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ライフハッカー編集部  - ,,,  08:30 AM

不毛な会議を生産的なものに変える唯一の方法

不毛な会議を生産的なものに変える唯一の方法

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99u:今あなたは、無意味で不毛な会議に出席中だとします。そして次のように感じています。「このバカげた会議が永遠に続いているのは、あいつのせいだ。黙れ、黙れ、黙れ...! どうして、あいつはいつまでもしゃべり続けているんだ? さっきも同じ話をしていたじゃないか。本題とは関係ない上に、おおげさに言いやがって」こんなことは時間のムダだと腹が立っています。参加する会議はいつもこんな感じで、注意力は散漫になりつつあります。

もう、こんなことはやめてしまいましょう。それよりも、背筋を伸ばして座り、話の内容に注意を払い、ちゃんと会議に参加することを強く勧めます。なんなら、その無意味さにどっぷり浸かって、それについてじっくりと考えてください。なぜなら、そうすることによって、皆さんは最悪な状態にある自分自身の姿を自覚することができますし、それを見ておく必要があるからです。

人と働いていていればイライラすることはあるでしょう。たとえば「より生産的な会議につなげる7つの秘訣」のような記事も、状況を単純化してはくれません。傾聴や共感についてのアドバイスが書かれた無数のブログ投稿を読んでみるのも参考程度にはなるでしょう。ですが、協働におけるコミュニケーションに平穏を見いだすための道はもっとずっと難しいものです、なぜならそういった問題は個人的な要素が強いからです。


同僚との会議は、クリエイティブなプロセスの一部であるべきで、少なくともそれを邪魔するものであるべきではありません。作業を進めるには周りの人たちと協力し、自分の仕事に愛情を感じて、それを受け入れなければなりません。私たちは皆、より良い結果を目指しているのです。多くの方は私よりもずっと上手にやっているつもりでしょうが、まだ目的地に到達できてはいないはずです。なぜなら最初から「目的地」などないからです。

人気のあるPodcast番組「Roderick on the Line」で、ロックバンドThe Long WintersのリーダーであるJohn Roderick氏は25分間を費やし、アルコール中毒者更生会(AA)で経験した自身の成功談を語っています。彼は番組の共同司会者であるMerlin Mann氏に対し、そのエピソードの核心を明かしていますが、それはまったく予想外であり、おそらく誰にとっても忘れることができないであろう内容でした。



Merlin Mann「AAとともに成長するためには、私たちにとって、まったく新しく未知な謙虚さの領域に到達しなくてはならないようですね」

Roderick「それこそが核心で、それがあってこそAAは機能します。そこにたどり着くことができる人たちは、厳しい禅の修行をしているようなものです。なぜなら、皆さんの本当の姿を暴きだす人と日々向き合いながらも、聞く以外何もできないからです。AAの会議に参加する人は皆、会議の会話をさらって、自分が主役になりたがります。しかし、そうでありながら、誰もそうすることができません。禁酒期間が30年の人もいれば、40年におよぶ人もいます。そうかと思えば60日の人もいます。彼らは皆こぞって会議を乗っ取っり、自分がどうやって禁酒するかをみんなに伝えたがります」


核心はそこにあるのですが、単刀直入に言うと、こういうことです。自分も、今まさに目の前でまとまりのない話をしている男と同じくらい、くだらない話ばかりする人間であると認める謙虚さがあれば、うまくいくでしょう。



Roderick「40年禁酒しながらもAAに通い続ける男にとって肝心なことは、60日間禁酒している人たちの話を聞くことで、自分自身のことを学び続けているということなのです。これは他では経験できず、お金で買えることでもありません。結局のところ、なぜ彼はそこにいて、その不快で、まるで延々と叫び声を聞き続けるような環境に自分をさらしているのでしょうか? 60日間の禁酒に成功した人が自分の知識を披露していて、自分は40年間も禁酒しているような状況は、とにかく不愉快に違いありません。それにもかかわらず、その場にいるのです」


会議が苦痛なほど長引いている場合でも、ここまで読んだことをすべて実践してください。自分の番を待つだけではなく、彼らの話に耳を傾けてください。協働する人たちに共感し、何が彼らを動機づけているのかを理解しましょう。彼らが自分は他者から評価されていると実感するためにグループは何を提供すべきなのかを考え、できる限り貢献しましょう。ですが、あなた自身は謙虚さを身につけてください。

成果のない会議から立ち去り、その不毛さを改善できると考え、上から目線で安易なプロセス変更を導入しようとしないでください。ただ下を向いて、その苦痛な会議を耐え抜くことが、その場を切り抜ける最良の手段であるとも考えないでください。方法論や他の協働的な主義主張で攻勢をかけるという、間違った献身によってグループが良くなるという思い込みも間違いです。これらのような行動をとったり考えたりするのは、そもそも的外れです。

ここまで述べたことを実践するには、これまでの考え方を一変させる必要がありますから、「ハウツー」としては受け入れ難いかもしれません。謙虚さとはプロセスです。階段というよりは斜面を登るようなもので、その道は見るからに困難なものに思えるかもしれません。まず初めに、集中力を途切れさせてはいけません。それはわがままなことです。

果てしなく続く会議の一言一言に注意を払いつつも、内省的であるようにしましょう。自分の内側に生じつつある最悪の衝動にも目をむけましょう。なぜなら、そこから得るものは何もないと思い込むのは傲慢なことだからです。

次に、あとから文句を言うのはやめましょう。行われた会議の価値が損なわれますし、そこから成長する可能性もすべて失われてしまいます。また、自分の時間が他の皆の時間よりも貴重で価値があるという意味にもなります。

最後に、会議の形式に手を加えようとするのはやめましょう。1つの会議が道を踏み外したからといって、やり方を変える必要はありません。会議が独占的であったという事実に対して自分は反応しているだけだと思うかもしれませんが、実は皆さんが反応しているのは、「今回は自分以外の誰かが会議を独占した」という事実なのです。

クリエイティブな人間とは、Roderick氏が描写したアルコール中毒者のような人間です。私たちは、問題をどう処理すればいいかを皆に教えるのが得意で、大きな問題を解決したいと願うものなのです。

完全無欠な世界であれば、皆さんが新たに発見した謙虚さは山火事のように広がり、協働者たちとの取り組みも美しい夢になるでしょう。しかし、そのようなことを期待してはいけません。そもそも、それも間違った目標だからです。

より良い会議やチームが保証されるために唯一できることは、自分自身がより良い参加者になることなのです。それには常に、特にゆっくりと時間が進んでいるように思える時にこそ、謙虚さが必要となります。


In Defense of the Meeting|99u

Justin Kunkel(原文/訳:コニャック
Photo by Shutterstock.

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