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yamasaki  - ,,,  07:00 PM

記念すべき投資のデビュー戦! その勝敗がその後の投資人生を大きく変える~マネーハック心理学29

記念すべき投資のデビュー戦! その勝敗がその後の投資人生を大きく変える~マネーハック心理学29

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ようやく2歳になった子どもが、次々に言葉を獲得していく様子を楽しんでいるFP山崎(@yam_syun)です。話せる音節数が少しずつ増えて、興味ある言葉をセレクトする順位など、観察していて飽きません。

椅子をよじのぼりながらなにか言っていると思ったら、「ガンバレ...」と自分で自分を応援していたりしてね。人間の知能っておもしろいです。

さて、人間の非合理的行動が及ぼす影響を経済学的に分析する「行動ファイナンス」の成果をもとに、もっと上手にお金の問題を解決するためのヒントを探る「マネーハック心理学」。今回は「投資デビューのその次」について考えてみます。


投資デビュー。最初の結果があなたの投資人生を左右するかも


興味と関心を持ちつつも、踏み切るのがなかなか難しいのが「投資デビュー」です。証券投資については証券口座開設という大きなハードルがありますし、具体的な銘柄を選んで購入できるのは、仕事に余裕がある日か、もしくは会社を休んだ日だけだと思います(平日の日中だから)。そういうチャンスを得られずに何年も「投資デビュー前」という人は多いと思います。

それでも記念すべき投資デビューを飾った人たちへ。実は、最初の勝負の結果がのちのちにもたらす影響というのは、小さいものではありません。むしろ、これからの投資人生にずっと影響してくるほど大きい、と言ったほうがいいでしょう。

投資デビューで儲けられた人も損をしてしまった人も、その結果があなたの今後の投資スタンスに影響を及ぼすということを知っておいてください。


いきなりのビギナーズラック! そんなあなたは調子に乗ってしまうおそれあり~ハウスマネー効果


最初の投資がうまくいって、それなりの利益を得た場合どうなるでしょうか。

この場合、儲けが出たわけですから自信もつきます。しかし自分の判断でうまくいったというよりは、マーケットがたまたま上がったから儲かったという可能性が高いでしょう。初心者なので、判断の精度が高いはずないからです。

しかし、「最初に勝った人」は自分に投資センスがあるから儲かったのだと過信してしまいます。自信過剰になるとパフォーマンスは上がらないということは、行動ファイナンスの調査でも明らかになっているので、注意が必要です。

そしてもうひとつ「最初に勝った人」が注意すべき点があります。それは「儲かったから次は負けてもいいや」と思ったり、「これを元手にもっと儲けよう」という意識が働いたりして、リスクを取りすぎてしまうことです。

いわゆる「ハウスマネー効果」と呼ばれるものです。ハウスマネーとは要するに「カジノなどで儲けたお金」のことです。儲けたお金は自分がもともと持っていたお金ではないので、さらに新たなチャレンジに突っ込んでしまうというわけです。


最初の投資で損を出してがっくり! そんなあなたは臆病になりすぎる? ~スネークバイト効果


最初の投資が残念ながらうまくいかなかった場合、あきらめて売ってしまったり、含み損を抱えたままずっと持ち続けたりすることになります。この場合、投資心理にどのような影響が出るでしょうか。

2つ可能性があります。1つは「投資が怖くなってしまう」、もう1つは「あえてもっとリスクを取ってしまう」です。

最初に負けたことが原因で、その後ずっと投資に臆病になってしまうということは十分に考えられます。勇気をもって10万円で投資デビューしたのに数カ月で7万円に下がってしまえば、誰だって「投資なんてやめておけばよかった」と思うでしょう。

「次もまた失敗するのでは?」と思うとリスクを取ることに消極的になってしまいます。これは「スネークバイト効果」といわれるもので、蛇に噛まれることなどめったにないのに、一度噛まれると外出するのも怖くなってしまう、という意味が込められています。

また、それとは逆に「負けた分を取り戻すために、もっとリスクを取ろう」という考えに転じる可能性もあります。「ブレーク・イーブン効果」、つまり元に戻るまで高いリスクを取ろうとしてしまうことです。競馬で言えば、最初に負けると最終レースでオッズの高い馬に(勝率は低くても)賭けてしまうようなイメージです。


できるだけ早く「儲けと損」の両方を経験して、ステップアップしよう


投資の世界においては、特に「最初の一勝ないし一敗」の経験が尾を引き、必ずしも合理的な行動がとれないことがあると意識してください。

最初に幸運にも利益を得た人は、気を良くしていきなり高額の投資をしないように心がけましょう。カジノでコイン1枚の賭けに勝った人が、いきなり全財産を賭けるのは無謀であるのと同じ理屈です。今後も無理のない金額で投資を続けてください。

最初に負けてしまった人は、まず投資をあきらめないでください。ヘビがいつも人を噛むわけではないように、投資だって常に負け続けるわけではありません。必ず勝つチャンスがあります。むしろ最初に厳しい現実を理解できた分、自信過剰にならずに済んだと考えてみてください。少なくとも、投資を続けなければ利益を得るチャンスはないのですから。

また反対に、2回目の投資で最初の負けを取り戻す、というような考えも起こさないように。例えば、10万円で買った株が損したときに、業績悪化のニュースで大きく値下がりしている企業の株を20万円で買って、株価回復時に一気に儲けようなどと考えることは慎むべきです。こういう色気を出すと、損を取り戻すどころか株価はもっと下がってしまうというのがオチです。

投資においては「成功と失敗の両方」を経験することがきわめて重要です。できればどちらも小さな金額で、かつ早い時期に経験しておくことが重要です。

成功と失敗の両方を知ることで、投資に落ち着いて臨み、判断することができるようになってきます。

人生においても、「成功と失敗の両方を知って初めて大人になる」なんて言うことがあります。投資と人生はどこか似ているところがあるのです。成功して奢らず、失敗して腐らず、というのは人生でも投資でも同じ、ということなのかもしれませんね。


(山崎俊輔)
Photo by shutterstock.

  • ,,,,, - By

    香川博人

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