• GIZMODO
  • FUZE
  • DIGIDAY
  • gene
  • gene
  • cafeglobe
  • MYLOHAS
  • Glitty
  • roomie
  • machi-ya
  • GIZMODO
  • DIGIDAY
  • gene
  • cafeglobe
  • MYLOHAS
  • Glitty
  • machi-ya
  • roomie

春野ユリ  - ,,,,  07:00 PM

「逆風の時こそ、くじけずに鋼の意志を持つべき」 ウォルト・ディズニーから学ぶキャリア形成の極意

「逆風の時こそ、くじけずに鋼の意志を持つべき」 ウォルト・ディズニーから学ぶキャリア形成の極意

150412​walt_disney001.jpg


ウォルト・ディズニー社を創業したディズニーは数々の大ヒット映画と世界初の巨大テーマパークを生み出しました。彼の評判には暗い一面もありますが、そのキャリアパスから学ぶべきことは多いはずです。彼の成功へのプロセスからどんな教訓が得られるでしょうか?


学ぶことと経験することを優先する


150412​walt_disney002.jpg


若い頃、ディズニーは、まだ黎明期にあったアニメ映画を制作するスタジオに勤めていました。これは何か凄いことになりそうだという予感が彼にはあったので、他のどんなに楽で儲かりそうな仕事のオファーがあった時も、アニメ映画の仕事を続けるために、すべて見送りました。

伝記作家のNeal Gabler氏は、ディズニーの伝記に次のような記述をしました。

そこでの仕事は初歩的なテクニックでしかありませんでしたが、それはディズニーにとっては大した問題ではありませんでした。何よりも実務経験が欲しかったからです。彼はスライド社に入社して数カ月後に、以前の職場であった赤十字社の元同僚に「カンザスシティーで素晴らしい仕事を見つけました。今、僕は映画の宣伝用アニメを描いていているのですが、これが実に面白い仕事なのです。だから、しばらくこの仕事を続けてみるつもりです」と誇らしげに手紙を書いています。


失望することがあっても、やめずに続けることが大切です。ディズニーが初めてビジネスを始めた時点では、成功が約束されているようには見えませんでした。Gabler氏は以下のように書いています。


その頃のディズニーが作った映画の難点は、写真と絵が比較的未熟だっただけではありませんでした。2番煎じで想像性に欠けていたところもあったのです。当時の彼の経験や想像力の不足が、どの程度この不本意な結果の原因だったかは判断が難しいところです。


ディズニーはお金を儲けられず、頭角を現すこともできず、仕事は不安定でした。それでも、前進する心づもりがありました。


プレッシャーと資金不足に悩まされてはいましたが、「それでも、しっかり腰をすえるつもりです。今までにない大きなチャンスが到来しているので、義歯以外のすべてをこれに投じます」と彼は言いました。


逆風の時こそ、くじけずに鋼の意志を持つべきです。薄氷の上に立っているような気分なら、あと30日がんばってみてください。スキルを磨く時と同じように、これは粘り強さと楽観主義を持つ練習なのだと思って下さい。

作家のPat Williams氏は『ウォルト・ディズニーに学ぶ七転び八起き経営』の中で、ディズニーのこの言葉に光を当てています。「私は常に人生の楽観的な側面を見るのが好きです。しかし、人生が複雑なものだということも十分にわかっている現実主義者でもあります」。

初期のディズニーはカンザスシティーにLaugh-O-Gram Studioという会社を作りました。このベンチャービジネスは彼が21歳になるころには破綻してしまいます。Gabler氏の著書によれば、ディズニーは自身の言葉で「悔しくて悲嘆に暮れた」と語っています。

その後、ディズニーは当座しのぎの仕事をして映画用カメラを買う資金を作り、ハリウッドに進出しました。この時に拠点を変えたことが功を奏して結果的に成功へのギアチェンジをすることができたのです。

ディズニーの場合は、いったん自分の会社を閉めて場所を変えましたが、切り上げるべき時と戦略を変えるべき時を知りましょう。頑固に同じ間違いを何度も繰り返してはいけません。学ぶことを優先して、適応力を持ちましょう。すぐに花開かないからといって簡単に諦めてはいけません。


必要な時は完璧主義になる



ただ優れているだけでは足りない時があります。たとえ少しだけであっても、完璧主義になると、人生が楽になることがありますし、評判も良くなります。ディズニー映画やテーマパーク、ディズニー製品がこれほど多くの人に受け入れられるようになったのには訳があります。それは、制作された時点で優れていたからです。

ディズニーは作品に対して頑固で妥協がない人として「悪名」をとどろかせていました。それは仕事の範囲を超えており、もはや芸術とアニメ映画に対する彼の執念だったと考える人もいます。Gabler氏はこう書いています。


作品が優れていることは、ディズニーのビジネス戦略であっただけではなく、彼がスタジオを経営する理由であり、彼個人の世界を保つ原動力でもあったのです。長年アニメ制作者をしているWard Kimball氏なら言うでしょう。「ディズニーの成功の本当の秘訣は、彼が決して金儲けをしようとしなかったことです。彼はいつでも楽しい物や誇りに思えるものを作ろうとしていたのです」。


優秀さとは未踏の領域に踏み込むことであったり、今あるものをさらに進化させることだったりします。ディズニーは、映画にサウンドを導入したりクラシック音楽とアニメという大衆アートを組み合わせたり、ディズニー・ワールドとして知られるミニチュア都市を作ったり、さまざまな形で着々とイノベーションを生み出し続けました。最も顕著な失敗でさえ、最後は成功に変わったのでした。


「私が1番遠ざけていたのは、使い古された轍の上に私をとどめておこうとする人たちです」と彼はダリ氏とのパートナーシップに乗り出した直後、レポーターに言いました。リリース当初は酷評されたのに、その後、着々と観客を増やし続けた映画『ファンタジア』を先駆的映画の一例として引き合いに出しながら「私たちは新しい道を切り開き続けなくてはいけないのです」と言いました。


ウォルト・ディズニー社で働くアニメ制作者は厳しいトレーニングを受けることになります。たとえば、実生活での動作の研究を通して、アニメ映画をどうやったら進化させられるかを考えなくてはなりません。また、ウォルトはアーティストや講師を招いて自分のチームのために講義をしてもらうこともありました。

アニメ制作者たちは、しばしば作品の質を保ちながら、締切に間に合わせるために深夜までがんばることがありますが、優れた作品を制作するには、時間を多くかければいいわけではありません。そんな単純なことではないのです。システマチックな鍛錬を積みながらも、新しいことを試したり自分のアイデアを提案することを恐れてはいけません。

短期間でゼロからヒーローにならなくてもいいのです。完璧を追及することで飛躍的な進歩は始まります。自分のプロジェクトに満足する前に、もう1度少し時間を取って見直しをしてください。欠けているところがないかを確認するのです。そして時間があるなら悪いところを直してください。そうすれば、さらに優れた仕事になるでしょう。


仕事の量を減らして質を高めるべきときを知る


150412​walt_disney003.jpg


多忙という罠にかからないでください。エネルギーを温存して1番大切なことに集中しましょう。ディズニーは集中することの強さを知っていました。初期の彼のスタジオでは、いくつかのプロジェクトを同時にやりくりしていましたが、彼は自分の努力を集中させるべき時を知っていましたし、それがプロジェクトとスタジオの成功にどれだけ重要かもわかっていました。

たとえば、ディズニーは『白雪姫』が何か特別の物になるに違いないと思っていました。彼は当時自分が作っていた短編映画に従事していたアニメ制作者と予算を白雪姫に投じることに決めました。着実に収益をもたらすものを捨てて、自分のチーム全体を『白雪姫』のために集中して使ったことになります。Gabler氏によれば、このことについてディズニーは兄のロイ氏への手紙にこんなふうに書いています。

その年の12月にロイに書いた手紙で、ディズニーはその作品のことを「世間から本物の評価を得られるたった1度のチャンスです。だからそのことを頭に置いて、短編作品のすべてを犠牲にしてでもこの作品に集中するつもりです。そうすれば今から1年後には必ずそれを世に出せるはずです」書いています。

白雪姫は結局ウォルト・ディズニーと彼のスタジオをスーパースターにまでのし上げて、商業的にも文化的にも成功へと導きました。

ディズニーは外部の意見や批判よりも自分の判断を信じることを学んだのでした。『バンビ』の出足が不調だったことから、ディズニーは賢く投資をすることも学び、1つの主要作品に過剰に時間をかけなくなりました。彼は1958年にウォール・ストリート・ジャーナル紙で「私の定番は、夢見ること、多様化すること、そして決してアングルを逃さないことかもしれません」と語っています。

ディズニーが指揮者のレオポルド・ストコフスキーと一緒に仕事をした折には、ストコフスキーは単純化すると作品の力強さが増すことを教えてくれました。

「木の余分な枝を落とすのと似ています。枝おろしをすると木がもっと強く成長することがあります」とストコフスキーはディズニーに言いました。もし自分が同じ輪の中をぐるぐる走っていると思うなら、仕事の量を減らして、質を高めるのです。

ロックフェラーも同じようなことを提唱していましたが、着実な仕事をしてください。自分が生産的だと「感じる」ためだけに不必要に燃え尽きたりエネルギーを浪費しないようにしましょう。自分の努力と集中が本当に必要なタイミングを知ることです。

起業家として、芸術家として、そしてイノベータ―としてのウォルト・ディズニーの成功は彼の好奇心と作品の秀逸性に対する容赦ない追及、そして適切なところに発揮される集中力によるものです。

ここでご紹介した原則を使って、あなたも自分の仕事や技術や人生をより良いものにしてください。


Herbert Lui(原文/訳:春野ユリ)
Photos by Wikipedia, Vancouver Film School, and Eva Blue.

  • ,,,,, - By

    香川博人

    LIKE

    2020年に向けて進むキャッシュレス化。 企業にとっての「電子決済」のメリットとは?

    Sponsored

    2020年に向けて進むキャッシュレス化。 企業にとっての「電子決済」のメリットとは?

    2020年に向けて進むキャッシュレス化。 企業にとっての「電子決済」のメリットとは?

    先日、政府は2017年度から公共料金や備品経費の支払いを全面的に電子決済にすることで、30億円の人件費削減が期待できるという発表をしました。 電子マネーやクレジットカード、ネットバンキングの普及により、私たちは現金だけではなく、時間と手間のかからない電子決済を活用する機会が増えていますが、それは企業や法人にとっても大きなメリットがあるようです。 そこで今回、現金決済から電子決済へとキャッシュレス  05:00 PM

MORE FROM LIFEHACKER

powered by
    
    
    
  

lifehacker

Recommended

© mediagene Inc.