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ゲストライター  - ,,,,,  08:30 AM

バンコクの男女4人シェアハウス暮らしに垣間見た真相!

バンコクの男女4人シェアハウス暮らしに垣間見た真相!

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はじめまして、KitchHike共同代表、キッチハイカーの山本雅也です。450日をかけて、世界47カ国を周遊してきました。訪れた各国で現地の人の家におじゃまして、一緒に食卓を囲むこと50回。ヒッチハイクならぬ、「キッチハイク」の旅! その道中で出くわした興味深い出来事を紹介していきたいと思います。


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シェアハウス近くにあった地元の市場。魚介から野菜、巨大な肉塊まで何でもある。
巨大な屋根の下に数百を越える小商いが集う。


初回は、タイ! 舞台は、東南アジアのカオスを代表する街、バンコク。シティの真ん中で女性デザイナーとして働くチュラポーンさん(仮名)の家を訪ねた時のお話。「2組のカップルが一緒に住んでいるシェアハウスなんだよ」と聞かされて、興味は津々。

毎週金曜日の夜は、ホームパーティをしているとのこと。ふ〜む、バンコクで働く20代の若者たちは、どんな暮らしをしているのだろう? ぜひおじゃましてみたい!

というわけで、チュラポーンさんの車に乗って郊外へ。「家は近いのよ」と言いつつ、あれ? 1時間近く走りましたけど? シティを凄いスピードで離れて、不安になるくらい真っ暗で街灯のほぼない所までやってきた。


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タイらしいものが何ひとつないリビング・ダイニング。水槽の青々しさがやけに目につく。
そして、とてもきれい好きなのが分かる。


すると、広がる野っ原に突然現れたタウンハウスの新興住宅街。ニュージーランドのオークランド郊外にありそう! きれいに刈られた芝生と道路で区画整理されたエリアに、まだ築浅い真っ白な戸建てが立ち並ぶ。

「造られた感」が半端じゃない。ドラマのセットのような光景が視界に飛び込んでくる。バンコク感がゼロ! 日本なら、直線と平面で構成されるこのツルリとしたニュータウンにげんなりとしてしまいそうだったが、バンコク郊外と思うと逆に新鮮で、これはこれでアリかなと思えてきた。

家に入ると大きなリビングに革張りのソファと大きなテレビ、テーブル、観葉植物に水槽。玄関には、ピストバイクとスケートボード。ますますバンコク感がなくなる。ここはアメリカ? 往年のホームドラマ『アルフ』(アメリカのテレビドラマ)を思い出してしまった。


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数種のスパイスで炒めたヤリイカを卵でとじる。夜空の下、香ばしい匂いがあたりに広がる。


シェアメイトの3人は中庭で、すでに料理中。中庭に巨大なガスボンベを置いて、中華鍋をふるう屋外クッキング。2人の彼氏は、5つ星ホテルのレストランでシェフとして働いているらしい。う〜む、これは毎週金曜日のホームパーティが楽しみでしょうがない。

「彼氏たちがシェフだとおいしいご飯が食べられて最高だね!」と女性陣に尋ねると、なぜか大爆笑。ん? どうゆうこと?

少し間を空けてチュラポーンさんが一言、「わたしたち、ゲイカップル、レズビアンカップルなんだよー」。なるほど、そうゆうことか! まったく気づかなかった。


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言葉数は少ないが、料理の丁寧さと物腰から優しさが伝わってくる。Tシャツがレインボーカラーなのは偶然?


タイのいわゆるレディーボーイは、見た目がそれっぽかったり、仕草で明らかだったりするわけだが、どうもこの4人はぱっと見、「普通」。道理で気づかなかったわけだ。あっけらかんとしたカミングアウトは清々しい。偏見を持っていた自分に嫌気が差す。

せっかくなので、寝室も見せてもらうことに。「スター・ウォーズ」のDVD、アメコミのフィギュア、NYブロードウェイのポスター、そしてキングサイズのダブルベッド。付き合ってもう2年以上と語る4人。「子どもは欲しいよね」と続ける。

顔を見合わせる4人を見て、直感的にピンと気付いてしまった。1つのベッドで4人が絡まる画を想像してしまい、一気に酔いが覚める。昔、何かの雜誌で読んだことのあるシチュエーション。まさか本当に出くわすとは!(勝手な妄想だけど)自由都市ベルリンでアーティストとして生きる若者たちのようだ。

旅を続けるほど、何が常識で何が正しいことなのかわからなくなる。現地の人と交流して、暮らしを知れば知るほど、はっきりと物事を言い切れなくなる。ただ、この目で確かめたことは、本当に本当だ。4人の「普通」の若者がジェンダーフリーに、愉快に毎日を過ごしていることだけは間違いない。

バンコクで垣間見た若者たちのリアルな暮らし。自分にとっての「普通」は、誰かにとっての「特別」。どうやら世界は、「普通」で「特別」なことにあふれているみたいだ。


山本雅也/KitchHike共同創業者/共同代表、キッチハイカー
1985年生まれ 東京都出身。早稲田大学卒業後、広告会社に勤務。退職後、世界中の家の食卓で料理をつくる人(COOK)と食べる人(HIKER)をつなぐウェブサービス「KitchHike」をスタート。450日をかけて世界47カ国を周遊。各国で計50回、現地の人と一緒に食卓を囲んでごはんを食べる。胃袋外交で世界をつなぐ。基本的にはお腹減りがち。意外と小食。雜誌『BRUTUS』にて「世界の食卓から」連載中。
ブログ「Kitch Hike MAGAZINE

  • ,,,, - By

    友清哲

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