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印南敦史  - ,,,  07:30 AM

自分と周囲の人の「時間スタイル」を把握して、職場環境をよりアクティブに

自分と周囲の人の「時間スタイル」を把握して、職場環境をよりアクティブに

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マインドタイム 「未来思考」「過去思考」「現在思考」で最高のチームをつくる』(ジョン・フューレイ著、 伊藤守監修、訳、ディスカヴァー・トゥエンティワン)の著者によれば、「マインドタイム(意識が生まれるまでの時間)」の3つの視点は、「過去」「現在」「未来」。

そして、私たちが持つあらゆる思考に影響を与えているのが、それらの時間がもたらす「確実性」「実現性」「可能性」。さらに、この基本的な3つの考え方に基づき、思考は次の3つに分けられるのだといいます。


過去思考
成功や失敗の体験を記録し、過去を探索し、正しいことや事実を確実に見極めようとする思考。

現在思考
現時点における資産やリソース、動向をモニターし、目標を実現するための計画を練り、目標達成に向けての動きを管理する思考。

未来思考
新たな可能性を描き、熱意と確信を持ってその機会を模索し、絶えず変化を促し、その変化に適応しようとする思考。


この3つの思考が、私たちの想像力を刺激し、基礎となる思考プロセスへと導いているのだということ。3つ思考の比率は人によって違いますが、その「使い方の違い」が、各人の「時間スタイル」となっているという考え方です。

つまり本書では、「マインドタイム」を活用し、自分自身や周囲の人の「時間スタイル」を把握する方法を紹介しているわけです。でも私たちはそれを、どのような場面で、どのように活用できるのでしょうか? 付録1「『マインドタイム』のさまざまな活用法」から答えを探してみましょう。


1.リーダーシップ


「メタ知識」とは、知識が組織内でどう機能しているか、それぞれの思考がその知識にどのような価値を与えているのかを理解し、認識すること。だとすれば、組織が動き続ける思考システムである以上、すべてのリーダーが理解すべきことだということになります。だから、「メタ知識」を充実させ、リーダーシップの発揮を手助けしてくれる「マインドタイム」の活用が重要。(155ページより)


2.協働


「マインドタイム」は、より効率的で対応力の高いチームづくりの手助けをするもの。仕事ごとに最適な思考スタイルの組み合わせ方を示し、個々のメンバーがどのように貢献しているか、どのような協働の仕方がベストかを、シンプルなかたちで明らかにしてくれるそうです。(155ページより)


3.人のパフォーマンス


各人が仕事のどんなところにわくわくするのかということも、明らかにしてくれるのが「マインドタイム」。職場での役割と思考スタイルとの密接な関係を明らかにし、高いレベルで能力を発揮することを可能にするわけです。(156ページより)


4.イノベーションの車輪


イノベーションは、すべての組織がスローガンに含めるべきもの。「マインドタイム」の「イノベーションの車輪」のマップを使えば、どの段階でどの思考スタイルが主導権を握るべきかがわかるといいます。(156ページより)


5.社員の健康と仕事に対する満足度


職場にはさまざまなストレスの原因が存在しますが、「マインドタイム」はこれまで、社員の仕事に対する満足度を測定し、さらには思考スタイルごとのストレス要因を予測する、といった組織調査に役立てられているそうです。(157ページより)


6.教育


組織の成功には、質の高いトレーニングが不可欠。思考スタイルによって、必要とされる刺激やカリキュラム、学習環境は異なりますが、「マインドタイム」の原則に基づき、それぞれのスタイルに合った研修プログラムを作成すれば、トレーニングは大きく変わり、各人が成功する確率も上がるとか。(157ページより)


7.販売


見込み客の思考スタイルを把握することで、いち早く関係を築き、信頼関係を育てていくことが可能。ひいては、より多くの契約へと結びつけていくことにもつながっていくことになります。(158ページより)


8.対立の解消


「マインドタイムマップ」は、組織内の対立を理解するためにも活用されてきたといいます。それぞれのものの見方と思考スタイルのつながりを明らかにすることで、社員の不和を「ほどく」ということ。(158ページより)


9.時間に対する自覚


「マインドタイム」は勤務時間中の業務設計に役立ち、生産性を最大限に高めるのだと著者。しかも社内にいる個々人や、各部署の時間感覚を把握することにも活用できるそうです。(158ページより)


10.CRM(顧客管理)


CRM(顧客管理)という分野全体で、「マインドタイム」は活用可能。たとえば、顧客に伝えるメッセージの内容やそれを送る頻度、顧客の思考の把握、コミュニケーションのとり方、顧客と信頼関係を築くのに必要な情報などを最適化する方法が、「マインドタイム」の概念に集約されているといいます。(158ページより)


11.グローバルビジネス


グローバル企業においては、実際に顔を合わせることもない同僚と仕事をすることもあるでしょう。しかし直接会う機会がないと、対面でしかわからない部分を理解することは困難。しかし「マインドタイム」は、個々の思考スタイルを明らかにし、相手を理解する方法を教えてくれるので、感覚の欠如を補完できるそうです。(160ページより)


12.広告とマーケティング


「マインドタイム」のフレームワークを活用すれば、人間の行動データをより深く理解する力、市場を絞り込みメッセージを送るべき相手を選択する力、特定の消費者グループを探し当てる力が飛躍的に変化するのだとか。広告会社やマーケッターにとって、心強いツールであるということです。(160ページより)


13.ウェブ分析


「マインドタイム」とウェブ分析ツールを組み合わせることで、各ユーザー特有の行動パターンを把握することが可能に。その情報は、ウェブ広告のクライアントへの提示資料、サイトのコンテンツ、デザイン、ナビゲーションを考えるときの参考になるといいます。(161ページより)


14.消費者のセグメント(および顧客との関係構築)


目に見えない思考の働きを明らかにする「マインドタイム」を活用すれば、消費者の根底にある違いを理解し、それぞれに応じた対策を練り、直接アプローチすることができるようになるそうです。(161ページより)


15.ブランド・ビヘイビア


「ブランド・ビヘイビア」とは、会社が顧客をどのように扱い、顧客になにを保証するかということ。ブランド価値の基礎となるものですが、消費者の思考のスタイル、そして会社全体と消費者の接点についても明らかにするのが「マインドタイム」。商品やサービスに信頼と自信を与えたいなら、社員の思考のスタイルとブランド・ビヘイビアとの関係を理解することが不可欠だというわけです。(162ページより)


❇︎


このように、「過去思考」「現在思考」「未来思考」からなる「マインドタイム」は、さまざまなシーンで応用可能。うまく活用できれば、ビジネス環境をよりアクティブにすることができるかもしれません。


(印南敦史)

  • ,,,,, - By

    香川博人

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