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ライフハッカー編集部ライフハッカー編集部  - ,,,  08:00 PM

人生で本当にやりたいことを「目標の5段ピラミッド」で達成しよう

人生で本当にやりたいことを「目標の5段ピラミッド」で達成しよう

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目標を設定するだけなら簡単です。難しいのは、優先順のつけ方。何しろ私たち人間は、目標達成に何が必要なのかを正しく判断することが、あきれるほど下手くそなのですから。そのせいで、余計なことにこだわりすぎたり、必要なステップを抜かしたりして、結局はあきらめてしまいがちです。

でも、山ほどある目標に優先順をつけ、余計なものは思い切って捨て、決めた枠組みをきちんと守れば、目標達成はぐっと現実的になります。その方法を説明していきましょう。


「やらなければ」の目標設定はいただけない


この記事を読んでいるみなさんはきっと、私と同様に、たくさんの目標を抱えているでしょう。残念ながら、「やらなければ」という強迫観念に駆られただけの目標設定は、かえって達成の障害になりがちです。逆に、目標をきちんと見定めれば、達成への道筋がはっきりしますし、本来は必要のない余計な事柄をそぎ落とすのにも役立ちます。

ライフハッカーでは以前の記事で、優先順をつける優れた方法として、「すべての目標を書き出しておく」こと勧めましたが、今回ご紹介する方法も、原理は同じです。でも今回は、リストに書き出す代わりに、それぞれの目標をカテゴリーに分け、シンプルなピラミッド型の構成に落とし込んで比較します(「欲求」に関するマズローの階層を、「人生の目標」に置き換えた姿をイメージしてください)。これを使えば、不要なステップや、実はどうでも良い目標を、最後にはきれいにカットできているはずです。

このピラミッドを生活設計のシステムとすることで、思い込みに疑問を突きつけ、自分に本当に必要なものを導き出す手助けにしてみてください。Google ドキュメントにひな形を用意しておきましたので、これをコピーすれば、自分の目標を記入できます(メニューの[ファイル]から[コピーを作成...]を選択します)。

では、それぞれの目標の分類について以下に詳しく解説していきましょう。


レベル1:究極の目標


「究極の目標」とは、ほかのすべての目標の基盤にあるものです。誰もが1つか2つは持っている、「死ぬ前にこれだけはやっておきたい」と思う目標ですね。この基礎レベルの上に積み重なるほぼすべての目標は、いつかこの究極の目標をかなえるために役立つものであるべきです。

究極の目標には、20年経ったとしても心から重要と思えるような目標を厳選して書き込みましょう。例えば、「90代まで幸せに生きる」とか、「会社のCEOになる」といった目標です。今後の人生の指針になるような志の高い目標であれば、2つ3つに絞られるのではないでしょうか。


レベル2:長期目標


長期目標は、究極の目標にたどり着くために必要です。長い年月をかけて築いていく持続可能な習慣や、長期目標に取りかかるために達成しておきたい項目などがここに入ります。

仮に、あなたの究極の目標が、「90代になっても健康で不自由ない生活を送る」ことだとしましょう。この目標達成のためには日々の努力が不可欠ですから、長期目標は「理想体重に向けて痩せる(あるいは太る)」あるいは「50代までに食生活を改善する」といったものになります。


レベル3:短期目標


短期目標とは、数週間~数カ月単位の目標です。例としては、「絵を仕上げる」「家にテラスを増築する」「ダイエットのためにクッキーを我慢する」といったものが考えられます。肝に銘じておくべきなのは、これらの目標は「短期的」ではありますが、決して「短視眼的」ではない点です。

たとえば、究極の目標が「減量」という人は、それを実現するために「いま何ができるか」を考えてみてください。画廊で個展を開くのが究極の目標なら、まずは1枚、絵を描き上げなければ何も始まりません。


レベル4:反復目標


反復目標とは、ほかにどんな事情があっても、毎日/毎週/毎月のサイクルで実行し続けたいと思う事柄です。これには、「ジムに通う」「ジョギングをする」「毎日1ページは執筆する」などが含まれます。

これが短期目標と違うのは、習慣を作ることが目的になっている点です。例えば、究極の目標の1つが「日々のストレスレベルを下げる」だったとしましょう。長期的にこの目標を達成するために、毎日続けるべきことは何か、自分に問いかけてみてください。(もっと手っ取り早くストレス軽減を図りたい人は、ストレス対策について書かれた米Lifehacker記事を参照してください)。


レベル5:すぐやる目標


これは、今すぐにできる目標やToDoタスクを指します。やるべき事柄をリストアップしながら、「これはリストを書いている時間があればできたな」というものがいくつかありますよね。こうした項目は絶えず変わり続けますが、目標のピラミッドには必要な要素です。というのも、日々やるべき事柄の量を把握し、それらが人生の大きな目標に与える影響を知るのに役立つからです。このレベルには、「バスルームの掃除」とか、「誰かに電話をかける」といったこまごまとした項目も入ります。これらをピラミッドに含めるのは、良い意味でも悪い意味でも、こうした雑事が目標のピラミッドのどこに影響を与えるのか、わかりやすくつかむためです。


目標のピラミッドを活用し、無駄なく達成に結びつけるには


さて、難しいのはここからです。究極の目標をすべての基礎として、この目標のピラミッドを、優先順をつけた実行可能な計画に落とし込んでいきましょう。作家のデヴィッド・フォスター・ウォレス(David Foster Wallace)がケニヨン大学で行った卒業スピーチで指摘したように、人生は「自分が注意を向ける事柄」からできていますが、目標設定もそれと同じなのです。互いに矛盾する目標を数多く抱えていては、注意散漫になってしまいます。やるべき事柄を達成するためには、どうでもいい目標をカットし、実行可能な道筋を見つけましょう。


不要な目標をカットし、目標の数を絞る


「目標のピラミッド」を作る目的は、すべての階層にある目標が、お互いを補い合うようにするためです。そういう意味では、これは食品の摂取量の目安を示したフードガイド・ピラミッドに似ています。「目標のピラミッド」のメリットは、自分のアイデアが行き詰まる場所や、連携が取れていない箇所を、目で見て確認できる点にあります。矛盾している項目は、どんどん削除しましょう。

  1. ピラミッドの底をベースにして、関連性のある目標を線でつなげていきましょう。たとえば、底に記された究極の目標が「小説を出版する」だとすれば、長期目標には「小説を執筆する」という項目があり、ピラミッドのもっと上には「小説の冒頭の一文を書く」という項目があるはず。このように、各レベルの目標を結ぶ線は、それぞれの階層で1つないし2つの異なる目標を経由すべきです。
  2. すべての目標に関して、同様にピラミッドの上に向かう線を引いていきます。
  3. 線をすべて引き終わったら、仲間はずれの目標がいくつかあるのに気づくはずです。それらについては、自分にこう問いかけてみましょう。「なぜ私はこの目標が必要なのか?」「ほかの目標と関係があるのか?」と。適切な答えが思いつかないなら、リストから削除してしまいましょう。どうしてもその目標をキープしておきたいなら、ほかの目標と関連性を持たせるべく、設定を見直すべきです。
  4. 最後に、すべてのレベルをもう一度見直して、ほかの人に託せる部分がないかチェックしましょう。不要なものをどれだけたくさん自分が背負い込んでいたかがわかって、びっくりするかもしれませんよ。

それでは、私が設定したある目標について、どのように取捨選択したかを紹介していきましょう。ピラミッドの底にある究極の目標は「テレビゲームを制作して、世に送る」でした。ここから上方に向かう道筋には、ありとあらゆる現実離れした目標が並んでいました。「ドット絵の描き方を学ぶ」「付け焼き刃だったプログラミングのスキルアップ」「デザインドキュメントの執筆」などなど。これらの目標すべてをピラミッド形式で一覧した時、「これは自分には無理だ」とすぐに悟りました。

そこで、それぞれの階層を検証し、まずやらないだろうと自覚している項目をすべてばっさりと削りました。「プログラミングを自分が学ぶ必要はあるのか? いや、やってくれる知り合いが山ほどいるのだから必要ない」「ドット絵は? これもできる人を知っている」といった具合です。こうして、新しいスキル5つについて学ぶのをやめ、筆者はたった1つの目標に絞りました。それは「知り合いに協力を仰ぐ」です。

このように、取捨選択を終えた時、あなたは実行に向けた一貫性のある枠組みを手にしているはずです。それは、すべての目標や必要事項がまとめられ、互いに相乗効果を発揮するように組み立てられたものになっています。次は、この枠組みをもとに、自分の目標達成に取りかかりましょう。


計画を立てて着手する


余計な要素や、どう考えても無理な事柄を取り除いたら、次は目標達成に向けて計画を立てる番です。その際、できるだけ小さな目標を立てるほうが成功率が高いですし、具体的な目標に絞ると達成が容易になることがわかっています。幸いにも、整理されたピラミッドは、すでに具体的な目標で埋まっているはずなので、あとはこれを実行へと持っていくだけです。

実行のプロセスをどう進めるかは、その人の取り組み方のスタイルによっても違ってきます。これまでにも米Lifehackerでは、目標達成に向けた道筋をつけるために、自分の目標の進捗状況を公開する方法、あるいは優秀な目標追跡サービスプロジェクト管理ツールをオススメしてきました。

また、時にはグダグダ言わずにとにかく着手するのが肝心と、ハッパをかけたこともあります。自分に向いた方法を選んで、早速取りかかりましょう。

どのように目標を設定するにしても、大事なポイントは同じです。意味のある目標のみに絞り込み、小さなステップに分割し、とにかく今すぐ始めましょう。このピラミッドは、一度決めたらやり抜くべきもので、絶えず見直しが必要な性質のものではありません。もちろん、実行していく中で各レベルに微調整を加えてもかまいませんが、そこに書かれた目標すべてを達成したいなら、高い目標を掲げて作成したこのピラミッドを着実に実行していくのみです。


Thorin Klosowski(原文/訳:長谷 睦/ガリレオ)
Title photo by Olivier Le Moal (Shutterstock)
Photo by Dan Zen.

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