラユタカさんが、調理道具にまつわるエピソードとともに、料理のノウハウを解説しながら、毎回1品ずつ大人なレシピを提案していきます。前回はスパイスジャムづくりに挑戦しましたが、第2回は、カレールウを使わないでつくる無国籍トマトチキンカレーです。

カレールウをつかわずスパイスだけで作るカレーというと、どんなイメージがありますか? 「スパイスがたくさん必要そう...」「何時間も煮込まなければいけないのでは?」などなど、ハードルが高いと思っている人も多いのではないでしょうか。

でもそんなことはないんです。いつもの調味料のラインナップにちょっとだけスパイスを買い足して、あとはおうちにある調味料を駆使すれば、カレールウに頼らなくても気軽に作れますよ

今回使用するのは、ル・クルーゼの鍋の中で、ココットジャポネーズと呼ばれるモデル。すき焼きなどの和の鍋物などにぴったりということで、この名前がついているのですが、やや浅めのサイズはリゾットなどの洋風のメニューにもぴったりです。この鍋でカレーを作って直接食卓へ。そんなシーンにハマるスマートなサイズ感が個人的にはお気に入りです。ホームパーティーでカレーを振る舞う、そんなシチュエーションでも活躍してくれそうです。ではさっそくチャレンジしてみましょう。


無国籍トマトチキンカレー <材料>2~3人分

○ヨーグルトチキン
鶏もも肉 250g
プレーンヨーグルト 100g
にんにく 1片
しょうが 1片
五香粉(ウーシャンフェン) 小さじ1
塩 小さじ1

○ベース食材&スパイス
トマト缶(カットタイプ) 1缶
玉ねぎ(大) 1個 
コリアンダー 小さじ2
クミン 小さじ1
コチジャン 大さじ3
サラダ油 大さじ4
水 100ml

○味付けスパイス&調味料
白すりごま 大さじ4
五香粉 小さじ1
カイエンペッパー 小さじ1/3(※お好みで)


作り方


1.鶏肉をヨーグルトに漬け込む

まずは鶏もも肉をヨーグルトに漬け込みます。鶏肉は皮を取り除き、食べやすい大きさに切って保存袋に入れます。にんにく&しょうがをすりおろし(めんどうな方はチューブでも可)、それをヨーグルト、塩、五香粉とあわせたものも保存袋に入れて、鶏肉になじませるように揉みこんで、冷蔵庫でひと晩寝かせます。五香粉がなければ、ガラムマサラなどのミックススパイスでも可。五香粉がおすすめの理由はレシピの後半部分で解説しますね。

前回のジャムづくりでも述べましたが、長時間漬け込むテクを駆使していくのが料理上手への近道。ただ放っておくだけでおいしくなるって偉大なことだと思いませんか? ヨーグルトに漬け込むと乳酸菌の力で柔らかくなり、にんにくとしょうが、スパイスの力で、ほどよく下味が付くんです。ひと晩は待てないという人も、最低2時間ほど漬け込んでみてくださいね。


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2.ホールスパイスから香りを引き出す

さて鶏肉を漬け込んだらいよいよカレー作りのスタートです。

まずスパイシーな香りづけに使うのがクミンとコリアンダー。今回は、この2種類のホールスパイス(原型が残ったもの)を使うことにします。ホールのスパイスは、油でじっくり火を通すことで香りを引き出します。反対にパウダーのものは香りも飛びやすいので、料理の後半に使うのがおすすめです。

鍋にサラダ油をひき、クミンとコリアンダーをいれて火にかけます。火加減はごく弱めのとろ火で、じっくりじっくりスパイスの香りを油に移していきます。ル・クルーゼの鍋は鍋底が厚い分、最初に鍋に火が回るのもゆっくりです。この時間に、次に使う玉ねぎのみじん切りなどをしておくとスマート。そうこうしている間に、油もあたたまってスパイスの周りもジュワジュワと泡立ってきます。鍋の中からよい香りがたってくる、その様子をしっかり観察してくださいね。


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3.玉ねぎを炒める

スパイスに香りがたったら、粗みじん切りした玉ねぎを入れて一緒に炒めていきます。火加減をちょっとだけ強くして弱火で炒めていきます。ル・クルーゼの鍋は、一度熱を蓄えたら、その熱を有効に使える鍋なので、炒める工程も基本的に弱火で十分です。

玉ねぎから甘さを引き出し、スパイスの風味をうつします。時間の目安は8分~10分ほど、ほんのり茶色に色づくまで木べらなどで炒めていきます。


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4.鶏肉を炒める

続いて、1で漬け込んだ鶏肉をヨーグルトの漬け汁ごと鍋の中に入れます。鍋の中に鶏肉を広げたら、じっくり片面ずつ焼いていくイメージで、静かに木べらで動かしながら炒めていきます。


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5.トマト缶を投入!

続いてトマト缶を投入して煮込んでいきます。トマト缶はあらかじめダイスカットされているタイプの方が、鍋の中で崩す手間が省けるので便利です。

トマト缶を鍋に入れたら、缶の側面などにトマト成分が残るので、缶の中に水を100ml程度入れ、軽くゆすって残ったトマトも水とあわせて、きれいに鍋の中へ。


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6.コチジャンを加えて煮込む

木べらでトマトの果肉を崩しながらひと煮たちさせたら、コチジャンを加えます。カレーにコチジャンを使うイメージはあまりないと思いますが、甘辛い味噌なので、コク深い味のベースになってくれるんです。普段のカレーづくりでも隠し味として使えるのでオススメです。コチジャンを入れて、馴染ませたらフタをして8~10分ほど煮込んでいきます。

ル・クルーゼは重いフタでうまみを逃しません。フタをして煮込む時間をつくってあげることで、グンとうまみがアップするんです。ここでひとつ注意。フタをすると鍋の中の温度も高い状態でキープされるので、鍋底が焦げ付きやすくなります。再び火加減を弱めてとろ火にしつつ、たまにフタをとって鍋の中を混ぜてあげるとよいでしょう。


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7.仕上げの味付け

さあここまできたら、味付けです。味付けで使うのは、白すりごま、五香粉、カイエンペッパーの3種類です。

ここでセレクトした五香粉とは、シナモン、花椒、八角などを混ぜた中華などでよく用いられるミックススパイス。カレーに使うミックススパイスというとガラムマサラが有名ですが、五香粉を使うと、ちょっとエキゾチックな味わいになるんです。炒め物でも煮物でもこれが加わるだけで、なんだか料理がレベルアップしたよう感覚になる(笑)、おすすめのキラー調味料です。

五香粉とすりごまをカレーに加えて、木べらで馴染ませてください。この2つの要素が加わることで、どことなく和のような中華のような... 他にはない「無国籍」な雰囲気がカレーにプラスされるんです。

そして最後にカイエンペッパーを加えて辛さを調節します。カイエンペッパーは辛みの強い唐辛子。カイエンペッパーがなければ一味唐辛子でも大丈夫です。小さじ1/3程度加えて混ぜ合わせ、味見しつつ、辛いものがお好みな方は、少しずつカイエンペッパーをプラスしていけば、カレーの完成です。


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8.ヨーグルトソースを組み合わせて

せっかくルウも使わずに本格的にカレーを作ったんだから、食卓で存分に楽しみたいもの。そんなときに途中から味を変えて楽しめる、便利なソースの作り方をおぼえておくと便利です。

適量のプレーンヨーグルトに塩を少々、刻んだパセリとクミンシードを適量加えて混ぜ合わせるだけ。すごく簡単にできるのに、クミンやパセリがイイ仕事をして、カレーの味わいをエキゾッチックに変えてくれます。こちらをカレーにあわせて、少しずつ混ぜ合わせながら楽しんでみてくださいね。


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マツーラユタカ/物書き料理家

tsumugiya_prof.jpgライター稼業を営むかたわら、金子健一とともにフードユニット「つむぎや」として活動。雑誌、書籍、イベントなどで、和食ベースのオリジナル料理を提案。『ヌードルメーカーでもっとおいしい!生麺レシピ』(マイナビ)『あっぱれ!おにぎり』(金園社)など著書多数。最新刊『らくらく!和食パスタ100』(主婦と生活社)が発売されたばかり!

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