• GIZMODO
  • DIGIDAY
  • gene
  • cafeglobe
  • MYLOHAS
  • Glitty
  • machi-ya
  • roomie
  • GIZMODO
  • DIGIDAY
  • gene
  • cafeglobe
  • MYLOHAS
  • Glitty
  • machi-ya
  • roomie

山本耕平|編集者

山本耕平|編集者

 - ,  09:00 AM

「寄せ植え」で気軽にベランダガーデニングを始めよう!

「寄せ植え」で気軽にベランダガーデニングを始めよう!

IMG_3317s.JPG


「寄せ植え」という言葉をご存知でしょうか。簡単に言うと、種類の違う植物を一つの鉢に一緒に植えたもののことです。ただそれだけなのですが、園芸店やホームセンターなどではたくさんの種類の植物が販売されているので、その組み合わせは星の数ほどあり、なかなか奥が深い世界です。


ガーデニングの本場であるイギリスやヨーロッパなどでも寄せ植えは見られますが、近年、日本の園芸好きの間で特に市民権を得ており、寄せ植えのハウツー本なども出版されています。日本では昔から箱庭や盆栽が親しまれており、狭い場所に世界を作りあげたり、ミニチュア的なものを楽しむ国民性があることが理由として考えられます。また、都会ではなかなか広い庭のある住環境は望めず、狭い中でいろいろな植物を楽しめるという点がうけているのかもしれません。

広い庭で自分の思い描いた景色を作り出すのは大変ですが、寄せ植えならベランダにある小さな鉢の中で、理想の庭を作り上げることできるのです。

そうは言っても、たくさんの植物から何を組み合わせればいいのか、植物についての知識が必要に違いないし、自分にはセンスがないし。そんな風に尻込みしてしまう方のために、最近の寄せ植えブームの牽引者の一人で、大阪の園芸店で寄せ植えの制作・販売を行う上田広樹さんに、寄せ植え作りのコツを聞いてみました。


IMG_3389s.JPG

テレビや雑誌でも活躍中の上田広樹さん


「確かに、切り花ではなく根がある植物を使うので、その植物がどんな環境を好むのか、一緒に植えて大丈夫なのか、知識はあるにこしたことはありません。でも、気に入った植物を組み合わせて気に入った鉢に植える、それが一番大切なことです。『かっこいい』とか『かわいい』とか、そんな自分が感じたことを表現できるのが寄せ植えなんです」

と上田さん。とはいえ、やっぱり初めて寄せ植えを作るのなら、何らかの指針は欲しいところ。そんな人のために寄せ植えづくりのポイントをいくつか挙げてもらいました。


1. 園芸店の同じ売り場で同じ時期に販売されている植物を組み合わせる


同じ季節に、同じ屋外の日当たりで販売されている苗は、生育環境の近い植物だといえます。売り場と販売時期が同じ植物を選んで組み合わせれば、失敗は少なくなるでしょう。


IMG_3324s.JPG

春から初夏にかけては、園芸店の売り場には様々な植物が並ぶ。


IMG_3334.JPG

多肉植物は多肉植物同士で組み合わせると管理も合わせられる。


2. 水はあげすぎず乾かし気味に


植物は根の先端から水や栄養を吸い上げます。土の中の水が少なくなると、水を求めて根を伸ばします。鉢内がずっと湿っているような状態では、根が伸びず、植物が健康に育ちません。特に複数の植物を植えている場合は、水やりは鉢の表面がしっかり乾いてから行いましょう。


3. 同系色の花を組み合わせる


組み合わせは自由ですが、上田さん自身は、同系色で色の濃さや花のサイズ、テクスチャーの異なる植物を組み合わせることが多いそうです。同系色でまとめることで、複数の植物を植えながらも一体感のある寄せ植えになるそうです。アクセントにはカラーリーフ(色の鮮やかな葉の植物)を入れるのもおすすめです。


4. 苗の土の量を減らす


苗のポットには土が入っていますが、それをそのまま鉢に植えてしまうと、土の量によって植えられる植物の数が限られてしまいます。たくさんの植物を植えたいときは、ポットから苗を出した後、その土の量を減らす必要があります。ポットを抜くと、根は基本的に下のほうでぐるぐると回っています。この部分は軽く手でほぐす程度にして、根のあまり回っていない上のほうの土を手で崩すことで、根を傷めずに土の量を減らすことができ、一鉢に植えられる植物の数も増やすことができます。さらに上級編としては、苗をポットから抜いたあと水の入ったバケツの中で土を洗い落として、ほとんど根だけにしてしまう「根洗い」という方法もあります。


5. 粒状の土を選ぶ


鉢の中に複数の植物を植えたら、最後はその隙間を土で埋めます。その際、狭い隙間にもしっかりと土が入っていくように、粒状の土を選ぶことをおすすめします。

IMG_3380s.JPG上田さんの作品。カトレアクローバーとロータス「コットンキャンディー」を組み合わせた。2種類の組み合わせでも面白い作品になる。


「あんまり理屈っぽい話をすると敷居が高いと感じてしまうと思うので、まずは自分なりの寄せ植えに挑戦してみてください。植物は1種類でもその美しさや素晴らしさに感動しますが、寄せ植えをすることでまた別な魅力を発見することができます」

園芸店にたくさんの植物が並ぶこのシーズン。今年は寄せ植えで、あなただけの小さなガーデニングを楽しんでみてはいかがでしょうか。


みんなの趣味の園芸×プロトリーフ
「寄せ植えコンテスト」実施中


山本耕平
編集者/Webマネージャー。2005年『NHK趣味の園芸』編集部に配属になり、園芸に目覚める。しかし庭がないので必然的にベランダーに。現在は園芸総合サイト「みんなの趣味の園芸」を担当しWebで園芸の楽しみ方を広げるために試行錯誤中。担当書籍『別冊NHK趣味の園芸 クレマチス 育て方から最新品種まで』など。

MORE FROM LIFEHACKER

powered by
    
    
    
  

Kotaku

Recommended

© mediagene Inc.