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印南敦史印南敦史  - ,,  07:30 AM

おもしろい人はやっている、会話を盛り上げる7つのポイント

おもしろい人はやっている、会話を盛り上げる7つのポイント

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「おもしろい人」の話の公式』(吉田照幸著、SBクリエイティブ)は、テレビのディレクターとして「あまちゃん」「サラリーマンNEO」などを制作してきた著者が、「誰でも簡単に話を弾ませるコツ」を紹介した書籍。ちなみにそのコツについて、「はじめに 自分がおもしろくなくても、面白い話はいくらでもできる!」のなかにこんな記述があります。


自分の言いたいことが伝わらない。誤解されてしまう。話が盛り上がらない。笑いなんてとてもとれない。でも待ってください。裏を返すと、笑いが取れれば、話は盛り上がり、自分のいいたいことも伝わり、理解されるようになる!ってことになります。


つまり、「おもしろい」ということは、コミュニケーションの問題を一気に解決する可能性を秘めているということ。「つくり込んだ笑い」をベースにした番組を生み出してきたディレクターらしい考え方です。本人のことばを借りるなら本書に示されているのは、「現場で培った生のコミュニケーション術」。とはいえ、芸人でもない人が、そんなにうまく笑いをとれるようになるのでょうか? CHAPTER 1「まずは『ウケる』場を作れ! 会話がはずむ雑談7つの公式」を見てみましょう。


1.「オレも」「私も」は禁止


「この間、私、ゴルフでベストスコアを出したんだ」という相手のことばに、「オレもこの前ゴルフに行って~」と、自分の話をはじめてしまう人がいますが、これをすると話が続かなくなってしまうもの。「オレもさ」「私もね」というフレーズが危険なのは、「相手は、自分の経験が特別でおもしろいと思って話しているから」。それなのに割って入ってこられたら、「あなたの話は特別じゃない」といわれたようなものだということです。

だから、こういう場合の正解は「聞くこと」だと著者。「ベストってすごいじゃん。いくつ?」「長いパットが入ったの?」などと聞いてあげた方が、話している方はうれしいからです。誰しも、「自分のことを話したい」もの。そこで基本的には、相手の「特別感」を消さないように聞くことが大切。(38ページより)


2.「YES」「NO」で答えられる質問はしない


たとえば野球中継のヒーローインタビューで、「打った後、どんな風に感じましたか?」などと聞く人がいますが、それだと「ヒットになってうれしかったですね」と答えるしかありません。また、さまざまな場面においても、「怒ってますか?」「忙しいんですか?」など、見ればわかるような質問も少なくありません。しかし、こういう「答えづらい質問」では、話が弾まなくても当たり前。

本当におもしろい話をしたいなら、その人のシチュエーションに思いをめぐらせて質問することが大切。「YES」「NO」で答えられる質問では、「そうです」「違います」という答えが返ってきた時点で話は終了します。そこで、もう一歩、相手の状況に踏み込んで考えることが大切。その人が「なぜそういうことをしたのか」に思いをめぐらせ、「ここ何回か調子が悪かったようですが、いまはどうですか?」というように、相手の個別のシチュエーションを入り口にすればいいわけです。(41ページより)


3.質問は「いつ、どこで、誰が」よりも「なぜ、どうやって」


質問をする際には、「いつ」「どこで」「誰が」「なにを」という情報よりも、「なぜ」「どうやって」の方に注意して質問することが大切だそうです。理由は、「なぜ」「どうやって」には、相手の人となりが出るから。たとえば「野球部って何人ぐらいいたの?」と質問したとしたら、「30人」で話が終わる可能性大。しかしこれを「なぜ」「どうやって」に置き換えると、


「どうして野球部のマネージャーになったの?」
「先輩に誘われて」
(48ページより)


というような流れになり、会話は終わらずにすむということ。なお、答えが「なんとなく」など曖昧なものだった場合は、「でも、きっかけはあったでしょ? 誰かに誘われたの?」など、こちらから具体的な情報を出して続ければOK。「その人」につながる話は、「情報」を聞いても出てこないもの。「理由」「行動」「気持ち」を聞くと、その人らしさが引き出せて会話が広がるといいます。(47ページより)


4.相手の話を映像化させる


話を聞くときのコツは、「映像化させながら聞く」こと。「学生時代、なにをやっていたの?」と聞いたとき、「野球部のマネージャーだった」という答えが返ってきたとします。そこで重要なのは、「えー、そうだったんだ」で終わらせないこと。必ず頭のなかに「野球部のマネージャー」を映像で浮かばせてみて、「ベンチに入ったことあるの?」などと話をしていくと、どんどん広がっていくそうです。

もしも映像が浮かばなかったら、そのことについて自分がよくわかっていないということなので、「実際にどんなことをするの?」と聞けばいい。「映像化」と「記憶」をたぐり、会話を膨らませることが有効だということです。(50ページより)


5.相手の話をただ受け止めない


話の受け方にも、話が続く受け方と、続かない受け方があるといいます。上司から「ゴルフやる?」と聞かれたとき「やりません」と答えたら、一瞬にして会話は終わります。が、「ゴルフはやらないんですが、サーフィンは興味があります」というように答えると、「なんでサーフィンなの?」と、話が続く余地が生まれる。また、いちばんいいのは、「ゴルフはやらないんですが、おもしろいですか?」と質問することだとか。

相手は自分がゴルフに興味があるから、聞いてくる。だからゴルフについて聞けば、話は続く。わからなければ、素直に聞けば相手も話してくれるということです。著者いわく、ウケる会話で大事なのは、話の流れをつくること。そのために、話のベクトルは、いつも相手に向けておくべきだという考え方です。(54ページより)


6.「返答」は具体的な質問を入れる


初対面の相手の趣味などを探っていく場合、「音楽はなにが好き?」などという聞き方では話は続きません。こういうときは、「具体的な話」をいった方がいいそうです。なお、相手がそのことについて知っているか否かは問題なし。「僕はハードロックが好きです。◯◯って知ってる?」といって相手が知らなかったとしても、場合によっては、「へえ、なにそれ?」と聞いてもらえるかもしれないということ。

どんな話でも、具体的であれば、相手はリアクションがとれるもの。また、質問もしやすい。でも漠然とした質問では、相手も話を続けようがなくなるということです。(56ページより)


7.相手の質問は聞き返す


相手から質問してきたことは、聞き返すのが基本。「音楽は何を聴くの?」と相手が質問してきたとしたら、まず自分の好きな音楽を伝えた上で、「どんな音楽を聴いてるんですか?」と質問する。このタイミングで質問すると相手は喜んで話してくれるので、これは基本中の基本だと著者は記しています。(60ページより)



筆者がテレビのディレクターだというと、特別な難しいテクニックを使っているのではないかと考えてしまうかもしれません。ですが、そのテクニックの多くは、このように誰にでも応用できるものばかり。目を通してみれば、「おもしろい会話」をするためのコツを見つけられるでしょう。

(印南敦史)

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