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ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  - ,,  09:00 PM

もし暴漢に襲われたら?誰もが知っておくべきベーシックな護身術

もし暴漢に襲われたら?誰もが知っておくべきベーシックな護身術

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自分や大切な人の身体に危害が及びそうになった時、あなたは攻撃から身を守れますか? そんな事態はそもそも考えたくないという人がほとんどでしょうが、残念ながら、暴力は現実に存在する問題です。

でも安心してください。身体の強さや大きさ、これまでに身体を鍛えてきたかどうかに関係なく、誰もが学べる護身のテクニックがあります。この記事では、実生活で起こりうる暴力的な状況に備え、身の安全を確保する方法を具体的にお教えします。


最良の護身術は「危険な状況の回避」


まず肝に銘じるべきなのは、殴り合いになるような状況を避けることが、最良の護身術だということです。その目的が何であれ、攻撃してくる側は、まさか自分が襲われるなどとは思ってもいない無防備な標的を狙っています。ですから、基本的な安全の心得には必ず従いましょう。「周囲に警戒を怠らない」「歩いたり車を駐車したりする時は必ず明るい場所を選ぶ」「家の玄関や車に近づく時はあらかじめカギを取り出して手に握っておく」「目的地に向かうルートや時間帯を時々変える」といった、安全のために各人ができる用心はしておくべきです。

それでも暴漢と遭遇してしまったら、状況を何とか収める(危害を加えないよう相手を言葉で説得する)か、あるいは財布でも何でも、相手のほしいものを差し出すなどして難を逃れられるのであれば、そうしてください。殴り合いになるよりはカネを渡すほうがマシです。自分の生命や健康以上に価値のあるものなどないのですから。

しかし、暴力が避けられない状況に陥った場合に、自分の身を守るためにも、事前に効果的な反撃法を知っておきたいですよね。実際、自分より身体が大きく、強い相手にでも反撃は可能です。では、身の安全を守るための基本的な護身術を、以下にご紹介します。


大声を出して押し戻す



攻撃者があなたの身体に接触した、あるいは相手から逃げるのは不可能だとわかった段階で、すかさず大声で叫び、相手を押し戻します(ややこしくならないよう、ここからは攻撃者を男性だと想定しますが、もちろん女性という可能性もあります)。この一連の行動には、2つの効果があります。1つは助けを求めるシグナルを出すこと、もう1つは攻撃者に対し、自分が言いなりになる標的ではないということを知らせる効果です。

上の動画では、ネルソン・マンデラ氏のボディーガードの訓練役を務めていたRob Redenbach氏が、襲われた際に真っ先にこの行動をとるべき理由を説明しています。これで襲ってくる相手が必ず攻撃をやめるとは言い切れませんが、大声を出せば、面倒なことにならない標的を狙っている者を追い払う効果はあるはずです。


最大の打撃を与えられる身体の部位は?


Basic Self-Defense Moves Anyone Can Do (and Everyone Should Know)


相手と対決しなければならなくなった場合、勝負が決まるまでにあなたに与えられた時間は数秒、できる攻撃も数回に限られています。攻撃者に完全に押さえつけられる前に、体力をできるだけセーブしつつ、相手にダメージを与えて逃げられるよう、できることはすべてやらなくてはいけません(こんな時は人間としてふさわしい行動を取ろうなどと考えてはいけません。身体に危害が及ぶ恐れがあり、自己防衛が必要な状況では、やるかやられるか、のどちらかです)。ですから、最小限の力で最大のダメージを与えられる身体の部位を狙いましょう。具体的には目や鼻、耳、首、股間、膝、すねです。

非常にためになるウェブサイト「Self-Defense for Women」(女性のための護身術)の著者、Su Ericksen氏は、自分の身を守り、安全を確保するために、今挙げたような人の身体の急所を攻撃するテクニックを解説しています。


相手の急所のどれを狙うか、こちらの身体のどこを使うかは、攻撃者の体勢や、自分との距離によって決まります。例えば、相手の膝に蹴りを入れられる体勢であれば、あえて一歩近づいて攻撃者の鼻を殴る必要はありません。

攻撃者の上半身を狙うには、手を使います。手刀打ち(空手チョップ)の型で攻撃するのが効果的です。身体のより柔らかい部位を狙うなら、手のひらや指の関節での一撃、あるいは固く結んだ拳で殴る方法もあります。


以下の写真では、Ericksen氏がこうした急所の攻撃法を実演しています:


Basic Self-Defense Moves Anyone Can Do (and Everyone Should Know)


:指や指関節で相手の目をえぐる、突く、引っかくといった攻撃は、ご想像の通り、効果的です。とても痛いというだけでなく、一時的にでも相手の視界を妨げるため、逃げるのも容易になります。


Basic Self-Defense Moves Anyone Can Do (and Everyone Should Know)


:攻撃者との距離が近く、正面で向きあっている場合は、手のひらの付け根の部分で、相手の鼻の下を突き上げるように打ち付けましょう。最大のダメージを与えるために全体重をかけて攻撃し、自分の身体を握る相手のグリップを緩めるよう仕向けます。相手が背後にいる場合でも、肘で鼻(の側面か前面)を攻撃できます。どちらの場合も、鼻骨をターゲットにしましょう。


Basic Self-Defense Moves Anyone Can Do (and Everyone Should Know)


:首の側面はより大きな標的になります。ここは頸動脈と頸静脈が通っているからです。手刀で首の側面を打てば、攻撃者を一瞬気絶させることも可能です。この場合、親指以外の4本の指はまっすぐにし、しっかりそろえます。親指は、関節のところを少し曲げて手に沿わせましょう(さらに大きなダメージを狙うなら、全体重をかけて攻撃者の喉を肘で撃つ方法もあります。以下に挙げる動画「Target Focus Training」を参照してください)。


Basic Self-Defense Moves Anyone Can Do (and Everyone Should Know)


:Ericksen氏によれば、膝は護身のための攻撃ターゲットとしては理想的な部位だそうです。膝はどの角度からの攻撃にも弱く、こちらの足をつかまれることなく、蹴りを入れられるからです。膝の側面を蹴れば、相手を負傷させたり、部分的であれ攻撃能力を奪ったりできます。膝の前面を蹴ったほうがダメージは大きいかもしれませんが、相手のバランスを崩したいなら側面のほうが良いでしょう。

相手に最大のダメージを与えるには



肘や膝、頭で攻撃する:ここまでは、攻撃にとても弱い身体の急所を紹介してきましたが、逆に、効果的に相手にダメージを与えられる部位もあります。それが肘、膝、そして頭です(これらの骨ばった部位は、いわば身体に内蔵された武器のようなものです)。イリノイ州にあるElite Defense Systemsが作成した上の動画は、これらの部位を使って、よくある3タイプの攻撃から身を守る方法を説明しています。

身の回りの品を武器に転用:いつも持ち歩いている手持ちの品や身の回りにあるものでも、武器として使えばあなたの味方になってくれます。夜道を1人で歩いて帰宅する時も、中指と薬指の間にカギやペンを挟んでおけば、用心になります。屋外であれば、土や砂をつかみ、攻撃者の目を狙って投げる方法もあります。女性なら、香水やヘアスプレーを相手の目に向かって吹きつけろ、と教わった人も多いでしょう。要するに、自分の防御力を高めるためなら、何でも使ってみるべきだ、ということです(さらなるアイデアがほしい人は、ジャッキー・チェンの映画を観ると良いでしょう)。

自分の体重を最大限に活用:攻撃者との身体の大きさや体重、力の違いに関係なく、自分の身体と簡単な物理法則を使って的確な作戦を立てれば、自分の身を守れます。柔術などの武術や護身術で、体格の小さな人が大きな相手に勝つことができるのは、この原則を活用しているからです。



自らが提唱する「Target Focus Training」(ターゲットを絞ったトレーニング)と題した護身術を指導するTim Larkin氏は、打撃を与えるとは、単にパンチやキックを食らわせるだけではないと説明しています。肝心なのは、的確な作戦を立て、自分の全体重を相手にぶつけることです。ただそこに突っ立って、攻撃者とパンチやキックの応酬を繰り広げても勝ち目はありません。暴力の応酬になっている状況では、効果的でターゲットを絞った動きによって相手を負傷させることが何よりも重要です。

基本的には、これまでに挙げてきた急所を狙いますが、自分の体重をフル活用して、相手に最大限のダメージを与えましょう(原文注:上の動画は少し長めですが、すべてためになる内容ばかりです。ただし、自分の体重を使った急所攻撃テクニックの実演部分をスキップしたい場合は、だいたい4分くらいまで早送りしてください。また、このテクニックは警察機関でも採用されているものです。相手に重傷を負わせるおそれがあるので留意してください)。


一般的な拘束や攻撃から抜け出し、身を守るためのテクニック



手首を握る:グレイシー柔術では、柔術の技法を応用し、普通の人や、身体の弱い人でも使える護身術を教えています。グレイシー・アカデミーが提供する上の動画では、攻撃者に手首をつかまれた場合の反撃方法が実演されています。手首を引いて拘束を逃れるのではなく、中腰の姿勢で踏ん張り、前方向に身体を傾け、肘を相手の前腕に沿うように曲げると、攻撃者は手首を握っていられなくなって手を離すはずです。



正面あるいは背後からの首絞め:先ほどの動画と同様に、このFord Modelsの動画では、手首を握られた時に肘を曲げて手を離させ、さらに腕を上げて逃げ出す方法を実演しています。こちらの動画ではさらに、正面あるいは背後から首を絞められた場合の脱出方法も示しています。これは、片方の腕を振り回して攻撃者の拘束をふりほどいてから、肘を使うか手刀打ちで攻撃者に反撃する、というものです。



ベアハッグクラヴマガは、イスラエル国防軍が素手での格闘に際して公式採用している護身術です。身体をつかまれたり抑え込まれたりといった、現実に起こりうる攻撃から身を守るテクニックで構成されています。上の動画では、背後から身体を押さえ込まれた時に使える、クラヴマガの防御テクニックを紹介しています。腰を落とし、肘で相手の頭を打つ、あるいは足を踏むといったものです。これがうまくいかない場合は、相手の指を引っ張って抱える力を緩めさせ、身体をひねって拘束から逃れ、膝あるいはキックで相手を攻撃しましょう(指を引っ張るテクニックは、場合によっては首を絞められた場合にも効果的です)。



馬乗り:攻撃者に床に押し倒された時には、この動画に出てくるグレイシー柔術のテクニックを使って、上下を逆転させることができます。まずは片方の手で攻撃者の手首を引っかけるようにつかみ、もう片方の手で肘を握って、あなたの胸の前に相手の腕を引きつけます。さらに脚を使って相手の足と脚を押さえ込みます。この体勢になったところで腰を持ち上げ、膝を支点に身体を半回転させると、押し倒されていたほうが逆に馬乗りの体勢になります。



性的暴行:90年前にグレイシー柔術を始めたエリオ・グレイシーの孫であるヘナー・グレイシー氏は、女性に対する性的暴行は、そのほとんどのケースで4段階を経ていると説明します。その1:無防備な標的に狙いを定める、その2:標的を力で服従させる、その3:標的の体力気力を奪う、その4:性的暴行に及ぶ、という4段階です。

第2段階では、標的となった人は全力で抵抗し、ここまで説明してきたような反撃の方法を試そうとするはずです。しかし、実際の性的暴行に及ぶ直前の第3段階では、犯人は標的を疲労困憊させ、完全に支配することだけを狙っています。ですからこの段階に達したら、反撃しても体力が奪われるだけなので、かえって逆効果です。グレイシー柔術の「Women Empowered」(女性に力を与える)トレーニングプログラムでは、完全にわなにかかり、防御態勢ももはや役に立たない第3段階に入ってしまったら、そのことをまずは認め、あきらめたふりをするよう指導しています。相手の言いなりになったように装うのです(クマに出会って死んだふりをするようなものです)。ふとした瞬間に、加害者は標的がもはやあきらめたと思い込み、拘束を緩める時がやってきます。その時が逃げるチャンスです。


ここまで、万が一襲われた時にあなたを守る、あるいは少なくとも安心感や自信を高めるのに役立つ、護身のための動作やテクニックを挙げてきましたが、これらはほんの一例です。護身術の教室に通い、身体の動きを実地に練習する以上の対策はありません。


Melanie Pinola(原文/訳:長谷 睦/ガリレオ)

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