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ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  - ,,,  09:00 AM

感情的にならず、客観的な判断をするにはどうすれば良い?

感情的にならず、客観的な判断をするにはどうすれば良い?

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私たちはたいてい、自分には客観性があると思いたがるものです。どんな場合であれ、何よりも目指すべきなのは、事実と状況をよくよく見極めたうえで、できるだけベストな決断を導き出すことです。そんなの簡単? いいえ。一筋縄ではいかないのです。

実際は、私たちの誰もがバイアス(先入観)を持っています。それにうまく対処しなければ、チャンスやお金、人間関係、さらにはほかの選択肢を失うはめになるかもしれないと、ボストンのバブソン・カレッジで経営実務を教えるElizabeth R. Thornton教授は指摘しています。


客観性に評価できず100万ドルを失った教授の話


「私たちはつねに、認知上の誤りを犯しています」とThornton教授は言います。「私たちは何かを知覚した瞬間に、その対象が何であれ、自分のメンタルモデルや過去の経験、バックグラウンドを投影します。それは、対象が人でも、状況でも、出来事でも同じです。そして多くの場合、そうした投影はまちがっています」

Thornton教授は例として、事業に失敗した自身の体験談をあげています。失敗したのは、自分のビジネスと個人的なアイデンティティをあまりにも強く結びつけていたせいだというのです。事業がうまくいっていないという兆候を客観的に評価できず、プロジェクトに対する自身の情熱と、それを率いることで得られる自尊心を重視してしまったのです。客観性が欠けていたせいで、Thornton教授は結局、100万ドルを失いました。

少し距離を置き、状況をじっくり見られるようになってから、Thornton教授は客観性という概念に思いをめぐらせ、その研究を始めました。そこから生まれたのが、著書『The Objective Leader: How to Leverage the Power of Seeing Things As They Are(客観的なリーダー:世界をありのままに見る力をどうやって高めるか)』です。

100万ドルを危険にさらそうにも、そもそもそんな大金は持っていない、という方も多いでしょう。ですが、客観性が欠けていると、別のかたちで代償を支払うはめになるかもしれません。この記事では、バイアスを打ち破るための大切なステップを紹介します。これを実践すれば、もっとありのままにものごとを見られるようになるはずです。


自分の客観性の限界を認め、弱点を見つける


「自分は紛れもなく客観的な人間だ」と思っているなら、それはまちがいです。臨床カウンセリングの専門技能と、「職場セラピスト」の肩書きを持つリーダーシップコンサルタントのBrandon Smith氏によれば、人間は本来、バイアスを持っているそうです。「自分は生まれつき客観的ではない」と認識すれば、できるだけ客観的になるべく、対策をとれるようになるとSmith氏は語っています。

Thornton教授によれば、客観性を失っている時には、それを示すいくつかの手がかりがあるそうです。「ことさらけんか腰になったり、気にさわったりする話題はありませんか? いつも過剰に反応してしまう状況はありませんか? イライラしていたり、ひどく感情的になっていたりするのなら、おそらくすでに理性的な考えかたはできておらず、客観的でもないでしょう」とThornton教授は言います。その原因は、あなたがその対象に感情移入しているせいかもしれません。あるいは、特別な信念を持っているために、別の意見をきちんと理解できなくなっているせいかもしれません。

「それに打ち勝つにはセルフ・アウェアネス(自己認識)が必要ですが、とりあえずは、(客観性を低下させる)きっかけを認識し、それと逆の行動を起こす必要があります」とThornton教授は語っています。


ブレーンを集め、部外者の意見を聞く


ボストンにあるEXXELL, Inc.の社長で、経営コンサルタントであるFloranne R. Reagan氏によれば、客観性を高める一番の方法は、「受けとるインプットの幅を広げること」だそうです。自分と大きく違う視点を持つ、尊敬できる人たちのネットワークをつくり、さまざまな問題について、その人たちに意見を求めるようにしてみましょう。同僚でも、別の会社の専門家でも、顧問団でも、指導者でもかまいません。「理想的なのは、あなたのことを気にかけてくれている人で、かつ実際にあなたの耳に入るかたちではっきりものを言える人です」とReagan氏は述べています。

ある話題について、「自分が知るべきことは残らず知っている」と思っている時こそ、客観性という観点から自分の見方をチェックするべき時です。そのための良い方法が、「自分以外の人に新たな視点を提供してもらうことだ」とSmith氏。特に大切なのは、自分の意見とどこが違うのか、相手に教えてもらうこと。何気ない雰囲気で自分の意見を率直に明かし、相手にも意見を言ってもらうように促せば、それぞれのポイントを比べ、自分が見落としている可能性のある点を見つけられるというわけです。

Smith氏はまた「『私はこう考えています。あなたの考えは、それとは違いますか?』などと切り出し、意見がどう違うのかという点に興味を持っていることを伝えましょう」と語っています。


自分の性格タイプを考える


生まれ持った性格も一種のバイアスになることがあると、Thornton教授は指摘しています。あなたがお人よしのタイプなら、判断基準の少なくとも一部には、相手との衝突や不和を避けたいという気持ちがあるかもしれません。それもまた、別のかたちのバイアスであり、事実の本質をきちんと見極める妨げになることがあります。

ほんの少しだけ自らをかえり見て、同僚の意見に耳を傾ければ、感情移入している時でも、距離を置いて判断しやすくなるはずです。うまくいけば、それがもっと客観的な見方につながるかもしれません。


How to Be Objective When You're Emotionally Invested | Fast Company

Gwen Moran(原文/訳:梅田智世/ガリレオ)

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