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ライフハッカー編集部  - ,  06:00 PM

食品メーカーの宣伝文句に騙されずに、ヘルシーな食品を選び抜く方法

食品メーカーの宣伝文句に騙されずに、ヘルシーな食品を選び抜く方法

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ヘルシーな食品を買おうと思っていたのに、スーパーに足を踏み入れたとたんにその目論見がもろくも崩れ去ることがあります。野菜で埋まったカートにジャンクフードを放り込んだり、実は不健康な食品をヘルシーと呼ぶ誇大広告を信じ込んでしまったり。この記事では、食品メーカーが仕掛けるワナを、いくつか紹介しましょう。


ラベルの裏面に書かれている真実を誤魔化すために、「健康に良い」という謳い文句を目立たせる


パッケージの表に書かれた栄養に関する情報は、その製品を手にとってもらうための広告のようなものです。そこには「自然食品」とか「グルテンを含有していません」とか、「~が豊富に含まれています」などと書かれています。そういう宣伝文句は規制されているものもあればされていないものもありますが、基本的にはすべて「ヘルシーな食品」というイメージを植え付けることを目的としているのです。

人は普通、自分が健康に良いと考えている食品のカロリーは低く見積もります。例えば、サブウェイで食事をしている人々は、マクドナルドで食事をするよりも自分の摂取カロリーは低いと考えます。さらに言えば、「トランス脂肪酸を含有しません」と謳われたマーガリンを塗ったパンと、そもそもマーガリン抜きのパンでは、前者の方がカロリーが少ないと思ってしまうのだそうです。

子ども向けに売り出されている食品は、不健康な食品の方がよりヘルシーだという宣伝文句が書かれている傾向があります。これについては健康問題などについて研究しているPrevention Instituteが小規模な研究結果を発表していますが、最近になって米国栄養学会にて更に大規模な研究で、その事実が確認されました。この研究結果によれば、近年パッケージの表側の宣伝文句(特にジャンクフードの)は、以前と比べてはるかに普及しているそうです。

でもご心配なく。「ヘルシーな食品」という宣伝文句によるバイアスが存在するとはじめからわかっていれば、騙されずにすむかもしれません。「プライミング効果(導入作動)」に関してはたくさんの研究が行われています。プライミングとは、最初に何かについて見聞きしたことが、後でその人が下す決定に影響を及ぼすという考え方です。プライミング効果が発生していると前もってわかっていれば、その影響を受けにくいこともわかっています。

ですから、「健康に良い」という宣伝文句を目にしたらまずは疑ってかかってみましょう。宣伝文句が書かれている目的はただひとつ、製品を売るためです。マイケル・ポーラン氏の『フードルール』を取り入れるか、自分なりのルールを設けて、大々的に健康によいと宣伝されている食品ついては敬遠することを考えてみてください。

重要なのは、自分がどういう食事を求めているのかを忘れないことです。例えば、糖分の多い食品を避けようとしているのなら、すべてのパッケージを裏返して原材料をチェックしてください。表の宣伝文句に惑わされてはいけません。


メーカーは、消費者が「別の場所」でヘルシーな選択をしていることを望む


あなたがエコバッグを用意してショッピングカートにたくさんの野菜を詰め込んでいるならば、それはジャンクフードのメーカーにとって良い知らせです。そういう行動を取ることで、「自分は環境に配慮してヘルシーな食べ物をたくさん買っているのだから、ルールをちょっとくらい破ってもいいだろう」と考えてしまいがちだからです。

ハーバード・ビジネス・スクールによる研究の結果、エコバッグを持参する客は、ほかの客に比べてオーガニック食品をたくさん買いますが、同時にジャンクフードもたくさん買うということがわかりました。これは単なる相関関係にすぎないですが、この研究はエコバッグ以外の条件がなるべく均等になるように工夫した、フェアなものでした。

では、エコバッグは家に置いてきたほうが良いということでしょうか? その必要はありませんが、エコバッグを持っている時に発露する自意識には気を付けましょう。つまり、「私はこんなにエコなのだから、ジャンクフードも少しだけなら...」ではなく、「私はこの買い物袋に似合う食品を入れていくつもりだ」という考え方にチェンジしましょう。

ヘルシーな食品を買うという目標(カートの半分は果物と野菜にするとか)を持つならば、「してはいけないこと」もしっかりと意識するべきだと、マーケティング心理学研究者のGavan Fitzsimons氏は勧めています。ヘルシーな食品がカートに入っていると、他の食品もすべて身体に良いように見えるというバイアスが生まれがちです。


食品メーカーは、トレンドを作り出そうとしている(あるいはトレンドに乗っている)


流行の健康食品は日々と変わっていきます。それは新しい食品が絶えず発見されるからでも、流行の食品が旧来のものより優れているからでもありません。雑誌で毎月「ホウレンソウは体に良い!」と、同じ話を書くわけにはいかないからです。

マスコミと食品メーカーは、「ルッコラ」が最高だと言ったかと思えば次は「ケール」、次は「クレソン」と、どんどん乗り換えます。さまざまな食品が取り上げられるのは素晴らしいことですが、だからといって取り上げられない「ホウレンソウ」に問題があるわけではないのです。

筆者は現在、米国栄養学会に出席して栄養に関する科学的な講演を聞きながらこの文章を書いていますが、驚くほどたくさんの企業ロゴを見かけます。ペプシやケロッグのような大企業だけでなく、ある食品に特化したグループのロゴもあります。例えば、クランベリージュースに関する研究があるとしたら、謝辞のスライドには間違いなくOcean Sprayのロゴが載っているでしょう。

企業が資金提供をしているからといって、その研究がうさん臭いものであるとは限りませんが、豊富な資金の投入されるテーマが研究対象になりやすのは事実です。言い換えると、資金提供によって必ずしも調査結果が歪められるわけではありませんが、調査対象が偏ることはある、ということです。

今回の学会からもうひとつ例を挙げると、サラダに卵を加えると、野菜に含まれるビタミン類が体に取り入れられやすくなるという発表がありました。驚くべき事実ですよね? けれども実は、新しい情報ではないのです。脂溶性のビタミンは、脂肪とともに摂取すると体に取り入れられやすくなるということは昔からわかっています。この研究を行った研究者は、油など卵以外の食品についても同じ効果があることを示しました。では、なぜ卵が取り上げられたのでしょうか? 資金提供者を確認してみましょう(ほとんどの記事は資金提供者を公表していません)。American Egg Board(米国鶏卵協議会)です。

こうしたワナに引っかからないために、もう一度「ヘルシーな食事をしたい」という自分の目標に立ち返ってください。流行の食品や報道されている食品が、その目標を達成することに本当に役立ちますか? 例えば、これまであなたはサラダからビタミンをどのくらいの割合で摂取できるかを気にしていましたか? 多分気にしてはいなかったでしょう。もし流行の新しい食品が自分の目標に適しているのなら、もちろん試してみてください。けれども、年配の方の意見なども是非参考にしてみてください。おじいさんなら何を食べるでしょうか? ほうれん草やイチゴなど昔ながらの定番の食品も、何ら劣るところはありませんし、価格も安いことでしょう。


Beth Skwarecki(原文/訳:松田貴美子、吉武稔夫/ガリレオ)

Photo by hikingartist.

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    友清哲

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