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堀込泰三  - ,,  08:00 PM

ライターとして食べていくために必要な、文章以外の基本的スキル

ライターとして食べていくために必要な、文章以外の基本的スキル

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執筆で食べていきたいけど、著書もない。経験もなければ、関連する仕事をしたこともない。そんなあなたが執筆で食べていくには足で稼ぐ必要があり、並大抵の努力では済まされません。まずは、重要なスキルを磨くことから始めましょう。

執筆とは、紙とペンさえあればできるシンプルな行為ですが、苦しくともやりがいのある仕事です。でも、多くのライターにとって、クリエイティブな努力は問題ではないでしょう。それよりも、執筆でお金を稼ぐために必要なビジネス面の方が問題です。

そこで、まったくの未経験者のために、クリエイティビティ以外でプロのライターとして必要なスキルをお伝えします。


ソーシャルスキル


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全員ではありませんが、ライターは内向的な人が多いと思います。そんな私たちでも、自分を売り込むためには、ソーシャルスキルが必須です。では、自分の殻を破るにはどうしたらいいのでしょう。


人脈作りを恐れない

私は昔から、「何を知っているかではなく、誰を知っているかだ」ということわざが嫌いです。うまくいくかどうかはけっきょく人脈次第という意味で、ある程度は正しいのかもしれません。でも、多くの人は、いずれは仕事で実力を証明しなければならないのです。

それでも、人脈がたくさんの機会を運んでくることは確か。けっきょく、それが楽だからです。もし私がライターを雇う必要があるとして、優秀な人材をたくさん知っていれば、そこに時間をかける必要はないでしょう。人脈づくりの方法は、きっとご存知かと思います。でも、実行に移すのが難しければ、以下のようにしてみてはいかがでしょうか。


  • 人脈づくりの「ノルマ」を決める。月に何回というように、イベント参加回数を具体的に決めて、それを自分に強制する。

  • 人と話すときに、面白く思われたり、賢く思われる必要はない。ただ、感じのいい人でいれば十分。

  • もらう前に与える。人脈づくりは、誰かに手を差し伸べることから始まります。シンプルなジェスチャーでも大いに役立つでしょう。


さらに、プロ意識を持ちつつ、うまく駆け引きをし、そのうえ人当たりが良くあることも必要です。編集者に断られても、時間をとってくれたことに感謝する。仕事を辞めても、雇用主だけでなく、交流のあった社員とも良好な関係を保つなど。

もちろん、駆け引き上手で親切だからといって、仕事が保証されるわけではありません。でも、チャンスの多くは、人脈によってもたらされます。プロとしての社交的振る舞いを身につけることで、大きな効果が得られるでしょう。


SNSを受け入れる

この10年で、執筆を取り巻く環境は大きく変わりました。ほかの業界と同じく、SNSが大きな役割を果たすようになったのです。それを嘆くもよし、利用するもよし。すべてはあなた次第です。

「Nimble」に、フリーランスにとってのSNSのメリットが掲載されています。特に、未経験ライターに役立つのは以下の2つ。



  • 自分の才能を示す:自分の作品例を書いた公開ページを作る。新しい記事を書いたら、SNSのサークルに知らせる。

  • 評判を確立する:いいね!やリツイート、シェアなどにより、即席の支持を得ることができます。


それ以上に、SNSをうまく使いこなすことができれば、クライアントへのプラス材料になります。実際、多くのクライアントはそれを期待しているのです。「Make a Living Writing」において、フリーライターのCarole Ticeさんは、こう書いています


今から数年前、雑誌『Entrepreneur』向けのブログ記事を書き始めたとき、同誌が私に聞いたことは何だと思いますか? それは、「あなたは自分の記事をリツイートできますか?」です。当時、そのような質問は珍しかったのですが、今や当たり前になりました。もはや後づけの補足ではなく、メイン業務の一部となっているのです。


それを好きかどうかは別として、ネット上のプレゼンスを確立することが、フリーランサーにとって重要な仕事になっています。特に駆け出しのころはなおさら。

ですから、「このような変化を受け入れるのは真のクリエイターではない」と感傷に浸っている場合ではありません。マーガレット・アトウッドだって、Twitterを使っています。サルマン・ラシュディだって、Instagramを使っています。技術の進化は、もはや新しいことではありません。だから、それを受け入れるのがベスト。好きなことで食べていくには、あなたの仕事にお金を払ってくれる世界に、ついて行かなければならないのです。


口に出す

自分から機会を求めることを、恐れないでください。やってみれば、口に出すことの力に驚くことになると思います。自分のネットワークに、フリーランスの機会に興味があることを伝えてください。友人や昔の同僚が新しい仕事に転職したら、手が必要ならいつでも自分が手伝えることを伝えてください。

個人的な例で恐縮ですが、2年ほど前に私が失業したとき、求職中であることを口に出せずにいました。誰の手も煩わせたくなかったし、正直なところ、ある種の恥ずかしさを感じていたのです。でも、すぐにそれを克服し、ある編集者に仕事を紹介してくれるように頼みました。その結果、たくさんの仕事を紹介してもらい、その多くは今でも続いています。もっと早く口に出していたらどうなっていたのかと、ふと思うことがあります。

だからと言って、編集者や友達に、ひっきりなしにメールをするのはやめましょう。それを好む人はいませんし、やったところで無視されるのがオチです。


臨機応変であること


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職種によっては、なるまでの道のりが決まっているものもあります。たとえば医者になりたければ、医学部を出て、研修医を終え、資格を取ればいいのです。もちろん簡単なことではありませんが、どんな医者でも同じ道をたどります。

執筆はそうではありません。専門の学位を持っているライターもいれば、そうでない人もいます。ブログの人気が出て仕事を得る人もいれば、友人ライターの紹介で仕事を得る人もいます。つまり、経緯は人それぞれなので、あなたのシチュエーションに合った機会、スキル、才能、経験などが必要になります。言い換えると、臨機応変でなければなりません。


すでにあるスキルとリソースを最適化する

作家のAhyiana Angelさんは、臨機応変さの力を示すいい例です。彼女はNBAの広報を担当していましたが、仕事に疲れ、何か別のことをしたいと思うようになりました。自分は書くことが好きであると気づいた彼女は、初めて書いた原稿を売り込み始めます。

彼女にプロとしての執筆経験はありません。でも、広報を担当していたおかげで、マーケティングスキルは持っていました。彼女はそのスキルを最適化し、自分自身の広報担当になりました。その結果、いくつかの署名記事に始まり、ついにはニューヨークにある大手出版社Simon and Schusterから出版するに至ったのです。

「Writer's Digest」というサイトでは、一見仕事に無関係でも、過去の経験を活かすことを勧めています。


過去の経験や過去の記事は、信用証明または構成要素と考えてください。私は、大学新聞の編集者からスタートしました。その後、大好きな英語教授が地方新聞向けに書いていた小説のレビューを頼まれました。レビューは無償でしたが、それがきっかけで同じ新聞で有償の仕事をもらえるようになりました。数年後、私はワインに興味を持つようになり、それが高じてワインテイスティングクラスで教えるようになりました。このような経緯を経て、新聞のワインコラムニストという現在の職に至ったのです。


過去の経験と現在の野望の間に、関係性を見つけましょう。そして、その経験を自分の優位性として利用してください。


順応する

臨機応変になる方法のひとつに、順応することがあります。たとえば、経験があるなら、あなたにその仕事を任せる価値がある「かもしれない」とクライアントに思わせる材料になります。

でも、その「かもしれない」を確信に変えるには、仕事の進め方をクライアントに合わせて順応させることが必要になります。クライアントによって執筆の基準は異なるでしょうし、記事に合わせた写真を選ぶところまで期待される場合もあるでしょう。

作家のMark Kobayashi-Hillary氏は、The Guardianとの対談でこう語っています


意欲のあるジャーナリストには、ジャーナリズムの手段が常に変化していることを受け入れてほしいですね。短期的には、多数のスキルを持っていることが大事。最近では、文章がうまいだけではやっていけません。書くこと以外に、音声録音や編集、ビデオ撮影や編集法、これらの多様な形式でのインタビューや公開の方法も、知らなければならないのです。あなたの「マルチメディアパブリッシングスキル」が編集者の目に留まれば、その仕事を欲する群衆の中で、大きなアドバンテージとなるでしょう。


業界の変化やクライアントのニーズに順応することができれば、仕事をもらえる確率がぐっと高まるのです。


マーケティングスキル


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フリーランスとして独立するなら、マーケティングの知識がちょっとでもあると便利です。次の3つのスキルを身につけておくといいでしょう。


ブランディング

私はこの言葉を聞くだけでうんざりしてしまうのですが、セルフブランディングが重要であることは否定できません。あなたのブランドは、何も嫌な奴にならなくても確立できます。オンラインのプロフィールページを充実させる。ブログを開設して読者と関わる。考え方が似ている人とオンラインでつながるなど、さまざまな方法があります。セルフブランディングに関するこちらの過去記事(英文)も参考にしてください。内向的な人には、こちらのヒントも参考になるでしょう。

Angelさんは、ブログを開設して、定期的にコンテンツを投稿することを勧めています。


ブログは、新しいクライアントを開拓したいときに、あなたを評価してもらう判断材料として役立ちます。フレッシュな工夫と意見を盛り込んだコンテンツを作りましょう。ストーリー展開、またはタイトルとコンテンツで、編集者の視線を集めるのです。


また、正直に独自の意見を示すことがブランディングにつながるとも述べています。ブログ開設のヒントは、こちら(英文)をどうぞ。


SEO

検索エンジン最適化(SEO)は、「あるトピックについて検索したときにあなたの記事が上に来るようにする」というシンプルなコンセプトを指すバズワードです。そのためには、内容に適した見出しを付ける、タグを正しく使う、その話題がどう検索されるかを考えるなどの方法があります。

SEO対策は絶えず変化するものですが、基本を知ることと、現在の仕組みを知ることが大事。Quicksproutなどのサイトが、その変化を追跡し、シンプルな用語に分解してくれています。


ゲスト投稿と売り込み

署名記事が必要なら、ゲスト投稿を検討してください。これは、ブランディングにもつながりますし、プロフィールの強化にもなります。こうして編集者の気を引くことができれば、自分のブログだけじゃない、複数の署名記事を持つライターになれるのです。

ゲスト投稿を実現するには、何らかのアイデアを思いついて、ウェブサイトに売り込みをかける必要があります。うまい宣伝文句の書き方についてはこちらの記事(英文)を参考にしてほしいのですが、なかでも次の2つは有用です。



  • 効果的でエキサイティングな紹介文を書く。

  • アイデアを引き立てる語り口調を採用する。


売り込みに関しては、「Writer's Digest」に次のような戦術が載っていました。


別のアプローチとして、まずは短いメモを送って、新しいフリーランサーからの売り込みを受けつけているかどうかを編集者に問う方法があります。そのロジックはいたってシンプル。あなたが編集者にお願いしているのは、記事の依頼ではなく、潜在的なコントリビューターとして受け入れてもらうことなのです。答えがYesなら、関係が(希薄とはいえ)フレッシュなうちに、アイデアを送ります。


Angelさんは、これに加えて、販路を徹底的に研究することを勧めています。積極的に人材を探しているあまり人気のないサイトを見つけたり、コンテンツに飢えている新しいサイトを探したりするといいでしょう。


図太い神経


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図太い神経はマストです。お金をもらって執筆しようとすれば、拒絶や批判は避けられません。しかも、その拒絶には実にたくさんの種類があります。拒絶されたときの感情を乗り越えるには、一体どうしたらいいのでしょう。


公開を恐れない

言い方を変えれば、「世に出ることを恐れるな」ということ。作品はどんどん公開しましょう。恥ずかしくてとても公開できないと思うものほど、世間に受け入れられるかもしれません。また、完璧でないことを恐れる必要はありません。世の中には、完璧にはほど遠いにもかかわらず、大成功を収めている作品がたくさんあります。やりきることで得られるもの、公開してフィードバックをもらうことで学べることがあるのです。


批判を受け入れる

私は生まれつき、繊細な心の持ち主でした。でも、この数年で、タフになることを覚えました。そのコツは、批判を待っているだけでなく、こちらから求めること。最近では、誰かに原稿を送るとき、「"こうしたらよかったのに"という点を教えてください」と添えるようにしています。こうしておけば、相手が私の原稿の何かが気に入らないと思ったときに、それを指摘しやすくなります。もちろん私自身も、批判を受ける心の準備をしておく必要があります。批判は、改善のツール。うまく利用する方法を身につけましょう。

とはいえ、中には本当にひどい批判をしてくる人もいます。彼らの目的は、あなたを助けることではなく、あなたの心を傷つけること。でも、感情的になってはいけません。感情を取り除けば、彼らの見解の中にも建設的な部分や利用可能な部分があるかもしれません。それを巧みに利用して、自分の成長につなげるのです。


根気強さ


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最後に重要なことをひとつ。好きなことをして食べていける人は、ほとんどいません。だからこそ、根気強さが大事なのです

同じことを何度も繰り返したけれど、うまく行かない。そんな時は、別の方法を試せばOK。ただし、拒絶されたり、思い通りに事が運ばないからといって、すぐに諦めてはいけません。多少の計画変更はあっても、立ち上がって挑戦し続けることを忘れないでください。それが、臨機応変さにつながるのです。


ライターのサクセスストーリーは、1人ひとり大きく異なります。だから、あなたの好きなライターが通った道のりを真似したところで、あなたにとってうまく行くとは限りません。あなたの性格、経験、状況は、あなたに固有のもの。それを生かしつつ、どんなルートにも普遍的に必要なスキルは、絶えず磨きをかけておきましょう。


Kristin Wong(原文/訳:堀込泰三)

Photos by Tina Mailhot-Roberge, Nithi Anand, Rachid H, Bruno Cordioli, guido da rozze and Moyan Brenn.

  • ,,,,, - By

    香川博人

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