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印南敦史  - ,,  07:30 AM

結論から始め、結論で締める。英語の基本が詰まったハーバード式「5行エッセイ」とは?

結論から始め、結論で締める。英語の基本が詰まったハーバード式「5行エッセイ」とは?

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グローバル時代を生き抜くためのハーバード式英語学習法』(青野仲達著、秀和システム)の著者は、外資系企業勤務を経てハーバード大学経営大学院でMBAを取得したという実績を持つ人物。ハーバード大学時代に、『世界標準の英語力』を身につけた「非ネイティブ」の友人たちの共通点は「書く力」を身につけることだと気づいたのだそうです。

事実、ハーバードのビジネススクールには、非ネイティブを対象とした「英語で生き抜く技術」を教えるプログラムがあり、その最重要項目は「エッセイの書き方」なのだといいます。なお、ここでいう「エッセイ(essay)」は日本語の「随筆」ではなく、相手に伝えることを前提に「自分の考えを整理して書いたもの」。たった5行のエッセイに、英語のすべての基本があると著者は断言しています。


I like summer best.(私は夏が一番好きだ)
The days are longer.(日が長い)
We can dress down.(楽な服装ができる)
I can travel with my family.(家族と一緒に旅行ができる)
My favorite season is summer.(私の好きな季節は夏だ)
(「Prologue 序章」より)


シンプルな、たった5行の英文なのに、「夏が好き」ということを伝える立派なエッセイになっています。そして、ここに英語の基本がすべて詰まっていると著者。その「基本」を確認するために、第2章「ハーバード式 書く力を鍛える5行エッセイ」から、要点を引き出してみたいと思います。


5行エッセイを書く前にすること


5行エッセイを書くにあたり、最初に決めるのは「トピック」。なんでもかまわないそうですが、自分が強い興味や関心を持っている分野を選ぶことが大切。典型的なのは「私の家族」「私の趣味」「私の故郷」などですが、世のなかの風潮を題材に、任意のトピックをつくってみるという手も。

次にタイトル。タイトルをつける方法はおもに3つあるといいます。いちばん簡単なのは、トピックをそのままタイトルにすること。たとえばトピックが「私の趣味(My Hobby)なら、タイトルも「My Hobby」にするということ。

もうひとつは、エッセイの結論をタイトルにしてしまう方法。トピックが「My Hobby」でその結論が「切手収集は楽しい」であれば、タイトルを「My Hobby : Fun of Collecting Stamps」のようにするということ。そして3つ目は、これら2つの方法の組み合わせ。上記の例でいうと、「My Hobby : Fun of Collecting Stamps」になるわけです。(28ページより)

なお5行エッセイを書く際には、次の3つのルールがあるのだそうです。


ルール1. 最初に結論を述べる


結論とは、「要はなにがいいたいか」。たとえば「夏が好きだ」は明確に自分の考えを述べているけれど、「夏は暑い」は状況描写。つまりは状況を描写するのではなく、意見を主張することが大切。「私は◯◯が好きだ」「◯◯はこうあるべきだ」という表現を使うと、うまく結論を導くことができるそうです。

結論が重要なのは、それがエッセイを書く目的だから。そして最初に結論を明示することで、「気づいたら結論がなかった」という事態を未然に防げるといいます。たとえば、


I like summer best.(私は夏が一番好きだ)


これが結論。難しく考える必要はないわけです。(32ページより)


ルール2. 理由を3つ挙げる


理由は結論を支える柱。そして結論のあとに理由を挙げるのは、それが自然な流れだから。そして理由を3つにするのは、「それくらいがちょうどいいから」。ひとつやふたつだと頼りないけれど、「3つあると安心」という心理が人間にはあるのだといいます。


The days are longer.(日が長い)
We can dress down.(楽な服装ができる)
I can travel with my family.(家族と一緒に旅行ができる)


たとえばこれが、3つの理由。数ある「夏が好きな理由」のなかから3つを選ぶことは、とても想像的な作業だと著者はいいます。たとえば夏が好きな理由が20個あったとしたら、そこから選び抜かれた3つは「自分らしさ」が表れるはずだから。つまり、仮に結論がありふれたものであっても、理由を挙げる段階で「自分らしい」エッセイをつくることができるというわけです。(33ページより)


ルール3. 最後に結論を繰り返す


次の作業は「結論を繰り返す」。その目的は「念を押すこと」だといいます。


結論を繰り返す方法1. 反復


結論を繰り返す方法は2つあり、そのひとつが反復。はじめが「I like summer best.」なら、終わりも「I like summer best.」。これが、もっとも簡単に結論を繰り返す方法。


結論を繰り返す方法2. 換言


もうひとつの方法は換言。結論は同じだけれど、言い方を変えるということです。たとえば「夏がいちばん好きだ」は「好きな季節は夏だ」と同じ意味なので、最初の結論「I like summer best.」は次のようにいい換えることが可能。


My favorite season is summer.(私の好きな季節は夏だ)


ではここで、冒頭に挙げた「3つのルールを使った5つのセンテンス」をふたたび見てみましょう。


I like summer best.(私は夏が一番好きだ)[結論]
The days are longer.(日が長い)[理由1]
We can dress down.(楽な服装ができる)[理由2]
I can travel with my family.(家族と一緒に旅行ができる)[理由3]
My favorite season is summer.(私の好きな季節は夏だ)結論


見てのとおり、たった5つのセンテンスで、エッセイとしての骨格が完成していることがわかります。単語の数はわずか23。しかし、それで「自分の考えを伝える」という目的をほぼ達成しているわけです。(35ページより)


✳︎


引用したこの部分は、「エッセイで伝える」という行為の本質をわかりやすく表現しているように思います。そして以後も、5行エッセイの実践法、5行エッセイによる発音力、会話力の鍛え方など、すぐに使えそうなメソッドが続々と登場します。ですから、英語力をつけたい人にはきっと役立つはずです。


(印南敦史)

  • ,,,,, - By

    香川博人

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