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akutsuakutsu  - ,,,,,  08:30 AM

どうすれば効果がある? 身体に悪いことを続ける人への説得法

どうすれば効果がある? 身体に悪いことを続ける人への説得法

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友人や知人が喫煙したり、悪い食生活を続けたり、子どもにワクチンを接種させないなどなど、明らかに健康に良くないことをしているのを見るのは、もどかしいですよね。今回は、そんな時の対処法をご紹介します。


誰かの不健康ぶりが不快なら、距離を置くのもあり


喫煙者に外で煙草を吸うようにお願いしたり、喫煙者だから招待しないようにしたり、ワクチンを接種していない子どもと遊ばせないのは、ありです。誰かの不健康ぶりが自分に影響をおよぼす時は、ちゃんと拒否していいのです。たとえばSNSを通じて、病気を治すというエッセンシャルオイルについてしつこく投稿し、一向にやめない人を友達から外す(または、情報を隠す)のもまた、ありだと思います。

でも、距離を置くだけでは相手の助けにはなりません。「友達から外された!ということは、この間違いを正すべきだな」と思う人はいません。それどころかむしろ、「なんで友達解除したの!?」といざこざを招くきっかけになることも。

健康に良くないことをしている人が、家族や親しい友人であれば、その人と距離を置かずにサポートできたらいいですよね。その人自身がいつかその悪い習慣を断ち切る時に、きっと助けを必要とするはずですから...。


バカにしたように意見したり、不健康ぶりを非難するのは逆効果


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子どものワクチン接種をあえて拒否している人たちに、「それは子どもの生死にかかわる問題なんですよ」ということを伝えるとき、暗に相手をバカにしたような言葉をにじませるのは逆効果になります」とナショナル・パブリック・ラジオ(NPR)の社会科学分野の記者がコメントしています。

特に相手が、子どものワクチン接種を拒否するグループ(anti-vaxxers)や自然派の育児を推進するグループのような、強い信念やつながりを持つ集団にいる場合は、メインストリーム側からの批判を強い調子で拒否し、自分たちの意見をより強く信じるようになってしまいます。

最近のギズモードの記事では、恥だと思わせることで行為をやめさせることはできる、と書かれていました。それが本当だとしても、長い長い道のりです。喫煙は何十年間も非難され続けてきましたが、今もアメリカ人の17%が喫煙者です。相手の行動を「非難する」のは、最善の策とは言えません。

その理由は? タラ・ヘールさんはForbesの記事で、ハーバードリスク分析センターのリスク・コミュニケーション部門のディレクターだったデビッド・ロペイックさんの言葉を引用しています。


「グループの見解に意見されたり、反対意見のグループに回られたりすると、人は恐れを感じます」と、ロペイックさんはコメントしています。その理由は、人間は社会性を持った動物なので、自分を守るために社会的集団に入り、依存しているからだそうです。


さらに、良かれと思ってした指摘が裏目に出ることもあります。社会心理学の論文集『Journal of Experimental Social Psychology』に掲載された研究結果によると、太った女性が、「太った女性は意志が弱いので、人事採用からはじかれる」という論文を読んだ場合、その論文を読んでいない太った女性に比べ、イライラしたり、自己管理ができないと感じて、より多くスナック菓子を食べるようになったそうです。イェール大学の研究機関『Rudd Center for Food Policy and Obesity』も、この研究結果と同意見で、「太っている人を非難すると、健康状態をより悪化させたり、不健康ぶりを引き立たせて、肥満解消の努力を邪魔する」と述べています。

耳に痛い言葉も、言う人によっては、時には効き目があります。でも、覚えておいてください。その耳に痛い言葉は既に言われたことがある言葉のはず。喫煙をやめなさい、運動を始めなさい、子どもにワクチンを受けさせなさいと言ったのは、あなたが最初ではないはず。もう、その言葉は何度も言われたのに、その人に効き目がなかったのです。


効き目があるのは、具体的な効果を知らせること!


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非難する以外で、不健康な友人や知人、家族を説得する方法としては、身体に悪いことをするようになった経緯を修正することです。でも、これもうまくいきません。

この方法は、その人に欠けている知識があるとみなすことから「欠点指摘モデル」と呼ばれています。相手に知識を与えて、相手は知識を得るけれど、それで終わりです。私たちは確証バイアスを持っていて、何かを覚えた後は、すでに理解していることに都合よくあてはまる内容を信じるようになり、それ以外のことはあまり重要だと捉えなくなるのです。

こうして健康に関する専門家は、どんな方法が最も効果的か議論を重ねてきました。そして、今のところ一番良さそうな方法は、良い効果を伝えることです。行為を変えることで、生活がどれだけ良くなるかを伝えるアプローチです。

たとえば、禁煙した人は、すぐに効果を実感できるはずです。あっという間に血圧が下がり、数カ月のうちに内臓の働きが良くなります。健康的に食べられるようになり、運動をすると心臓の動きもよくなり、ダイエットをしなくても自分に自信が湧いてくるといった精神面での良い効果も表れます。もし、本気でその人を助けたければ、やめて得られる価値や効果を伝えるのです。

ポイントは、思いやりを持って、健康に良いことをする価値をじっくり伝えること。まずは、なぜ健康に悪いことをしているのか、優しい調子で(非難めいた調子ではなく)聞いてあげましょう。そうすることで、相手がどんな問題を解決したいのか、そして、その問題をどこまで深く受け止めているのか分かります。時には、本人がその問題の理解度を自覚する機会になります。


その人の人生なのだ、という割り切りも必要


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大切なのは、相手を尊重する姿勢です。結局のところ、その人の人生に関わる問題なのですから。アメリカ癌協会による、友達に禁煙をさせるコツを下記に引用するので、参考にどうぞ。


禁煙する人を尊重しましょう。あなたではなく、相手のライフスタイルなのですから。
相手に、禁煙のはかどり具合を定期的に聞いてほしいか確認しましょう。
気持ちを聞きましょう。どれだけ禁煙を続けられているかではなく。
励ましの言葉が必要かどうか確認しましょう。


何かへの依存を断ち切るのは、未経験の人にはわからないほど、とても複雑で大変なことです。経験者も簡単に忘れてしまっているかもしれません。

それに加え、意志の力は限りがあります。ファストフードに依存している人は、栄養バランスのとれた弁当を用意する時間がなかったり、作り方がわからなかったり、スーパーに行く時間がないといった理由で、仕方なくマクドナルドに立ち寄ってしまっているのかもしれません。もっと優先順位が高いことに時間を費やしてしまったのです。ストレスの多い日常を過ごしている人が、大きくライフスタイルを変えるのは難しいことです。その場合は、待ちましょう。

もし、助けを求められたら、ファストフード依存症の人にはレシピを教える、禁煙したい人には喫煙者を避けて過ごす方法など、依存を断ち切るためのシステムを一緒に考えましょう。もし、似たような体験をしたことがあるなら、体験談を話しましょう。

人を説得するのは大変なことです。でも、そのスキルは学べます。これなら絶対に効くという方法はありませんが、相手を非難するのではなく、尊重し、助けようとする姿勢で説得に臨めば、相手も健康に良い選択をするようになると思います。ぜひ、お試しを!


Beth Skwarecki (原文/訳:曽我美穂)

Images by didora, Andrew Derr, corbac40, lineartestpilot, glasseyes view, Grey World,Lars Plougmann, and MsSaraKelly.

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