• GIZMODO
  • DIGIDAY
  • gene
  • cafeglobe
  • MYLOHAS
  • Glitty
  • machi-ya
  • roomie
  • GIZMODO
  • DIGIDAY
  • gene
  • cafeglobe
  • MYLOHAS
  • Glitty
  • machi-ya
  • roomie

itouitou  - ,  09:00 PM

セルフマネジメントの人は何時間働いている?Buffer社のケーススタディー

セルフマネジメントの人は何時間働いている?Buffer社のケーススタディー

150507buffer.jpg


Buffer:一日の生産性(創造性)を最大化すること。これは、私たちBufferが追求しているテーマのひとつです。

Bufferのブログではこれまでも、朝の日課、創造的な日課、成功した起業家の日課、昼休みを最大限に活用する方法など、生産性に関するさまざまな記事を紹介してきました。

ところが、私たち自身の日課についてはまだ紹介できていませんでした。

先日、光栄にもinbound.orgから「Ask Me Anything(何でも質問コーナー)」のセッションをやってくれないかと頼まれ、同サイトの賢いユーザーたちと質疑応答を行いました。そのなかで、最も人気があったテーマのひとつは、勤務時間が決められていないBufferで、社員はどのように、何時間くらい働いているのか、というものでした。

これは、まさにこのブログでシェアするのにふさわしいトピックです。以下、Bufferがなぜこれほどの自由を社員に許しているのか、私たちは実際に何時間くらい働いているのか、の疑問にお答えするとともに、チームメイトたちの日課もいくつか紹介したいと思います。


20150427-bufferwork.png


Bufferには働きたいように働く自由がある


Bufferは少し変わった会社で、セルフマネジメントの分散型チームで運営されており、メンバーは世界中に散らばっています。ですので、全員が同じ時間に働くことはナンセンスです。

また、Bufferの企業理念のひとつは、「live smarter, not harder(スマートに生きよう、ハードにではなく)」であり、私たち社員も好きな場所で、好きな時間に、好きなやり方で働く自由を持っています。


20150427-bufferwork02.jpg


Bufferには、決められた勤務時間はありません。週ごとに勤務スケジュールをまったく変えてしまうことも可能です。


私が立てた仮説とデータ収集


セルフマネジメントに関するLeo(Bufferの共同創設者)のコメントを読んで、ひとつの仮説が浮かび上がりました。Bufferの社員は、普通の企業に比べて労働時間が少ないのでは? というものです。とくに、Bufferがセルフマネジメントを導入した以降は、そうなっているはずだと考えました。

Bufferでは、休憩をとること、十分な睡眠をとること、時間よりエネルギーを管理することに重点を置いています。方向性としては、労働時間の削減につながっているはず。また、Leoの意見(以下)も大いに納得できるものでした。


セルフマネジメントの企業(Bufferもそのひとつ)のほうが、より少ない時間でより多くの成果を上げると考えています。私の見たところ、普通の企業が8〜10時間かけて達成する成果を、セルフマネジメントのチームは6時間ほどで達成しています。セルフマネジメントの企業には「ゾンビ社員」や時間ばかり食う無駄な手続きが存在しないからでしょう。つまり、セルフマネジメントのチームのほうが効率的に働き、少ない時間で同じだけの成果をあげているということです。


私は、この仮説が正しいかを確かめるため、社内でボランティアを募り、社員たちが実際に何時間くらい働いているか、アンケートしてみました。

チームメイトに送った質問は以下:

  • 平均で、一日に何時間働いているか?
  • 平均で、週に何時間働いているか?
  • 週末に働くことはどれくらいあるか?
  • Bufferがセフルマネジメントになってから、労働時間に変化はあったか?

結果、11人が返事をくれました。これは、チーム全体の3分の1強にあたります。


アンケート結果:私たちは一日に8.27時間働いている


結果は興味深いものでした。私の仮説は当たっておらず、Bufferの社員はかなりの時間働いていることがわかりました。「普通の」企業とほとんど同じだけ働いていたのです。

簡単なまとめ:

  • 私たちは一日に平均8.27時間働いている
  • 私たちは週に平均43.4時間働いている
  • 私たちの多くが、少なくともときどきは、週末にも働いている
  • セルフマネジメントになっても労働時間はさほど変わっていない


20150427-bufferwork03.png


ちなみに、アメリカ人は平均で、一日に8.8時間、週に47時間働いています。つまり、私たちの労働時間は平均よりわずかに少ないだけだったのです。

アンケートにはコメント欄もつけておきました。以下、チームメイトが書いてくれたコメントをいくつか紹介します。


  • 「Bufferに転職してから、2時間の通勤時間がなくなりました。そのことで、毎日どれだけのエネルギーが戻ってきたか、驚くほどです。おかげで、仕事と家庭の両立もうまくいっています」
  • 「私は夜や週末に働くことが多く、一般的な「勤務時間」とはかなり違うスケジュールで働いています。プラベートな用事とミックスしながら、一般の人よりリラックスして働けている気がします。日曜日に働いて、翌週のタスクを前倒しで片付けるのが大好きです :D。前の職場では毎日8時〜5時で働いていましたが、今のほうがずっとハッピーです」
  • 「全体的に労働時間は短くなった気がします。以前は、膨大な会議の合間に、やっとのことで集中できる時間を見つけていました。今では、ほとんどの時間を、目の前の仕事に集中して過ごせています。生産的に働けていると感じるし、労働時間も少なくなりました」
  • 「私のスケジュールはかなりフレキシブルです。朝早くから仕事を始め、長い昼休みをとって、夕方また少し仕事をします。あるいは、軽く仮眠をとり、すばらしいサンセットを眺めてから、夕食後に何件か電話をかけることもあります」
  • 「私の場合、波があります。1月や2月より、3月のほうがよく働きます。ほかの月より集中できる月があるんです!」
  • 「何をするにしても、時間が少なくてすむことがわかりました :) 面倒な手続きなしに、タスクや調査にとりかかることができるからです。いつでもチームに相談できるので、思い悩むこともありません」


チームメイト6人のスケジュール


何人かのチームメイトが、毎日のスケジュールを詳しく教えてくれました。以下、Bufferでそれぞれ違う役割を担っているメンバーの、6人6様の働き方を紹介します。


パトリック:ユーザー・リサーチャー

Bufferに入社して最初に直面した課題がこれでした。時間制で働く習慣がなかなか抜けず、新しい働き方になじむのに苦労しました。はじめの頃は『RuscueTime』というツールを使って、ウェブサイトごとの使用時間とその日の合計使用時間を計測していました。おかげで、自分が何に何時間使っているかが細かく把握できて、新しい働き方に慣れるまでの期間の自己管理に大いに役立ちました。

何ヶ月かするとRescueTimeは使わなくなり、うまくバランスがとれているかどうか、感覚だけでわかるようになりました。セルフマネジメントの体系とともに、Bufferには、大変興味深い、コミットメントのネットワークがあります。このおかげで、自分で決めたタスクをうまくやり通すことができるのです。

これらの仕組がなければ、私の流動的なスケジュールはとても管理できないでしょう。実際、異なるタイムゾーンに住んでいる顧客たちと一日中話している日もあれば、月曜日の午後に休みをとって、映画を見に行くこともあります。


トム:Androidデベロッパー

毎週、Androidや開発関連で達成したい目標を決めています。たいていは、4〜6個の項目になりますが、設定する範囲によって項目数は変わります。目標を達成したときにチェックマークをつけるのが最高にいい気分です。また、このリストが、どれだけの時間でどれだけのタスクが達成できるかの目安にもなります。

Bufferの働き方の素晴らしい点は、自分で決めたタスクを必ずしも達成しなくてもいいことです。生産的に仕事ができているなら、タスクの達成度はあまり気にしません(もちろん常識的な範囲で)。最初は戸惑いますが、このやり方はとても解放感があります。

毎日、だいたい8時か9時に仕事を始め、5〜7時まで働きますが、いつ切り上げるかはその日の状況で変わります。その日その日で、ここで切り上げると気分がいいというタイミングがあります。おそらく、脳がもうやめろと指令を出したときか、機能開発やバグフィックスが終わって、最初のテストがうまくいったときなんかがそれに当たるのだと思います。

いつやめればいいかは直観に頼って決めています。本当に生産的だったと思えた日は、最高の気分になります。たいていは、プログラミングに没頭できたり、重要な変更がうまくいったときです。とはいえ、もうひとつ気づいていることがあります。たとえ生産的だったと感じられなくても、本当に生産的じゃなかったとは限らないことです!


ニコール:コミュニティ・チャンピオン

朝8時にはコンピューターに向かい、一日に何回か「アウトドア」休憩をとります。外のニワトリを見に行ったり、乗馬のレッスンを受けたり、用事で外出したりします。たいてい、夕方6時に仕事を終えます。夜や週末は、カードを書いたり、粗品を梱包して過ごしています(とても楽しいですよ!)。

Bufferコミュニティの多様な側面に対応するため、曜日ごとにテーマを決めて集中的に取り組んでいます。テーマは毎週少しずつ変わりますが、基本的なスケジュールはこんな感じです。

  • 月曜:基本的なタスク、メールの処理、一週間の計画、陰謀 :)
  • 火曜:準備、カード、粗品
  • 水曜:「#bufferchat」関連のあらゆる仕事。プロモーション、調整、まとめ、翌週の計画
  • 木曜:メールの処理、打ち合わせ
  • 金曜:「#bufferloveday」用のカード、粗品

Evernoteモレスキンプランナーを愛用していて、週のタスクをすべてそこに書き込んでいます:)


ダン:フロントエンド・デベロッパー

朝はだいたい8時か9時に起きます。朝寝坊なので、アラームを3つかけて、リフレッシュできたと感じたタイミング(もしくは会議がある時間)に起きています。

自宅で少しメールを処理したら、コワーキングスペースまで歩いていって、9時半か10時には仕事を始めます。朝はたいてい、メールをしたり、欧州にいるチームの進捗に追いつくことから始めます(彼らは、私が眠っている間にすごく進捗するんです!)

最も生産的になる午後は、コードを書いたり、何か集中を要する仕事をします。だいたい夕方6時半から夜8時の間にコワーキングスペースをあとにします。何時に仕事を切り上げるかは、西海岸のチームとの会議や、オフ会への参加、友人たちの外出など、その日に入っている予定で変わります。

プランニングに関していえば、毎日の目標をEvernoteに書き出すようにしています。とはいえ、バグ対応などの緊急タスクや、細かなタスクが頻繁に発生するので、それほど固定的なものではありません。一番重要なのは、Bufferのさまざまなチャネルを通してチームとコミュニケーションをとることです。非同期のもの(メール)、長期的なもの(Hackpad)、リアルタイムのもの(HipChat)。質の良いコミュニケーションは、スケジュールが流動的な私には非常に大切です。あと、GIFファイルを送り合ったりもします。


ケバン:コンテント・クラフター

基本的に、私の一日の過ごし方は、大きく2つのパターンに分けられます。1)家に私一人しかいなくて、息子と一緒に多くの時間を過ごす日 2)朝は誰かが息子の面倒を見てくれる日。月曜から土曜まで、この1パターンを3日ずつこなします。

こなす日

  • 5:30am:起床
  • 5:30〜7:30 am:集中作業。ブログ投稿の最終仕上げ、大きなタスク。
  • 7:30am〜正午:息子と遊ぶ、朝食、ランチ、雑用、誰かから声がかかれば『Hipchat』、打ち合わせ
  • 正午〜2pm:子どもが寝ている間に仕事、打ち合わせ、電話、Hipchat、メールのチェック
  • 2〜3 p.m:息子と遊ぶ
  • 3〜5 p.m:打ち合わせ、電話、大きなタスクに集中して取り組む
  • 5〜7 p.m:家族と夕食、自由時間、寝る
  • 7〜9 p.m:集中作業、未完了タスクの仕上げ
  • 9〜10 p.m:リラックスタイム

集中する日

  • 5:30 a.m:起床
  • 5:30〜2 p.m:朝食や朝の日課、昼食などの休憩をとりながら、仕事に集中する時間帯。長めの執筆作業、長期計画やアドバイスセッションのような長時間の打ち合わせ
  • 2〜7 p.m:自由時間、夕食、寝る(プラス、予定されていた打ち合わせ、Hipchatから生まれたタスク)
  • 7 to 8 p.m:メールでチェックイン、午後からの続き
  • 8 to 10p.m:リラックスタイム

今、週単位でToDoリストをつくることを試していて(日単位ではなく)、一週間のタスクをすべて『Trello』に入れています。こうすることで、その週のおもなタスクを概観できるし、次に何をすればいいかが見えているので安心です。(週のタスクが早めに完了したときのために「ペンディング」カラムもつくっています!)


フィリップ:バックエンド・デベロッパー

私のスケジュールはかなり規則的ですが、天気のいい日はたまに友人たちと長めのランチとおしゃべりを楽しむこともあります。基本的には、朝の1時間でメールへの返信や、『Hackpad』と『discourse』(月曜に2時間、プラス回答の時間)をこなし、そのあと15分かけて、プライベートと仕事の両面で、今日達成したいことをリストします。一日のおおまかな予定をたてておき、必要に応じてほかの人のスケジュールに合わせています。それから、1時間から1時間半、エクササイズをします(週に3日)。その後は、打ち合わせや、開発タスクに取り組みます。仕事を終える前に、最後のメールチェックをして、重要そうなものには返信します。

今は調整フェーズに入っています。一日のスケジュールの基本は決まっていますが、「ソーシャル」なイベントに合わせてもう少しフレキシブルになりたいと思っています。例えば、夏が来たら、早く起きて、早く仕事を終え、友人たちとカイトサーフィンを楽しみたいですね:)


次はあなたの番です! あなたの一日を教えてください


以上、Bufferでの働き方と、チームメイトたちの日課をご紹介しました。私にとっては、実に興味深いものがありました。

あなたの働き方はどうですか? 毎日の日課は決まっていますか? 一日に、あるいは一週間に何時間働いていますか?  

P.S. Bufferでは、自己改善、ポジティブさ、働く喜びにフォーカスしています。ぜひ一緒に働きましょう!


How Much Do You Work? A Buffer Case Study|Bufferopen

Courtney Seiter(訳:伊藤貴之)

MORE FROM LIFEHACKER

powered by
    
    
    
  

Kotaku

Recommended

© mediagene Inc.