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ライフハッカー編集部  - ,  12:40 PM

長時間働いても「時間管理」はできるようにならない

長時間働いても「時間管理」はできるようにならない

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2010年後半、米企業「Contently」の共同創立者であるShane Snow氏は毎日8時から夜中の2時まで働き、会社初期のオンライン出版プラットフォームの採算性を証明しようとしていました。しかし、Snow が気づいたように、すでにパンパンに詰まっている7日間のスケジュールに、1週間分以上の仕事や会議を入れるのは不可能に近いです。そこで2011年には、『脱カウボーイ(限界以上のことはしない)』ルールを策定し、社員を6時ないし7時には帰宅させて、もっと人生を楽しんでもらうことにしました。その結果、彼の会社の士気とエネルギーは向上したそうです。


新しい時間管理の考え方


世の中には膨大な量の生産性に関する書籍が存在しますが、中でも『168 Hours: You Have More Time Than You Think』や『The Time Trap』といった書籍は、人は全てのことをこなすことができるし、そうすべきだという概念を浸透させようとしています。このような概念は称賛すべき野心ですが、犠牲を伴います。11月に専門誌『Journal of Occupational Health Psychology』で発表された、『Please Respond ASAP: Workplace Telepressure and Employee Recovery(至急返信してください:職場のテレプレッシャーと従業員の克服法について)』という研究によると、『テレプレッシャー』もしくは『テレストレス』とは、いつ送信されたメールであろうと仕事関連のメールには返信を出さずにはいられない衝動、と定義されてあり、常に仕事とつながっていることが健康に非常に大きな影響が与えると述べています。この研究によって、テレプレッシャーを訴える従業員の睡眠の質は低く、欠勤もより多くなる、つまりSnowが発見したように、より高レベルの燃え尽き症候群になっていることが判明したのです。

このことで新しい時間管理の考え方が生まれました。それは、自分にとって最も重要度が高いものに焦点を絞り、それをうまくこなし、他のことはすべて手を付けない、ばたばたと忙しくしない、という考え方です。『Overwhelmed: Work, Love, and Play When No One Has the Time』の著者であるBrigid Schulteは次のように語っています。「時間は管理できるものであり、うまくやりくりすれば膨大な量の物事を行うことができる、ToDoリストにある項目全てをやり遂げて超人のような生活を送ることが可能だ、という間違った概念は実のところ、結果的には人々に失望と失敗を示すだけです。あなたが管理できるのは時間ではなく、あなたが時間内に行うことに関して優先順位を付けることと、行えるか予測することなのです

起業家は、苦労して得た経験とどんな働き方がベストかを証明した多くの研究結果に後押しされて、この新しい考え方を見倣い始めています。カリフォルニア大学アーバイン校のGloria Mark 教授が実施した最近の調査で、会議などの妨害で脱線したあと再び元の仕事に戻るには23分以上の時間がかかることが判明しましたが、この調査結果を受けて、LearnVest のCEOであり創設者であるAlexa von Tobel は自分のスケジュールを微調整しました。現在、彼女の会社の会議が15分を超えることはめったにありません。「私は自分のスケジュールを15分単位で考えています。これによって的が絞られ、要点を得た会議ができます」と彼女は述べています。また、彼女は月曜日が最も自分が生産的に働けると考えているため、決して月曜日には会議を行いません。

ニューヨークに拠点を置くコミュニケーション・エージェンシーであるLovesocialのCEOであり設立グループの1人であるAzita Ardakaniは、従業員に対し、自分たちの労働効率が最も高い時間にスケジュールを合わせるよう指示し、「クリエイティブ・チームはたいてい夜遅くインスピレーションがわくので、午前9時に仕事に就くべきではない」と述べ、さらに、会社の従業員に、夜間や週末には同僚や顧客にメールを送らないよう推奨しています。こういった変革によって、従業員はより自由にアイデアを巡らすことができるのです。「どうしたらベストな仕事ができるかという特殊な問題について従業員が考えられるスペースを作り、一般的なパラメーターにあてはめ、最も重要なことですが、そういう空気を育み、呼吸し創造することを許したら、素晴らしいことが起こります」とも述べています。

同様に、フィラデルフィアの健康管理コンサルタント会社のVynamicでは、従業員に週末や午後10時から午前6時の間にメールを送らないよう指示しています。この『zzzMail』というポリシーは、『Catch some z's(少し眠りなさい)』が語源となっています。Vynamicの設立者兼CEOであるDan Calista はzzzMailポリシーを2012年に開始しましたが、これは年次の取り組み調査で従業員がストレスを訴えたことから始まりました。

Snowによると、瞑想が突然職場で流行しだしたのは、そういったスケジュールに追われることによるストレスが要因であり、実際の事例として、彼のアシスタントが、彼の著書『Smartcuts: How Hackers, Innovators, and Icons Accelerate Success』の締切とContentlyでの仕事をやりくりしていた時のことを挙げています。「瞑想は気持ちを落ち着けるのに効果的なので、明晰な頭脳でより重要度の高い仕事に集中することができます。」余談になりますが、重要度の高い仕事というのは、自分が思っているよりずっと少ないことが多いのです。


The New Way of Thinking About Time|Inc.

Jill Krasny(原文/訳:コニャック
Photo by Shutterstock.

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    香川博人

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